・小学校ではシナノキの花が満開である。シナノキは北海道では養蜂に用いられるんだけど、確かにミツバチやマルハナバチが来ている。ところで以前から気になっていたんだけど、シナノキの花は同じ花序でも開花時期が結構違うようだ。

・花序を2つ採取して調べてみる。1つ目の花序では合計21の花があり、つぼみ:9、開花開始:2、開花盛期(受粉中):1、花終了:2、結実:7、2つ目は合計18の花があり、つぼみ:4、開花盛期(受粉中):1、花終了:6、結実:7である。実際の受粉時期が同じ花序内でどれくらい違うのかは真面目に調べると面白そう。繁殖生態学的な意味があってのことだろうが、気になるところである。

・ところで、普段、林内に落下しているシナノキの果実は、翼がついており、それにくっついている種子は3-4個である。そうすると、20近くもの花がついているのに、種子散布前に落下するのか、果実の中絶が起こるのか・・・気になることばかりである。

・花序を2つ採取して調べてみる。1つ目の花序では合計21の花があり、つぼみ:9、開花開始:2、開花盛期(受粉中):1、花終了:2、結実:7、2つ目は合計18の花があり、つぼみ:4、開花盛期(受粉中):1、花終了:6、結実:7である。実際の受粉時期が同じ花序内でどれくらい違うのかは真面目に調べると面白そう。繁殖生態学的な意味があってのことだろうが、気になるところである。

・ところで、普段、林内に落下しているシナノキの果実は、翼がついており、それにくっついている種子は3-4個である。そうすると、20近くもの花がついているのに、種子散布前に落下するのか、果実の中絶が起こるのか・・・気になることばかりである。