四鷺だより

お騒がせ一家のOX生活記

龍の学校 1日目

2005年01月05日 | Weblog
龍の学校一日目。やっぱり見学に行った時と同じように、満たされぬ気持ちで帰って来ました。
見学に行ったのと同じ水曜日だったせいなのか、朝歌った曲がこの間のものと全く同じ。毎日、同じ曲を歌ってるんでしょうか?それは先生にとっても子供達にとっても苦痛だろうと思います。子供達が落ち着きなく部屋の中を歩き始めるのも仕方ないかも。
今回は龍だけでなく、子供達みんなが先生について行ってないと感じました。みんなで輪になって座り、先生が1人元気に歌ったり踊ったりしているのですが、子供達と先生の距離は遠い所で2メートルくらい離れています。龍はいつも彼の顔から50cmと離れない所で、話しかけてもらったり遊んでもらったりしています。龍と相手をしてくれる人の体が直径1mの円の中にすっぽり入ってしまう距離です。2mも離れた所で誰かが何かをしていても、彼の意識の中には入って行きません。表情なく車椅子に座ったままです。先生の動きには全く興味を示していません。龍の他にも似たようなコンディションの子供が二人います。アシスタントの人たちもいるけど、みんな子供達の目の前ではなくて、横に座って先生の手遊びを真似ています。子供達の視界に入っていません。
先生の歌の間の取り方、奇をてらった曲のテンポの変え方、まるでブルースかジャズ・シンガーのステージを見ているようで大人は楽しいかもしれませんが、子供達には予測できる単純なテンポやリズムの方が親しみやすいように思います。もちろん、時々なら意外なテンポのとり方をしてもいいんですが。。 この先生、ちゃんと子供達が見えてるんでしょうか?
子供達に質問する時も、子供達の中から答えが出てくるのを待つというよりも、機械的に一定の時間待っているだけのように感じられます。頭の中にこなすべきカリキュラムが入っていて、子供達がついて来ていようがいまいがそれらをこなしている、という印象がぬぐえません。このクラスで龍が得るものあるんだろうかと気持ちが暗くなります。

‥と、ネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、いい事もあったんですよ。車椅子の業者さんがたまたまその日来ていて、龍の車椅子を成長に合わせて調整してくれました。かなり大きくなっていたので、足の置き台を10cmくらい下に下ろしました(^_^)v。
PT(理学療法士:リハビリの先生)が龍のコルセットを見てくれ、やはり骨の一つが足に食い込んでいるのを認めてくれました。彼女がその日のうちにコルセットを作った病院の担当の先生に連絡を取ってくれ、病院から予約の連絡が来ました。
あと、龍ともう二人のコンディションの似た子達には毎朝、リハビリの時間があります。一日一回きちんと体を動かすことは龍にとってとても大切な事。これは評価できます。ただ、アシスタントの人がずっとお互いにおしゃべりしながら子供の体を動かしているのは気になるんですが。
もう一つ。アシスタントの人にも熱心な人と冷めた人があるのですが、熱心な人は本当にいい感じです。子供達をしっかり見つめてくれます。1人でもこんな人がいるのは嬉しいですね。

90%まだ不安、10%いい事もあった第一日目。これから一体どうなることやら。。
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休み明け

2005年01月04日 | Weblog
マーク父さん、お仕事復帰一日目。私もまた子供達二人との生活が始まりました。いよいよ明日から龍の通園開始。ちょっと胸がドキドキしてます。私も健も少なくとも今週いっぱいは、龍と一緒に学校に留まる予定です。
気持ちを切り替えるため、ひと足早くクリスマスツリーを片付けました。いつまでもお祭り気分ではいられません。(こちらでは12月から1月6日頃までツリーを飾ってます。マークの思い違いでなければ、ツリーは「クリスマスから13日を数えないうちにしまう」そうです。)
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冬休み最後の日

2005年01月03日 | Weblog
午前中、マークのお兄さんとそのパートナー、双子の子供達が来訪。二人の子供達の顔を初めて写真で見たのは、彼らが7歳の時。ポチャポチャとかわいらしい顔をしていた二人も、今では物憂い表情をたたえた15歳。二人に遊んでもらおうと楽しみにしていた健はちょっと当てが外れたかな。。

いよいよ今日で楽しかった冬休みも終わり。明日からマークはまたお仕事。明後日には龍の学校が始まります。そろそろ気を引き締めないと。
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マヌーバとジュリアン

2005年01月02日 | Weblog
昨日のおせちに2品を加え、さらにこちらでは手に入りにくい食材で、ひとみさんが分けて下さった物 (栗の渋皮煮、松前漬け等)を添えて、我が家のおせちが完成!お皿に盛ったものを眺めて、しばらく1人で感動してました(笑)。

お昼過ぎにロンドンから友達が到着。昼食はもちろん出来たてのおせち♪。おせちって人が集まる時の料理にうってつけですね。食べ始めから終わりまで、私が台所に立つことなく、みんなとの会話をゆっくり楽しめました。
お腹がいっぱいになったところで、近くの川沿いへお散歩。この頃には健もマヌーバとジュリアンにすっかり慣れ、二人に手をつないでもらって歩いてました。寒かったので、龍はまたグルグル巻きの完全防備。
夜はマヌーバが持って来てくれたお餅でお雑煮。気分はすっかりお正月です♪。
食事の後、二人が健の相手をしてくれ、粘土で遊んだり、おもちゃの楽器で遊んだり。心行くまで遊んでもらったから、“See you.” も泣かずに言えました。
心温まるひと時をプレゼントしてくれた二人に感謝♪。
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おせち

2005年01月01日 | Weblog
何人かの方におせち作りの進行状況を気にかけていただきました。ありがとうございます 。なんせ初めてなもので、本人も心もとなかったのです。
でもお昼過ぎからとりかかって、夕方5時頃だいぶ形になってきました(^_^)v。けっこう時間がかかるものですね。(私がゆっくりしてるだけ?!)今まで食べる専門だったので分かりませんでしたが、私の母は大変だったんですねー。 お腹も空いてきたので、ちょっとそこで休憩。元旦におせちが間に合わなかったことを知ったひとみさんがおせちをおすそ分けして下さったので、それも併せて、やっと夕飯におせちをいただきました♪。ひとみさん、新年早々、お世話になってます (^^ゞ)。
世間一般の時間からずいぶん遅れていることで有名な我が家の「バージェス時間」。今日もとうとうと流れているのでありました、あは‥(^_^;)。



コメント (2)
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