四鷺だより

お騒がせ一家のOX生活記

新年会

2005年01月16日 | Weblog
今日は日本人会の新年会の日。みんな自慢の一皿を持ち寄るようにとのことで、私も習いたてのバナナケーキを作って、龍・健と参加しました。会場には、健より小さい年齢の子供さんから中学生くらいのお兄ちゃん、お姉ちゃん、それにいろんな年齢層の夫婦が集まっていました。
健は床に落ちてた風船やケン玉で遊ぶのに余念がありません。私は、自閉症の子供さんを持つお母さんと席が一緒になり、オクスフォードの福祉の話や子供を学校に行かせるに当たっての苦労話などを聞かせていただきました。
チラシ寿司、おでんなどのお料理でお腹が喜ぶと、バイオリンの生演奏や綱引き大会が続きます。健も綱引きに参加しましたよ。ルールが分からず、最初は逆方向に綱を引っ張ってました。きみきみ、それって裏切り行為だよ(^_^;)。龍は慣れない場所や物音にちょっと緊張気味だったかな。。
マーク父さんは家で一人、提出課題に取り組んでました。
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雪解けの予感??

2005年01月14日 | Weblog
健の幼稚園の通園開始日が決まりました!2月21日(月)です。それまでクリスティンとディックに健を見てもらったり、たまには龍の学校に一緒に連れて行ったりしながら、龍の母子通園と健の生活とのバランスを取っていこうと思います。彫刻家のクリスティンはそろそろ次の美術展の作品作りにとりかからないといけないから、私の都合だけで健を預けっぱなしにしておくわけにもいきません。学校もその点には少し譲歩の姿勢を見せてくれています。

そんなわけで今日は午前中、健を連れて龍の学校のみんなとミレット・ファームに行ってきました。龍はどこに行ってもマイペース。ウトウトしたりアシスタントの人たちの呼びかけにニカァ~と笑顔のサービスをしたり。健はファームの遊び場に置いてある古いトラクターが気に入って、みんなが動物を見に行っている間もずっとそれに乗っていました。帰る時になって初めて、「ヒツジみるぅ~!」って、遅いよ、ケンケン (-_-;)。
そこから車の中はずっとゴネゴネ、ゴネゴネ‥。学校に着いたら、「おうちかえる。がっこう、いらない」って大泣き!でも私に引きずってこられた教室の中にミニ・ラジコンカーが置いてあるのを見ると、今までの大抵抗もどこへやら。 タタッ!と自分から机に走って行きました。この変わり身の早さよ‥(^_^;)。
午後は先週と同じ音楽の先生の授業。今日は子供達がみんな落ち着いていたので、アップテンポの音楽に合わせて楽器を鳴らしたり、この間と同じ柔らかい布を揺らしながら「虹の歌」を歌ったり。この間泣き叫んでいた男の子も上機嫌でおもちゃのラッパを吹き鳴らしてました。
これまでクラスの中で龍のことは私一人で全部やっていました。龍の運動、オムツ替え、着替え、ミルクのセット、etc.。でも近々アシスタントの人たちが、龍のミルクの機械の使い方を習う時間を取ってくれることになりました。龍が発作をした時も、私が龍を抱いていたら、しばらくして私と代わってくれたアシスタントの人がいました。私がクラスの子供たちや先生、アシスタントの一人一人を観察していたように、向こうは向こうで私と龍をじっと観察していたんでしょうね。これから少しずつ距離が縮まっていくのかな‥?
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就学前児童カウンセラーとの話し合い

2005年01月13日 | Weblog
日本で子供達の保育所を決めた時には、何ヵ所か保育所を見て回ったのち龍・健に最適と思うところを選びました。今、龍がこちらで行っている学校は、私達がオクスフォードに来て間もない頃、龍の就学前児童カウンセラーが紹介してくれたもの。右も左も分からない時だったから、「ここが最適ですよ。近場ではここしかないですよ」って言われ、それに従いました。でも学校での一日目、リハビリの先生に 「ここに決める前に、いろいろ見て回ったの?」って聞かれました。その時、自分達のすべき事を怠ったように感じました。もう学校へ行き始めてしまったけど、今からでも遅くない。私達にどんな選択肢があるのか、いろんな障害児施設を見て回ろうと思います。

先述のカウンセラーの方が今日うちに来てくれました。龍がうまく学校生活を送れていたなら、彼女の仕事はここで終わり、後は龍を学校に任せるのみとなるはずだったのです。でも、この間から悶々とした気持ちを抱えていた私は、彼女を見るなり不安な気持ちを洗いざらい話しました。子供達のリハビリの為の時間がアシスタントのおしゃべりに費やされていること。教室の中の先生と子供達との距離。カリキュラムに支配されたクラス運営に思えて仕方がないこと。絵カードを龍に見せた時の先生の一言、「あなた(龍)にとってこの言葉が何の意味も持たないのは分かってるわよ」で深く私が傷付いたこと。反面、優秀なアシスタントもいること。まだ通園の日にちが浅いので、私が何を判断するにも時期尚早であること。できるだけ感情的にならず、公平に話そうと努めました。
私の話をじっと聞いていた彼女。話が終わった時に言いました。「イギリスはもうこうした問題から卒業したと思っていたけれど、こういう話を聞くとやっぱりまだ変わってないんですね。スタッフの質というのは根深い問題ですね‥」。それを聞いて私も思い出したことがあります。昨年の6月、オクスフォードに来てまだ間がない頃、郵便局で局員が隣の同僚とひっきりなしにおしゃべりしながらお客の方も見ず対応していました。インターネットのプロバイダーに加入し、ブロードバンドの回線工事を頼んだら、誰かが実際に来るまでに何度も電話しなければいけませんでした。こちらの名前と銀行の口座番号まで伝えてあるのに、コンピュータに私達が顧客として登録されていなかったのです。日本では考えられないこうした事が他にも何件か続き、イギリス人は自分の仕事に責任感とか誇りというものを持っていないんだろうかと、腹立たしく思ったことがあったのです。そうした姿勢は、仕事が福祉という、一人の障害者の人生を左右する分野に至っても存在するのですね。。 問題の根源がイギリスの国土病(?)ともいえる、こうした根本的なところにあるとすると、龍のクラスの改善なんて一体可能なんでしょうか?!
でも私も大上段に構えて「クラスの改革」なんておごった事を考えてはいけませんね。それぞれの人がそれぞれの能力の範囲で子供達に接してくれているのですから、私は私で龍に必要なもの、気を付けてほしい点を自分でできる限り伝えていこうと思います。それでも龍が学校から何も得ていないと思ったら、学校を替えることだってできるんですから。
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家族、それぞれ

2005年01月12日 | Weblog

龍:
龍自身は少しずつ通学に慣れてきているようです。クラスの中でも笑顔が見られたり、少しずつおしゃべりが出始めました。家に帰って来てからも、先週は長時間ぐったり寝てましたが、今週は寝る時間がだんだん短くなってきました。

健:
言葉のインプットって大切だなぁと痛感。アンパンマンのビデオを見始めてから、グンと日本語が増えてきました。昨日も、健が朝ご飯を食べてる横で私が学校の準備をしていると、「みんな、食べないの?おいしいよ」。アンパンマンの言葉そのままですが、使うタイミングは合ってます(笑)。

マーク:
言語学の課題提出が今月末に迫り、だんだん無口になって行くマーク父さん。しばらくは一人にしておいた方がよさそう。

私:
龍のクラスの先生が復帰して数日。私の気持ちはシーソーのように上がったり下がったり。明日、龍の就学前児童カウンセラーが学校の様子を聞きにうちに来てくれるので、今の複雑な気持ちを正直に話そうと思っています。
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コルセット再調整

2005年01月11日 | Weblog
龍のコルセットの骨がひざに食い込んで、長時間使った後は太ももの付け根が真っ赤になってました。先週、龍の学校のリハビリの先生が病院に連絡をしてくれ、今日、再調整に行ってきました。
病院で矯正器具の先生、思い切って10cm近くコルセットの下の部分を切り落としました。これだけ短くなると、椅子に座らせても安心です。
しかしこの厚手のコルセット、冬は温かくていいと思ってたんですが、汗かきの龍は2、3時間着けてるだけで下のシャツが汗でぐっしょり。こまめに着替えさせないと冬でもあせもができそうです(・・;)。

ところで、先月、病院で処方してもらった耳の後ろに貼るシール。唾液の分泌を減らすお薬ですが、なかなかいい感じで効いてます。自分の唾でむせることが減り、胸のゴロゴロがだいぶスッキリしてきました(^o^)v。水分の補給に気を付けているせいか、口の中もいい感じで潤ってます♪。ちょっとご報告まで。
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プレイグルーブ再開

2005年01月10日 | Weblog
龍のプレイグループが休み明けで再開しました。懐かしいスタッフ、懐かしい子供達!悶々としたメイブル・プリチャードの3日間の後だったせいでしょうね。行き慣れたプレイグループに帰って来たことが、自分でも意外なほど嬉しく思えました。
龍はいつもの手遊び (これは久しぶりだったので、かなり抵抗!(^_^;))の後、センサリー・ルーム (sensory room) といって、いろんな種類の照明が置いてある部屋でくつろぎタイム。落ち着いた音楽をBGMに視覚や触覚からの刺激を体験。
健はこの日、一人の男の子とじゃれあいながら遊んでました。その子は言葉こそ出ていませんが、身体的にも精神的にも遅れらしきものは見られません。スタッフの一人が、彼は英語が母国語でないためイギリスでの言葉の発達が遅れているのだ、と説明してくれました。難民としてイギリスにやって来た家族の一人かもしれません。障害児のプレイグループだとばかり思っていましたが、いろんな背景を持った子供達が来ているようです。
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ピーター・パン

2005年01月09日 | Weblog
去年のクリスマス前に “クリスマスの後に家族で劇を見に行くのがイギリスの伝統” と、クリスティンが健と私を「ピーター・パン」の観劇に誘ってくれました。その時は快くOKしたのですが、最近、すっかりゴネゴネ君になってしまってる健。みんなに迷惑をかけないか、かなり不安に思いながら出かけました。案の定、「グランマ・クリスティンとピーター・パン!」って喜んで出かけたものの、バスを降りてから劇場までの道はクリスティンと私に引きずられるように歩いて行きました (-_-;)。
劇場に着き、たくさんの子供達が嬉しそうに中に入っているのを見て、ようやく自分から 「Get in. Get in. (中に入る)」って歩き始めましたが、劇が始まる前の薄暗い舞台を見ると、また尻込み。まあ、これはちゃんと理由があるからいいんですけどね。
劇が始まる前、2時間近い上演時間中、健がじっとしていられるか、とても心配しました。実はマークの妹さん、ヘレンが自分の子供のジェイコブもこの観劇に連れて行ってもらいたがっていたのです。でも1歳半の彼には劇を見せても分からないだろうと、その案は見送られました。同じ理由で龍もここに来てません。一人ここに来ることになった健の付き添いとしては、なんとなくプレッシャーを感じてしまいます。
劇が始まると健はニコリともせず、舞台を上目遣いにじっと見てます。楽しんでるんだか、怖がってるんだか。舞台の人が観客席の人に手を叩いて参加を促すところでも、健はかたくなに手を引っ込めて叩こうとしません。何が起こっているのか分かっていないのかな。見ているものを自分の中に取り込むので精一杯なのかな。初めて体験するものには、とても慎重な健だから。
劇が終わって劇場を出る段階になると、今度は 「ピーター・パンいる。おうち、かえらない」。本当にピーター・パンが気に入ったのか、いつものゴネゴネ君なのか。
午前中の上演だったので、その後、昼食をとりに近くのカフェへ。でもカフェの中でも落ち着きなくウロウロしたり、手当たり次第、テーブルの上を散らかしたり。私は健を止めるのに忙しく、クリスティンたちとゆっくり話もできません。
やっと家に着いた時には、私は気疲れしてクタクタ‥。 ケンケン(健のニックネーム)、難しいお年頃に突入しました (+_+)。
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自然史博物館

2005年01月08日 | Weblog
マークが言語学の提出課題の為、大学の図書館に行きたいと言うので、龍・健、私の3人は図書館の近くの自然史博物館(Oxford University Museum of Natural History)に行ってきました。ここを訪れるのは3回目。健は「ダイナソース(dinosaurs:恐竜)」を見るのが大好き。入り口を入った所に巨大な二体の恐竜の化石が立っています。初めて訪れた時にはこの光景に息を呑みました。いろんな種類の恐竜の化石の他、世界各地の動物や昆虫の標本や化石が置いてあります。
龍ちゃんは恐竜の化石に囲まれてもすやすや眠り、健はお気に入りの展示物を一通り見た後、そこに来ていた男の子を追いかけまわして逃げられてました(^_^;)。お友達になりたかったんだね。。
私がイギリスで評価している点の一つは、ロンドンの大英博物館もそうなのですが、こうした貴重な標本や歴史物が無料で公開されていること。まあ、その分、税金が高いと言ってしまえば、それまでなんですけど(笑)。

この自然史博物館のバーチャル・ツアーを体験してみたい方はこちらをお試し下さい。けっこう雰囲気が伝わってきます。
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念ずれば通ず?!

2005年01月07日 | Weblog
すっかり龍の学級便りになってます。すみません(^_^;)。

昨日、「先生ずっと病欠してくれないかなぁ」なんて思ったことが通じたのか、今日も先生はお休み。昨日と同じアシスタントのアンがクラスを進めてくれました。やっぱり見てて安心感があるんです。 同じ歌を歌う時でも、先生は「何の歌を歌おう? ○○○○(曲名)にしようか」って歌い始めるんですが、アンは歌の題名と絵が付いたカードを2つ持って子供達に見せ、「どっちの曲がいい?○○○○?それとも△△△△?」って子供に選ばせます。時間がかかってもゆっくり待ち、その子が指差したり、見つめたり、反応のあったカードの曲を歌います。最初、彼女が龍にカードを見せた時、机にカードを置きました。でも、私が龍によく見えるよう、カードを手にとって目の前にかざすと、次からちゃんと龍にカードを見せる時には、彼に見えやすい位置にかざしてくれるようになりました。龍の事を分かろうとする意欲を感じました。
午後は音楽の先生が赤組の教室に来て、みんなで音楽に合わせて楽器を演奏。‥の予定だったのですが、この日は休み明けの3日目。長い間、家にいた子供達は久しぶりの学校生活にちょっと疲れが出てたようです。二人の子供が止めようもないくらい金切り声を上げて泣き出し、クラスは大混乱。アップビートの曲ではこの子達の緊張を余計に増幅させてしまうと見た音楽の先生、すばやく曲を静かなものに変え、7色の柔らかい布をゆったりと動かしながら「虹の歌」を歌い始めました。先生の歌声が教室に流れ始めて間もなく、二人の子供が静まりました。それはとても印象深い光景でした。この先生の子供達への反応の速さと授業計画の柔軟性、それから音楽の持ち曲の幅広さには深く感銘しました。

今日はアシスタントの人達がこの3日間で一番、子供達に優しい日でした。昨日、車椅子をピシャリと叩いた人も子供達によく話しかけてます。子供達が疲れて混乱してる様子を見て気付きました。昨日はアシスタントの人たちにとっても仕事始めの2日目。なんだか気持ちの浮かない日だったのかもしれないって。それともアンと音楽の先生の優しい波長がみんなに伝染したのかな?
授業の終わりに校長先生がクラスに来て、来週からクラスの先生が復帰することを告げて行きました。ああ‥、この幸せな2日間が束の間の夢で終わってしまうんだろうか???でも色眼鏡で先生を見てはいけませんね。今は私も緊張しながら見知らぬ教室に通っています。良い点よりも不安な点の方が目に付きやすい時期なのだと自分に言い聞かせてます。

(ところで、病気の先生の心配もせず、こんな事を書いているのは、昨日、アシスタントの一人が先生の病欠の事を話していて、「私はなんで彼女が休んでるか知ってるわよ」って意味ありげに言ったんです。だから、先生は本当は病気じゃないのかもっていう気持ちがあるんです。ちょっと言い訳‥。)
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龍の学校 2日目

2005年01月06日 | Weblog
龍の学校、2日目。なんとメインの先生が病欠で、アシスタントの1人がクラスを進めることになりました。その人は昨日、私が評価した「熱心な人」です。子供達を見つめる目が温かいんです。
そんな人柄を反映して、クラスはゆったりと進みます。今日は龍よりも更に障害の重い男の子がストレッチャーに横になったまま、クラスに参加していました。子供達に何かを見せる時、そのアシスタントの人は彼の間近まで行って、じっくりその子にも見る時間を取っています。そうそう、その距離なんです、子供達の意識に物事が入って行く距離は。
朝の歌の時にぼぉーっとしていた龍が、リハビリを終えてクラスに帰り、元気な声を上げていると、「今日はよくおしゃべりしてくれるねー」って違いに気が付いてます。これこれ、この子供を見つめる眼差し、親にとったら嬉しい限りです。
クラスの先生が力で子供達を引っ張っていこうとするのに対し、彼女は子供達の側に行って子供達が何かをしようとするのをゆっくり待っています。
昨日は先生が何度も脅すような調子で子供達を叱らなくてはいけなかったのですが、今日の子供達は落ち着いています。
ああ、先生ずっと病欠してくれないかなぁ。。

でもこんな嬉しい日にも心寒くなる光景がありました。別のアシスタントの人が 「あ~、あ~~」って声を上げてる女の子の車椅子をピシャリと叩いて、‘That’s enough!(いい加減にしなさい!)’って彼女を黙らせようとするのです。一度だけでなく、何度か。なんで‥?! ST(言語療法士)の先生は龍が同じように声を上げていた時、「おお、これはいい」って褒めてくれました。周りの人が龍の言葉を真似することを勧めました。「彼がいろんな音を試す機会になります。彼の言う事を周りが真似することは「双方向の会話」の手始めになります」って。だから私は病室や病院の待合室にいる時でない限り、龍を黙らせようなんてしません。彼に応えて私も 「あ~、あ~」って言ってます。龍が1人で通園し始めた時、アシスタントの人は龍の机や椅子を叩いて彼を黙らせるんでしょうか‥。想像するだけで、心がしぼんできます。その行為がその子供の可能性をもぎ取ることを知らないんでしょうか。どうせ、みんなバラバラのクラスなんです。それぞれのニーズが全く違うクラスなんです。1人の子供を無理やり黙らせたからって、クラスの何が違ってくるんでしょう?
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