『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

干潮に。

2018年01月06日 | 美食


今朝の明石は干潮。
砂浜が広い。




いつもは海のところを歩いてみる。
波が作った砂紋が美しい。




打ち寄せる波の形とそっくりだ。
とは、当たり前か。
なるほどなあ、と腑に落ちた。




何だこれは?
巨大な海のミミズか、砂のうんこか、汚れた紐なのか。
もともと水があったところなのでこの干上がった瞬間に誰かが置いたものとも思えない。
だいたい靴跡が見当たらない。




恐る恐るつついてみる。
あれ、砂だ。
中身もただの砂。
何だろう???
不思議なものがあるものだ。




1時間半後にランニングから戻ってきたらすでに何時もの海に戻っている。

砂の正体を戻って調べるとどうやら海の虫の糞らしい。
タマシキゴカイの糞塊、と書いてある。
どう見ても砂だったけどなあ。
あいつらは砂を食べて体で何かを漉して砂を排出するのか。
それにしても長いうんこだ。
それにうんこのくせに何と洒落たデザインだろう。
本体はどんなやつなのか。
今度見たら掘り返してみよっと。
ああ、今日もいいもの見つけた。