丸石モンテッサBTR-20

人間の歳でいうと、８０歳は過ぎていると思う日本製の丸石トライアル・カスタム、たいして出来もしないのにトライアルの練習にと買った覚えがあり、ゆうに３０年は過ぎてる、普通の自転車ならとっくに壊れて影も形もなくなっていると思うが、トライアルの練習以外ギア比１対１では普段の街の中の乗り物にはならない、自然と乗ることもないので壊れなかったかと思う、それにしても丈夫な自転車だ、近頃の散歩はこの自転車がお供になっている、カメラを首からぶら下げ時には歩くより遅い速度で移動してあるくので、お散歩には本当に適している。
この自転車のお蔭でもないが、７０歳までヤマハトライアル２５０をあやっって、山菜やキノコ採りに山に入っていた、その頃はナンバープレートも返納し、小さなワンボックスカーに載せて歩いていた、ほとんど休まず乗り続けていたので平気で乗りこなしが出来た、車が壊れ廃車でミニカーに変更したとき、まだまだ乗れる状態だったが世話になっていた自転車屋さんに無料で引き取ってもらった。

それ以来、取り残されていた自転車を時々引っ張り出し乗り回している、足腰やバランス感覚のトレーニングには向いていると思い、手放せない自転車だ。
正式な名称が判り、ネットで調べたらこれと同じようなものが整備して３万円くらいで出ているのを見つけた、この自転車の愛好者が結構いることを再発見した。

今日も暑かった、７月に入ってから八紘学園の奥には行っていなかった学園のアヤメ園が開かれていて、入場料が必要だった、始まる前に覗いているので、今年は行かず仕舞い、もう終わっていると思い出かける、アヤメはすっかり終わっていたが、カンゾウの花が一面咲き誇り綺麗だった。
デントコーン畑の上に真っ赤なサーカス小屋のテント、滅多に見られない風景を写真に収める。

帰りは売店に立ち寄り、ソフトクリームの上にブルベリーを乗せた特製３００円を戴く。
とにかく暑いので、冷たいものは美味い。

トラクターと赤いテント小屋
デントコーン畑より望む
カンゾウの花が咲く
花魁草