売れすぎた生ジョッキ缶

アサヒビールが４月に発売した
「生ジョッキ缶」のヒット

プルタブを抜くと蓋が全開になり、
細かい泡が発生し、
生ビールのような味わいを楽しめる。

４月６日の発売後、
あっという間に売り切れ販売休止。

居酒屋感覚のビール？
グラスが要らないくて家事が楽？

なぜ売れすぎたかわかないが
販売再開が待ち遠しい。

仮想旅行

ＡＮＡ２０２２年に始めるスマホを使い
仮想空間で旅行気分を味わえるサービス

京都など実在する国内外の町並みや
名所を巡ることができ
旅先で地域産品の買物もできるという。

コロナ後を見据えて
需要喚起策を探る。

請求しなくても支払

大同生命保険が導入した
満期まで積立た個人向けの養老保険の保険金を
顧客からの請求がなくても支払う仕組み。

保険金を受け取るには
本人確認書類を添付した
顧客からの請求書が必要だったという。

保険業界では２０００年代に
医療保険金の不払いが問題化、

「請求ありき」の発想が変わっていく。

これもコロナ禍の影響だ。

２０２０年度の貯蓄率

２０２０年度の家計調査では、
特別定額給付金の支給により可処分所得は
前年度に比べ実質４％増になった。

一方、消費支出は４．７％減で
所得に対する貯蓄の増加の割合を示す
平均貯蓄率は３５．２％と
前年度比３．２％上昇したという。

今は家庭のお金が貯蓄に回っているが、
コロナが収束すれば消費が爆発する可能性がある。

女性の雇用のＬ字問題

出産や育児で仕事を辞めることで
３０代を中心に就業率が下がる「Ｍ字カーブ」が
近年は解消が進んでいる。

新たな課題として浮上したのが「Ｌ字カーブ」、
子育てが一段落した後は非正規雇用が主な受け皿で、
女性の正規雇用率は２０代後半をピークに
右肩下がりで減っていく。

内閣府の有識者懇談会では

正社員に加え短時間勤務の限定正社員など、
選択肢の拡大が必要という。

働き方はいろいろあっていい。