血液中の中性脂肪などが高い「脂質異常症」の治療薬が、生活習慣病の医薬品としては初めて、薬局などで購入できる市販薬として承認されることになったそうです(NHKNEWSWEB)。市販薬として承認されるのは、脂質異常症の治療薬で、中性脂肪の値を下げる効果があるとされる「エパデール」だそうです。この薬は、現在、医師の処方箋が必要な医療用医薬品ですが、厚生労働省は、薬の主な原料はイワシの油で、副作用のリスクは比較的低いなどとして、市販薬として承認することになりました。厚生労働省は、症状が進む前に薬局で薬を購入し、自分で中性脂肪を管理できれば、動脈硬化や心筋梗塞などを減らし、医療費の削減にもつながるとしているそうです。厚生労働省は年内にも承認の手続きを行い、早ければ来年度中にも薬局などで販売が始まる見通だそうです。
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