ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

今日こそと台風あとのキノコ山

2012年10月02日 18時02分55秒 | ペタンク爺さんの一日
行く前は、今日こそは恋人に逢えるかと期待を膨らませ出かけて行く、幾度となく通い詰めているきのこ山、過去の歓喜の夢を見ながらもう何日来ているかと、ふと若き日のロマンスを追い求めるがごとく。
残念ながら、今日もお目当ての恋人は姿を現さなかった。
山の様子は、夏の青々とした森林が何処までも続いている、それでも山ブドウの真っ赤な葉が見えたり、うるしやナナカマドの葉も僅かだが紅葉しているが、探すのに苦労するくらいだ。
さっきまで、雨が降っていたのか草はびっしょりと濡れていて雨も降っていないのに合羽を着なければならない状態だった。
ここの所、雨は時々降っている、問題は気温だが一向に下がってこないのが、キノコの発生を遅らせていると断定できる、このままなら今年はきのこが出終いかと思うほどじらされている。

朝9時には、目的地に到着していた、標準木の風倒木にキノコは付いていた、去年はこの大木にぴっちりならたけが付いていた、そのあとむきたけが同じ木につく、今年はヒラタケが付いていた、何時ものことだが8月辺りに出ていたと思わせるたもぎだけの朽ちたものが付いている、倒れてから10年も過ぎていると思っている大きな大木だ。

今日は、ならたけが目的だったが、ひょっとするとと思い落葉林にも数か所足を入れる、この辺の落葉林は急斜面で下笹が背丈より伸びている所もあり、移動して歩くには非常に体力を必要としている、目の前に落葉林が続いているが林の縁を見ながら探していて、最初の一個を見つけることを最も大事にしている初動捜査で、発見するといよいよその付近はきのこが隠れていると判断している、この方法が体力を温存しながらキノコ採りが出来る方法で、近頃はもっぱらこの方法でやっている。

それにしても、今年の落葉キノコはどうなることやら?
11時には山を下りる。

採り残しのきのこ
微かに色づく山
まだ夏の山01
まだ夏の山02
去年の同じ風倒木にはならたけが


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