将人とともに together with Masato

For the parents in the world, whose children have autism.

ウィキペディア

2007年12月16日 | 光の村
「学校」だと思うから、「這えば立て、立てば歩め」とあれこれ思いますが、「施設」だと思えば、感謝以外の言葉が見つかりません。180度、全然違う感覚です。

一部の父兄は、何の学校行事もない普通の日に自主的に学校に行って、生徒たちのできない場所の掃除とか、様々な学校のお手伝いをボランティアでされているようです。

私も行かなくてはと思いますが、悲しいかな、仕事の関係で、片親では不可能です。

その代わりと言っては何ですが、生徒数確保のため、多少はお役に立てるかも知れないと、PRのためにこのブログを始めました。
ただ、同じ意味で最近書いたフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の秩父校に関する記事は、よってたかって「広告だ」と批判を浴び、いじけてしまいました。

情報提供、イコール広告で何がおかしいのかと言いたいです。それも、学校関係者や父兄でも何でもなく、ただの一般人が、ウィキペディアという全世界規模の百科事典の制作方針(自由書き込み形式)に沿って、しかも個々人の感覚で勝手に書いたり削ったりしているという、ネット上の不思議な百科事典です。

まるで2チャンネルの様な所と言いたいところですが、だからこそ信じられるという、皮肉な面もあって、個人的にはよく利用させてもらっています。もちろん、ウェブ上の情報は、速くて素の情報が出やすい反面、軽薄短小、そして意図的か単に勘違いかどうかは別として、嘘さえも含まれる可能性があるので、あくまで自己責任で情報の取捨選択をする必要がある事は言うまでもありませんが・・・。

それで、しばらく、ウィキペディアから遠ざかっていたら、いつの間にか他の方が随分手直しして下さっているようですね。

当初はこういう型式にかなりとまどい、人の文章に勝手に手を加えられるので腹も立ち、自ら書いたのに自ら削除依頼を出したりしました。それでも、他の方が勝手に私の文章を復活させたりして、著作権も何もあったものじゃない、一体どうなっているんだと、本当に変なサイトだと思いました。

ですが、今こうして見ると、いろんな人が自由に書き込んで育てて下さる方が、むしろいろんな視点からの、偏りの少ないいい紹介ができると感謝しています。あれは書いた人の物でも何でもなく、ボランティアで書き込んだ時点で既に、世の中の人の物となっている、公共の情報だと言うことだと思います。  

Wikipedia ウィキペディア 完全活用ガイド
吉沢 英明
マックス

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ほとんど何もできなかった子がまるで生まれ変わったように、わずか1~2年で様々な事ができるようになって行く、光の村式教育法ももはやその域に達していると個人的には思っています。

西谷先生らが編み出されたこの教育法の熱い思い入れとそのノウハウを、世界の障害児教育に採り入れ易い形で何とか紹介したいと思います。

今のままだと、若くて頑強な先生方だけができる、特別な教育法としか言いようがありません。本来は当事者である先生方に是非書いて頂きたいのですが、大変お忙しい毎日を私どもの愚息のために費やして頂いているので、敢えて外野から書いております。








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