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西東京市・北海道富良野の森林を舞台にした遺伝,育種,生態などに関する研究ノートの一部を紹介します

ヨウシュヤマゴボウ

2008-10-02 | その他あれこれ
・当試験地ではKさん、Mさんがお休み期間に入り、Sさんが北海道に異動になったことで、急に人口密度が低くなった。当方は相変わらず実習、講義準備等でドタバタである。

・本日の朝、富良野からNくんが訪ねてきてくれたので、TさんとともにGIS講習の打合せ。現地を見ながらどのように進めるか検討する。当方たちにとっては、非常に意義深いデータが得られそうな計画となってきた。有難い!

・11時ごろから、今度は富士のSさんとキノコゼミ打合せ。ゼミの初回ガイダンスの教室がよく分からずに教養学部に電話したら、とても丁寧に対応してくれて有難かった。最近は何でもWEBで処理しなければならないので、慣れないと逆に大変である。

・Sさんと試験地をくるりと回ってみたのだが、”どうして?”というくらいキノコが見当たらない。マツ林やブナ科の林床でも”まるきしダメ”で、Sさんはショックを隠しきれない様子であった。キノコは季節ものだと改めて実感。

・ところで、試験地を歩き回っている最中にヨウシュヤマゴボウの実を見つけたので、種子を取り出してみた。すると、森林土壌を蒔きだした中から発芽していた3本についていた種子である。たしかに、こいつらはいかにも埋土種子になりそうなタイプである。それにしても同定できるとやっぱり嬉しい!

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