将人とともに together with Masato

For the parents in the world, whose children have autism.

光の村教育の限界? 2/5

2009年01月05日 | 光の村
トライアスロンに関してはいまだに合点が行きません。

得意な人が自ら挑むのならいざ知らず、自分の意思も明確に示せない将人のような子にさせるべきかどうか。

ひたすらにする運動が、「障害のためではなく、甘やかされた環境で粘りがないために出る」さまざまな異常行動の解決となる筈なのに、こと将人に関しては、3年近くたった今でもその効果がいまひとつで、むしろいつも追い立てられているかの如く、せわせわ、わさわさ落ち着きがなくなっているのではないかという気さえします。動かすことが逆効果を生んでるんじゃないか。

間合いを取ってじっと構え、逐次変わる状況を時々刻々とらえ、ここぞという時に一気呵成に攻撃する、武道のような面は全くない、ただ黙々とひたすらに自分と対決するが如きマラソンが自分のスポーツ観にそぐわないのも大きいと思います。

そういう疑念が中学2年後半くらいから湧いてきていました。このまま、高等部に進学させるのはどうかと思い到った所以です。

そこで、校是に疑問を呈するかのような事で、多少気がひけたのですが、思い切って正直にそのまま先生方に聞いてみました。すると、大変お忙しい中、お時間をとっていただき、さまざまなお話しを聞くことができました。

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