最近、憎まれ口をたたいたり、やるべきこと(宿題とか)になると何だかんだ言い訳をつけてダラダラする次男坊。話す事といえば、コンピュータゲームのことか下ネタばかり(「うんち」とか「お○ん○ん」とか・・。もうそんな時期は終わったと思っていた・・)。1つのことをするのに、私が同じことを何度も何度も言わないと動かないし。。“かわいい”と思える機会がグンと減って、なんだか気が合わない今日この頃。
また、「仕事」→「家事」→「子供の就寝後はバタンキュー」の生活をしていると、龍と過ごす時間がかなり減り、彼が学校から帰ってきてから、ふと気がつくとほとんど顔を合わせることなくベッドに移動させる時間が来ていることが多くなった。
子供たちに対する気持ちが薄くなってきているにもかかわらず、やらせなくちゃいけない事、注意しなくちゃいけない事が増えてきて、怒ることばかりが多くなってきた。四六時中、子供を怒ってるなんて、どこか子育て間違ってるんだろうなぁ、どこを間違えてるんだろう、と、子供の顔を見ても浮かない日々が続いていた。
昨日たまたま子供たちが赤ちゃんの頃からの写真を見る機会があった。そこには澄んだ目できらきら笑う小さな龍一と健の写真がたくさんあった。見てるとこっちの顔までほころんでくる。中には子供たちの目の輝きにしばらく見とれてしまうような写真もあった。
吸い付けられるように次々写真を見て、最後にPCを閉じる時、あの写真のかわいい子供たちの延長が今ここにいるんだと思えてきた。今はかわいくない事ばかり言ってるけど、あの体の中には小さな時にきらきら輝いていたのと同じ魂が宿っている。
そして子供たちの目線まで下りて行き、彼らを一人の人格を持った人間として扱い、真剣に向き合おうとしていたあの頃の自分を思い出した。
母さん、いつの間にか子供たちに対する真摯な気持ちを忘れてしまっていたな。。