龍の学校一日目。やっぱり見学に行った時と同じように、満たされぬ気持ちで帰って来ました。
見学に行ったのと同じ水曜日だったせいなのか、朝歌った曲がこの間のものと全く同じ。毎日、同じ曲を歌ってるんでしょうか?それは先生にとっても子供達にとっても苦痛だろうと思います。子供達が落ち着きなく部屋の中を歩き始めるのも仕方ないかも。
今回は龍だけでなく、子供達みんなが先生について行ってないと感じました。みんなで輪になって座り、先生が1人元気に歌ったり踊ったりしているのですが、子供達と先生の距離は遠い所で2メートルくらい離れています。龍はいつも彼の顔から50cmと離れない所で、話しかけてもらったり遊んでもらったりしています。龍と相手をしてくれる人の体が直径1mの円の中にすっぽり入ってしまう距離です。2mも離れた所で誰かが何かをしていても、彼の意識の中には入って行きません。表情なく車椅子に座ったままです。先生の動きには全く興味を示していません。龍の他にも似たようなコンディションの子供が二人います。アシスタントの人たちもいるけど、みんな子供達の目の前ではなくて、横に座って先生の手遊びを真似ています。子供達の視界に入っていません。
先生の歌の間の取り方、奇をてらった曲のテンポの変え方、まるでブルースかジャズ・シンガーのステージを見ているようで大人は楽しいかもしれませんが、子供達には予測できる単純なテンポやリズムの方が親しみやすいように思います。もちろん、時々なら意外なテンポのとり方をしてもいいんですが。。 この先生、ちゃんと子供達が見えてるんでしょうか?
子供達に質問する時も、子供達の中から答えが出てくるのを待つというよりも、機械的に一定の時間待っているだけのように感じられます。頭の中にこなすべきカリキュラムが入っていて、子供達がついて来ていようがいまいがそれらをこなしている、という印象がぬぐえません。このクラスで龍が得るものあるんだろうかと気持ちが暗くなります。
‥と、ネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、いい事もあったんですよ。車椅子の業者さんがたまたまその日来ていて、龍の車椅子を成長に合わせて調整してくれました。かなり大きくなっていたので、足の置き台を10cmくらい下に下ろしました(^_^)v。
PT(理学療法士:リハビリの先生)が龍のコルセットを見てくれ、やはり骨の一つが足に食い込んでいるのを認めてくれました。彼女がその日のうちにコルセットを作った病院の担当の先生に連絡を取ってくれ、病院から予約の連絡が来ました。
あと、龍ともう二人のコンディションの似た子達には毎朝、リハビリの時間があります。一日一回きちんと体を動かすことは龍にとってとても大切な事。これは評価できます。ただ、アシスタントの人がずっとお互いにおしゃべりしながら子供の体を動かしているのは気になるんですが。
もう一つ。アシスタントの人にも熱心な人と冷めた人があるのですが、熱心な人は本当にいい感じです。子供達をしっかり見つめてくれます。1人でもこんな人がいるのは嬉しいですね。
90%まだ不安、10%いい事もあった第一日目。これから一体どうなることやら。。
見学に行ったのと同じ水曜日だったせいなのか、朝歌った曲がこの間のものと全く同じ。毎日、同じ曲を歌ってるんでしょうか?それは先生にとっても子供達にとっても苦痛だろうと思います。子供達が落ち着きなく部屋の中を歩き始めるのも仕方ないかも。
今回は龍だけでなく、子供達みんなが先生について行ってないと感じました。みんなで輪になって座り、先生が1人元気に歌ったり踊ったりしているのですが、子供達と先生の距離は遠い所で2メートルくらい離れています。龍はいつも彼の顔から50cmと離れない所で、話しかけてもらったり遊んでもらったりしています。龍と相手をしてくれる人の体が直径1mの円の中にすっぽり入ってしまう距離です。2mも離れた所で誰かが何かをしていても、彼の意識の中には入って行きません。表情なく車椅子に座ったままです。先生の動きには全く興味を示していません。龍の他にも似たようなコンディションの子供が二人います。アシスタントの人たちもいるけど、みんな子供達の目の前ではなくて、横に座って先生の手遊びを真似ています。子供達の視界に入っていません。
先生の歌の間の取り方、奇をてらった曲のテンポの変え方、まるでブルースかジャズ・シンガーのステージを見ているようで大人は楽しいかもしれませんが、子供達には予測できる単純なテンポやリズムの方が親しみやすいように思います。もちろん、時々なら意外なテンポのとり方をしてもいいんですが。。 この先生、ちゃんと子供達が見えてるんでしょうか?
子供達に質問する時も、子供達の中から答えが出てくるのを待つというよりも、機械的に一定の時間待っているだけのように感じられます。頭の中にこなすべきカリキュラムが入っていて、子供達がついて来ていようがいまいがそれらをこなしている、という印象がぬぐえません。このクラスで龍が得るものあるんだろうかと気持ちが暗くなります。
‥と、ネガティブな事ばかり書いてしまいましたが、いい事もあったんですよ。車椅子の業者さんがたまたまその日来ていて、龍の車椅子を成長に合わせて調整してくれました。かなり大きくなっていたので、足の置き台を10cmくらい下に下ろしました(^_^)v。
PT(理学療法士:リハビリの先生)が龍のコルセットを見てくれ、やはり骨の一つが足に食い込んでいるのを認めてくれました。彼女がその日のうちにコルセットを作った病院の担当の先生に連絡を取ってくれ、病院から予約の連絡が来ました。
あと、龍ともう二人のコンディションの似た子達には毎朝、リハビリの時間があります。一日一回きちんと体を動かすことは龍にとってとても大切な事。これは評価できます。ただ、アシスタントの人がずっとお互いにおしゃべりしながら子供の体を動かしているのは気になるんですが。
もう一つ。アシスタントの人にも熱心な人と冷めた人があるのですが、熱心な人は本当にいい感じです。子供達をしっかり見つめてくれます。1人でもこんな人がいるのは嬉しいですね。
90%まだ不安、10%いい事もあった第一日目。これから一体どうなることやら。。