goo blog サービス終了のお知らせ 

Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

夜を行く

2010年10月13日 | 小山卓治

すれ違いと
かん違いと
見当違いと。

本意なのか
不本意なのか
わからなくなる。

そんなとき
必要なものは

誠意

それだけ。

夜は暗いから
時として前がよく見えない

けれど
朝になってみると
大事なものはすぐ目の前にあるって
わかったりする。

だから
通りを歩くのは夜ではなくて
朝がいい

きっとよく見えるはず。



   夜を行く

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   火曜の朝の街角 古びたギターが捨ててある
   きっとどこかで誰かの青春がひとつ終わったのさ
   このままじゃこれ以上先に進めない

   君はこだわってるんじゃない 君は縛られてるだけ
   臆病風が作りだすギブスのようなたくさんのルール
   ここらでもう1度考えてみたらどうだい

   何が自分をうち負かしたか知るため
   今夜も君は通りをさすらう

   君を操る男が手下に向かってこう言う
   “イライラさせておけばいい
   だけど本気で怒らせるな”
   このままじゃこれ以上先に進めない

   君のこぶしの中には後悔が握りしめてある
   そいつはきっと効くはずさ
   だけど当たったためしがないんだ
   ここらでもう1度考えてみたらどうだい

   何が自分をうち負かしたか知るため
   今夜も君は通りをさすらう

   止むに止まれぬ気持ちで
   浮き足立った体で
   取りつかれてる頭で
   うなされている心で
   歌う笑う怒るそして楽しむ
   yes dig it,yes dig it

   宝石のように見つめられ 男どもをかしずかせ
   憎しみの洗礼を受けて また君は綺麗になるんだ
   このままじゃこれ以上先に進めない

   愛し損なったために君は愛され損なった
   ただで手に入れようなんてちょっと虫がよすぎるぜ
   ここらでもう1度考えてみたらどうだい

   何が自分をうち負かしたか知るため
   今夜も君は通りをさすらう

   君が求める夢には孤独がいつもついてくる
   1人で眠れないのならこの街じゃ暮らせやしないぜ
   このままじゃこれ以上先に進めない

   土曜の夜の街角 君は歩き続ける
   果てしなく続く行進
   途方に暮れる夢の背中
   ここらでもう1度考えてみたらどうだい

   何が自分をうち負かしたか知るため
   今夜も君は通りをさすらう

   止むに止まれぬ気持ちで
   浮き足立った体で
   取りつかれてる頭で
   うなされている心で
   うぬぼれきった目つきで
   浮ついてる腰つきで
   震えるような気分で
   歌う笑う怒るそして楽しむ
   yes dig it,yes dig it