火星移住費用は４１００万円也

先日、米国の宇宙ベンチャー・スペースＸ社の創業者で最高経営責任者（ＣＥＯ）のイーロン・マスク氏は、地球から火星に８万人を移住させる将来構想を明らかにしたそうです（MSN産経ニュース）。今世紀前半の実現を目指しているそうです。まさに、トータルリコールの世界。夢の実現ですね。火星への飛行費用は１人５０万ドル（約４１００万円）と見積もっているそうです。これって高いですかね？液体酸素とメタンを燃料とした、繰り返し使える巨大なロケットを開発し、最初は１０人未満の少人数で移住し、多くの人が自給自足できる居住区をつくるそうです。ＳＦ映画に出てくるような居住ドーム建設や、食料やエネルギーを確保する基盤整備など、巨額の資金や技術開発が必要で、課題は山積しているとも。