健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

調光ガラス

2012-12-20 08:30:09 | 研究
消費電力が従来の10分の1以下で済む調光ガラスが開発されたそうです(日本経済い新聞)。電気で刺激を与えると、次々と反応を繰り返して青色から無色にだんだんと色が変わる材料を合成して実現したそうです。この物質は、「ターアリーレン」という化合物を合成した。横1センチメートル、縦4センチで厚さが2ミリのガラスを作製して実験したところ、電気を流すと50秒ほどで青色から無色になったそうです。化合物の構造の一部を変えれば、無色から青への変化も電気で制御できるそうです。また、紫外線が当たると青色に。ビルの窓に応用すれば、太陽光が入ってくるのを制御して空調費用を抑える用途に使えるそうです。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする