SWISS MADE の腕時計クロノメーター・クラスターに革ベルトをつけました
前回、文字盤をクリーニングしたクロノメーター・クラスター、ベルト無しではかわいそうなので型押しですが牛革ベルトを取り付けました。
薄いバネ棒外しです。バネ棒が新しければ、この薄いものが扱いやすいです。
ラグのバネ棒はめ込み穴の位置が、枠の中心からズレていて切れてしまいそうです。
時計のケースは銀ですが文字盤と針は金色ですので、尾錠の金色とはマッチしています。
型押しですが、焦げ茶の色がなかなか良いベルトで、クラシックな時計とはマッチしていると思います。前回クリーニングした時計にベルトを取り付けたので、そのご報告です。
真ん中がトカゲ(エルジン)、右がクロコ(ベンラス)です。ラグ幅は3本とも16㎜で、古い時計はみなこの大きさです。
構造がスモールセコンドなのは、その当時3本の針を中心にまとめることが技術的に難しかったためです。秒針の細い軸を中心に持ってくるためには分針の軸を細いパイプにする必要があります。その加工が難しかったのでしょう。特に小さな腕時計では。
スモールセコンドの手巻きクラシック腕時計、いい味出してますねぇ~と自我自賛w・・・3本とも可動、現役です。
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