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Go To Zeroを聴きながら

小山卓治を聴きながら夢の国
今日が終わってまた明日

こわれた自転車

2010年10月08日 | 小山卓治

この間の町田Cloveといい

今夜の新宿Naked Loftといい

小山卓治が

輝く瞬間がたくさんあって

それを見届けられることが

とても幸せだと

つくづく思う。


川の流れを聴きながら

涼しい夜風に吹かれながら

川のほとりを歩いて家路に着く。

心に届いた大切な人の灯りが

あちこちで消えていく

それでも川は流れて

夜風は何事もなかったように

頬をなでるのが

何だか悲しい。

悲しいけれど

明日に向かって歩く


明日も同じように歩けるように。




   こわれた自転車

   詞:小山卓治 曲:小山卓治


   乗り捨てられた車の
   ボンネットの上に
   座りこんで俺は
   君を思ってる
   遠く離れたこの街角で

   窓際に立って俺を
   見送ったシルエット
   本当は泣いてたのかい
   それとも笑ってたの
   遠い空だけ見続けてた俺を

   いつかこの手につかんでやる
   それは明日かもしれないんだ

   笑い声をあげながら
   たくさんの背中は
   行き先も知れずに
   ネオンに溶けていく
   とても綺麗で嘘に見えるよ

   歩道に転がっている
   こわれた自転車に
   霧のような雨が
   降りそそぎ始めた
   まだ帰れない
   何も見つけていない

   この街のステップで踊れないよ
   雨に打たれてもう走れないよ

   いつかこの手につかんでやる
   それは明日かもしれないんだ

   broken bicycle
   just like a broken bicycle