平和島骨董まつりの戦利品、平盃と三毛猫のフィギュア
夏に平盃で冷酒が飲みたくて、探していました。備前と黄瀬戸、ほとんど釉のかかっていないカワラケ風の平盃を買いました。
皆、縁に欠けがありますが、金継するほどの陶器ではないので、そのままにしておきます。
手前は、顔を伏せた三毛猫です。足の裏には肉球もあります。多分、海洋堂フィギュアでしょう。店のご主人が「家には、まだまだたくさんあるよ。次回、持ってくるよ。」と言ってました。また、買いに行かないと。
平盃も猫も、骨董は一期一会なので、見つけて即買いでした。
備前の盃です。新しいものです。見込みに灰釉がかかっていて、お酒を飲むときに良い景色になります。裏に窯元の印があります。
黄瀬戸風の平盃です。透明な釉薬がやや緑かかっています。釉をかける時、指で押さえた跡が残っています。
こうだいはありません。切り取った底の中央に、丸い印があります。
高麗風?のやや赤みを帯びた白い土で、赤茶色い火の色が出ています。釉薬が垂れて溜まったところは、透明なガラス質の薄緑色が出ています。
これは少し古いものかもしれません。江戸時代よりも古い?頃か・・・。焼き物の鑑定は、全くの素人ですので、よくわかりません。掘り出し物のお宝を探しているのではないので、気に入ったものを売値と相談して求めています。
さぁ~てと、三毛に相手をしてもらって、この平盃でキリリと冷えた地元のお酒「君萬代」をやろうかな。冷酒は切子のガラス徳利に入れて。
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