健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

柳田邦男先生の講演会

2010-06-09 08:18:12 | 研究
本年4月に開設した豊橋創造大学大学院健康科学研究科の「開設記念講演会」が7月17日(土)豊橋市公会堂にて、ノン不フィクション作家・評論家の柳田邦男先生をお迎えして行われます。
ご講演タイトルは『いのちを見る眼、人間を見る眼 ~職業人と「2.5人称の視点」』ですどなたでも参加できますが、事前に受講票を発行しますので、豊橋創造大学地域貢献センターまでお問い合わせください(TEL 050-2017-2130)。

『豊橋創造大学大学院健康科学研究科開設記念講演会』

開催日時: 平成22年7月17日土曜日 午後13時30分開演(午後16時00分終演予定)
開催場所: 豊橋市公会堂
      〒440-0806
      愛知県豊橋市八町通二丁目22番地
      TEL (0532)51-3077
講演会要項: 基調講演(第1部)と対談(第2部)
      第1部 基調講演(60~80分)
       柳田邦男 先生  『いのちを見る眼、人間を見る眼
                   ~職業人と「2.5人称の視点」~』
        司会 吉岡利忠 先生
           (日本体力医学会理事長・弘前学院大学学長)

      (休憩 10分)

      第2部 対  談(60分)
       『健康科学の進むべき道』
         柳田邦男 先生
         吉岡利忠 先生

定員: 400名
(申し込み順に受講表を発行・定員になり次第締め切らせていただきます)
参加料: 無料

詳細は、
当研究室HP(http://www.sozo.ac.jp/univ/rehabili/ori/lab/goto_katsumasa/news/2010/100531.html)
あるいは豊橋創造大学HP(http://www.sozo.ac.jp/topics/01/sougou/topics_01_29.html)
を参照ください。
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子ども手当断念

2010-06-09 07:59:19 | 日記
昨日、菅新内閣が発足しました。基本的にほとんどの閣僚が留任ですので、大きな政策転換はないものと考えています。いや、これまで民主党が訴えてきた国民が政策を基に政権を選択するという主張から考えれば、マニフェストの大幅な変更はないでしょう。そこで、長妻厚生労働大臣が注目の発現をしました。「子ども手当」について、満額支給は財政的に困難であるというものです。さらに、民主党内でささやかれていた増額分を現物支給するということも、無理であろうというものです。つまり、財源が捻出できないということです。これは、もともと明らかであったことだと思います。簡単な試算でも満額支給では5兆2千億円、現在の半額支給でも2兆6千億円という巨額の財源が必要な政策です。当時ですら国の税収が40兆円強であったことを考えれば、こうした巨額の財源を捻出すること自体に無理があったのだと思います。その一方で、「子ども手当」の支給理念自体には一部納得できる面もあり、その部分だけが大きく取り上げられてしまい、現在のような事態を招いたということでしょう。仮に、税収が50兆円あったとしても、その10%以上を財源に充てることも問題でしょう。つまり、現在の税収から考えて、どの程度の支給であれば可能かという議論も必要ではないでしょうか。他にも子どもに対する政策は実施しなければならないことがたくさんあると思いますので、トータルとして「子ども手当」についてしっかりと議論してほしいと思います。もちろん、もうすぐ始まる高速道路無料化の社会実験の是非や郵政改革法案についても。理想だけでは政治は行えないですよね。
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