夫婦生活

注意：この日記には性的な表現や記述が含まれます。


ウィキペディアで「夫婦生活」と検索したらこんなん出ました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%80%A7%E8%A1%8C%E7%82%BA

中学生の頃、図書館の本で見たような絵図だな、こりゃ。


学生時代は友達同士でお互いの性生活情報を交換し合った。
結婚するとそんな情報交換することはない。
今でも聞けば話してくれるだろうけど、愛知から福岡に電話して
友達のご主人や家族に気を遣いながら話を聞くのは遠慮したい。
だから、よそのお宅がどういう生活を送っているかは分からない。

例えば、これがドラマ「SEX AND THE CITY」だと、四人でランチをしている時に

　　　サマンサ：今度の彼氏、精子がマズイの

　シャーロット：！！！！！！（即座に席を立ち店を飛び出す）

　　　ミランダ：・・・・・・・・・

　　　キャリー：・・・デザートのライスプティングは
　　　　　 　　　　　 キャンセルするわね（と、ウエイトレスに言う）　　
　
この話の中でサマンサは、オーガニックフードか何かのレストランに
彼氏を連れて行って体質改善（精子の味を改善）させようとするけど
直らなくて結局別れた。キャリーがライスプティングを食べる直前に
精子の話題になる、という設定が的を得てて非常に笑えた。
日本じゃこんなドラマないでしょう。

確かに精子はマズイけれど、サマンサが言うほど酷くはない。
男性側はやはり気になるのだろうか。
知りたくもないだろうか。
夫は必ず「どんな味？」と聞く。
どんな味と言われても、言葉にするのは難しい時が多い。
私は聞かれる度に、分かり易いよう「○○っぽい味」と答えるけど
多分実際本人が味わっても同じ○○っぽい味には感じないだろう。
自分の精子を味わう勇気があればの話だけど。
こないだ「どんな味？」と聞かれたので
「今日は○○っぽい味」と答えたら
「ありがとう」とお礼を言われて少し複雑だった。
私がサマンサ達と友達だったらランチしながら
「これってやっぱマズイのにありがとうって意味？」と聞くだろう。
ありがとうという言葉は、もっと他の場面でたくさん聞きたいもんだ。

以前カレーを食べた後に「カレーっぽい味」を感じたことがある。
今思えば、精子そのものがカレーっぽい味なのではなく
スパイスが汗と一緒に体から香っていたような気がする。
食べたものと味は関係ないのかも。