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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

小山卓治 2010年の心に残る曲ベスト10

2011年01月01日 | 小山卓治
2010年、あちこち出かけた小山卓治のライヴ

数えてみたら53回のうち26回行っていた。

それぞれの場所での小山卓治が

一曲一曲に懸ける “気” を目の当たりにして

改めて曲に惚れ直したり

切なさに涙したり

感激に心が震えたりして

私の心にしっかりと刻まれた曲や場所。

そんな中から2010年のベスト10を選曲してみた。


1. 天国のドアノブ (w/ Mercy) 10/30 町田 clove

2. 負けないで (w/ Aloma Black's + SMILEY) 12/11 恵比寿 LIVE GATE TOKYO @EBISU 

3. 手首 8/21 北海道標茶町 喫茶ぽけっと

4. 大統領様 7/11 入間 文化創造アトリエアミーゴ!

5. YELLOW WASP 12/26 高田馬場 Live Cafe mono

6. オリオンのティアラ (w/ 河口修二) 7/10 山梨都留 高部座

7. Natural Woman (w/ コヤママサシ) 1/24 東京駒込 La Grotte

8. FILM GIRL 8/24 北海道札幌 楽天舎

9. 少女(五輪真弓曲カバー) 9/19 高田馬場 Live Cafe mono

10. 青空とダイヤモンド 4/18 名古屋 Art & Music Space 源


1. 〈天国のドアノブ〉を小山卓治が初めて歌ったときから4年と4ヶ月
この日彼は全身全霊を込めてこの曲を歌った。
そんな特別な何かを感じた。

2. 前奏なしで始まるソロの〈負けないで〉もいいけれど
バンドでのそれにはもっとぐっとくるものがあった。
負けないでのメッセージがまっすぐに伝わってきてジーンとなってしまった。

3. 初めての北の地、ほとんど初めましてのお客さんを前に1曲目に〈手首〉
一気に小山卓治ワールドに引き込まれたお客さんのため息がまだ聴こえるようだ。
素晴らしい空間で醸し出された一体感を今でも思い出してしまう。

4. 音が丸天井に吸い込まれるように天に昇って行くような
そんな不思議な空間で聴く〈大統領様〉
あの場所にふさわしい曲
そんな気がした。

5. 〈YELLOW WASP〉は滅多に歌われないけれど
聴くたびにその深い闇に引きずり込まれる
とても切ない、けれど力強い曲。

6. 外を見れば夜空が広がり
中を見渡せば仏壇に押し入れ、大きな座敷
河口修二のギターが〈オリオンのティアラ〉を
いっそう輝かせた。
田舎の家は、かつてはたくさんの人が集まった場所だったと
改めて思った。

7. デザイナー&カメラマンだと思ってたコヤママサシは
なんとギターも弾くのだと知った〈Natural Woman〉
この曲がとても好きになったそんな瞬間だった。

8. 6夜連続ライヴの最後を締めくくった〈FILM GIRL〉
力も声も出し切って歌い終えた小山卓治が
ステージを降りていく後ろ姿が忘れられない。
心から「おつかれさま!」と言いたかった。

9. 意外だったが〈少女〉は小山卓治の中で
生き生きとよみがえった。
箱にしまったまま忘れていた宝物を
再び手にした
そんな不思議な瞬間だった。

10. 少年がキラキラ輝く瞳で一緒に歌っていたのを
よく覚えている。
〈青空とダイヤモンド〉の切なさが好き。
少年が大きくなってもこの曲を聴いていますように!


小山卓治に出会ったのはずいぶん遅れてしまった私だけど
それはそれで必然的だったのだと改めて思った2010年。
たくさんの地でたくさんの出会いがあった2010年に感謝!

そして
2011年もよろしく!