学習の臨界期解明へ 2012-09-29 08:30:47 | 研究 生後間もないひな鳥が初めて見た相手を親とみなす「刷り込み」には、脳内での甲状腺ホルモンの働きが不可欠であることが明らかになったそうです(47NEWS)。刷り込みが起こるのはふ化してから数日に限られ、その期間が過ぎると学習ができなくなるそうです。こうした特定の発達段階は「学習臨界期」と呼ばれ、人でも言語の習得や絶対音感の獲得などに適した臨界期があるとされているそうです。こうした人にも共通している可能性のあるメカニズムが解明される可能性がある研究成果だそうです。