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えすみの日記

ふつーの主婦ですが、日本の未来を真剣に考えたい!

移民問題の恐ろしさをドイツに学ぶ

2010-12-02 20:16:09 | 外交、国際関係
西尾幹二氏、青木直人氏の共著、 『尖閣戦争』では
日本がお手本としている、移民先進国EUの現状をのべていますが、これについては 、私の大好きなメールマガジン『ロシア政治経済ジャーナル』にわかりやすく説明があったのでまずはこちらを読んでください。




「3K移民を大量に受け入れた結果、欧州はどうなったのか?」



オランダ、スウェーデン、ドイツの現状についての動画なのです
が、

私が「もっとも説得力があるな」と思ったのはドイツの動画です。

是非ごらんになってみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=O9HQI3MevvI&videos=tpQpCdroOp4


内容は、ベルリンのある学校で、移民の数がドイツ人の数を圧倒
してしまった。

この地区では、移民の数が【90%】をこえているそうです。

それで、少数派になったドイツ人の子供たちが【ドイツ人だ】という
理由でいじめられている。

映像を見ていただければわかりますが、移民のいじめっ子たちは、
カメラで撮られていることも気にせず、ドイツ人の子をいじめつづけ
ています。


いじめられる原因についてたずねられた、子供はいいます。



「だって、ぼくは外人じゃないから・・・」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


外人じゃないから母国でいじめられる・・・!


さて、ドイツのこの状況を日本に当てはめて考えてみましょう。

我が国の与党・民主党は「移民を1000万人受け入れる」ことを宣
言しています。

しかし、移民は全国にまんべんなく散らばってすむわけではあり
ません。

特定の地域に固まって住むことが多くなるでしょう。

そうなると、たとえばある地区では「中国人90%、日本人10%」とい
うことになる。


そして、この映像のように、


「僕は毎日いじめにあっている。

なぜなら僕は小日本人だから。」
         ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


なんて事態になりかねません。



注意していただきたいのは、これは私のファンタジーではない。

欧州一の経済大国ドイツで実際に起こっていることなのです。


とはいえ、ドイツ人でもいじめられない子供がいる。

動画の中で「いじめられないドイツ人」がその秘訣を明かしていま
す。



「ギャングのように行動しなきゃね、ここでは・・・」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


いじめられないためにギャングのように行動するドイツ人の子供。

ギャングのように行動している移民の子供たち。


彼らは、ドイツの未来に何をもたらすのでしょうか?


動画の後半は、「神様なんて信じない」



といったら、イスラム移民
の子供たちに


集団暴行された
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ドイツ人の子の話。


さらに、ドイツ人の女の子がいいます。


「ドイツ人だというと、笑われたり罵られたりすることがあるわ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「女の子がきて、『わたしイスラム教よ』っていうから、『わたしは
キリスト教なの』って答えたの。

そしたら、突然みんな「あんたなんて嫌いよ」って。

キリスト教の子はイヤなのね」



そして、動画の最後。

経済的に余裕のあるドイツ人家庭は、全部この地区から引っ越し
たとあります。

そして、残ったのは貧しいドイツ人家庭だけ。

引っ越す経済的余裕がないので、子供がいじめられていても、耐え
るしかないのです。


しかし、自国に住むドイツ人が、移民にいじめられるので引っ越さな
ければならない事態とはなんでしょうか?

▼「移民との戦い」を宣言するサルコジ・フランス大統領


さて、お隣のフランスでは、サルコジさんが「移民との戦い」を宣言
しています。




<フランス>移民への規制強化 サルコジ政権ロマ排除に続き

7月31日21時13分配信 毎日新聞

 【パリ福原直樹】フランスのサルコジ大統領は30日、移民出身
の仏市民が治安当局を襲撃した場合、仏国籍をはく奪するなど、
移民に対し厳しい処置で臨む方針を表明した。

大統領は最近、国内を放浪するロマ族などへの規制強化も表明し
ており、人権団体は「外国人や移民の排斥だ」と批判している。>



どうして、規制を強化することにしたのでしょうか?




<きっかけは、16、17の両日に仏東部・グルノーブル市で起き
た暴動。

若者たちが、警察官に発砲し、駐車中の車数十台を燃やした。

その数日前、強盗容疑で逃走中のアラブ系男性(27)が警官に
発砲して射殺される事件が近郊で起きており、暴動は警察への
報復とされる。>(同上)



新聞で読むと、よくイメージできませんね。

しかし、フランスでは移民の暴動が時々起こるのです。

たとえば、サルコジさんが当選した時の映像。

こりゃあ、戦争ですな。

http://www.youtube.com/watch?v=D_Sa5pM5oqc



さて、サルコジさんは、今回どんな決定を下したのでしょうか?




< 同市を30日に訪れたサルコジ大統領は

「仏は過去50年、移民を安易に受け入れすぎた」と演説。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

移民出身の未成年者が非行を繰り返した場合、国籍付与を安易に行わない▽治安当局者の殺害に対する刑罰を強化する▽不法移民の
故国への強制送還を徹底する--などの方針を表明した。>



どうですかこれ↑。


現状を知らない抽象的理想主義者は、欧州を例に挙げ、「移民をバン
バン入れましょう。日本を開かれた国にしましょう」などといいます。

しかし、本家欧州では、「移民を入れすぎた!」と大統領が後悔してい
るのです。


▼欧米のサル真似はやめましょう


私は、世界のいろいろな国に行きました。

そして、日本は世界でもっともすばらしい国だと思います。

(2番目は?と聞かれれば、「フィンランド」と答えるでしょう。)


しかし、すばらしい日本は、常に「より悪くなる」危機にさらされている。

その根本理由はなんでしょうか?


そう、わけのわからない「欧米信仰」があること。


もちろん、欧米にもいいところはたくさんあります。

たとえば、日本は欧米から「民主主義」を学んだ。

独裁よりも民主主義の方がいいにきまっています。


しかし、欧米にも悪いところ、間違っているところもあると考えないと。


たとえば、日本の「ゆとり教育」。

これはアメリカの真似をしたのです。

そして、日本の教育はボロボロになってしまいました。


たとえば、欧米の「移民政策」。

特に欧州では、「移民政策は失敗だった」という機運が高まっている。

それなのに、いまさら民主党は、「移民を1000万人いれましょう!」。

いったい、何を考えているのやら。



そう、日本が悪くなる根本理由は、「日本人がダメだから」ではない。

欧米のしていることを、失敗していることも含め、なんでもとりいれた
くなる、「欧米信仰」。


実をいうと、日本は「欧米の真似をしない」時にうまくいっています。

たとえば江戸時代。

世界は、植民地をバンバンつくる欧米列強と、支配されるその他の
国々にわかれていました。

世界中で戦争が日常茶飯事だった。

しかし、日本だけは200年以上の平和な時代を築いていた。



たとえば教育。

日本の教育水準は世界1でした。

それが、アメリカの真似をして「ゆとり教育」を入れたらどうです?

ボロボロ。



話を元に戻します。


今回は、ドイツとフランスの例をあげました。

しかし、問題は「日本人の子供が日本人だという理由でいじめられる」
ことばかりではありません。



民主党ののぞみどおり、1000万人移民がはいってきた。


その大部分は、1、中国人の 2、3K移民になることは確実であります。


この1000万人を、(韓国政府が民団を、北朝鮮政府が朝総連を支配
するように)中国政府がコントロールできればどうなるでしょうか?


首相が、靖国に参拝した。

それに抗議して、中国人100万人が暴動を起こした。

暴徒は(フランスの移民のように)、町に火を放ち、破壊しつくした。

こんなことはバリバリありえます。


しかも民主党は、外国人に参政権を与えようとしている。

これが実現すれば、日本の政治は、完璧に中国に乗っ取られてしま
います。


▼私たちにできること


というわけで、私は「日本の独立」を守るために、民主党がすすめる
三つの政策に反対しています。


1、外国人参政権

2、(3K)移民1000万人受け入れ

3、東アジア共同体


しかし、そのロジックは、「中国人が嫌いだから!」とかエモーショ
ナルなものであってはならない。


(ちなみに私は、中国人に個人的うらみはありません。
大学時代には友人もたくさんいました。

しかし、全世界どこでも「3K移民を大量に受け入れた国」では大
問題が起こっているという事実の話。)



一般大衆に速やかに浸透していく「常識的」な論拠が必要なので
す。


そういった意味で、今回のドイツ動画は、バランスのとれたすばら
しいものだと思いました。

煽りがないのがすばらしい。


というわけで、子供や孫が「日本人の子」という理由だけでいじめ
られる国難を回避したい皆さま。


もしよろしければ、この動画を知人にひろめていただけないでしょ
うか?↓
http://www.youtube.com/watch?v=O9HQI3MevvI&videos=tpQpCdroOp4

議員さんや政治家さんにもどんどんお送りください。

また、ブログ、メルマガをお持ちの方は、どんどんご自身の媒体で
ひろめていただければ幸いです。



考えてみれば日本はラッキーです。

欧州の皆さんが、自分たちの間違いをとおして、私たちに知らせて
くれた。(反面教師)

私たちが欧州から正しく学べば、日本は「安全がタダの国」として、
世界からあこがれの的であることでしょう。

しかし、「平和ボケ」政治家の暴走を許せば、欧米の悲惨が待って
います。

是非とも、ご協力お願いいたします。


↑ここまで。


『尖閣戦争』に話を戻します。

『ロシア政治経済ジャーナル』では移民受け入れ後の治安悪化などをのべていましたが、

『尖閣戦争』では更にその先の危険性についてものべています。

ドイツでの話ですが、そもそも
移民は移民先の国民がやりたがらない仕事に就くものです。
特に経済的先進国であるドイツでは、どんなに待遇がよくても、危険な軍隊にはドイツ人は行きたがらない。
ドイツでは徴兵制ですが、福祉関係のボランティアに一定期間従事すると徴兵が免除されるため、これらを利用してドイツの若者が徐々に軍隊に入隊しなくなった。
その結果、その空きポストにドドッと移民の子弟たちが入隊するようになった。
軍隊は他の3K仕事より、待遇がいいし
資格免許もとれるなど、移民にとっては恵まれた環境に映るらしいのです。

そして現在、
ドイツ国防軍は多くの移民で構成され、外国人なくしてはなりたたなくなってしまったという事態に。


そもそも、国防は国の存立の根幹。

それが外国人に握られてしまったため、ドイツでは差別がどうだという次元の話ではなく、
現在、全く外国人問題に対して声をあげることができなくなってしまったそうです。

なぜなら、外国人否定論を言ったら、国の安全が危なくなるから。国を守るための軍隊に銃をむけられるかもしれない、と怯えながら暮らさなくてはいけなくなってしまっているのです。

日本にあてはめてかんがえて見ると、
自衛隊の圧倒的多数が中国人になってしまったとしたら……、その先は考えたくありません。

移民を大量に受け入れることの恐ろしさを少しでも多くの人にわかっていただきたいと思います。

外国人参政権の欺瞞

2010-12-02 09:27:42 | 外交、国際関係
西尾幹二氏と青木直人氏の共著で

『尖閣紛争-米中挟み撃ちにあった日本』

を読みました。

尖閣諸島沖漁船衝突事件で中国人船長が釈放され、日本中に衝撃が走った9/24直後に書かれた本です。

内容は
一言でいうと日本が米国、中国に媚びを売りつづけた結果があの事件を引き起こした。

というもの。

日本は本当は国益のためにできることがあったのに、歴代の政治家や自社の金儲けしかかんがえない企業が日本をここまでだめにした…云々。

いま、日本の政界も財界も米国ベッタリを抜け出そうとしているのはよいが、
それが即日本を敵視している中国に鞍替えしようという短絡的な思考がおかしい。
尖閣諸島事件で明らかになった中国の侵略意図を見てもなお、中国にすりよろうとする日本の政財界とマスコミの異常さ。

これらを延々と述べていますが、知らなかったことも多く
大変おもしろくよめました。

知らなかったことのひとつめとして

外国人参政権についての記述を紹介します。

『韓国は外国人に地方参政権を認めている。だから日本も認めるべき』という議論がある。

韓国の外国人参政権取得というのは、投資額や年収が一定以上でなければならないという条件がある。つまりおかね持ちの外国人以外資格なし。

というのが本当だが、
『韓国は外国人参政権与えているから日本も…』という人は↑の大事な事実を伝えない。

韓国と同じように日本も…
というなら、

日本もおかね持ちだけに限定するのが正しい。

在日韓国人も在日朝鮮人もそれぞれ本国に参政権や政治利権をすでに持っている。在日韓国人は韓国政治への投票権もある。

それなのに日本の参政権も取得しようとしている。

これを認めたら、日本国内に別国家をつくることと同じで国防や教育にとって非常に危険。


↑日本は参政権に条件をつけないばかりか、在日人たちに過度の生活援助まで
しています。
この媚びっぷりは異常です。