みどりの地味な生活

日々のつぶやきと生活記録

ゾッとするニュース

2010年09月30日 22時36分54秒 | 独り言
夕方のニュースを聞きながらご飯を作っていたら
「成年後見人」という聞きなれない言葉が。

…○○市に住む××さん夫婦は年金暮らし。
夫婦とも認知症で週に三回ヘルパーさんのお世話になっている。
夫婦に子供はいない…。

って聞いた途端「ぎょぇー」と声が出てしまった。
まるで私たち夫婦の将来を垣間見た様な衝撃。
××さん夫婦は高齢で認知症のため、お金の管理が全く出来ないらしい。
最近こういった高齢者の財産を目当てに悪徳業者が高額な商品を売り付けたりするらしい。
その他に、自分から店へ買い物に出かけて同じ商品をいくつも買って来たりするらしい。

そういった認知症の高齢者の財産を管理する人が成年後見人らしい。

身内にお世話をしてくれる人がいなくなったら私たち夫婦も
地域の成年後見人に頼る事になるのだろうか。
怖いよー。そんなになる前にあの世へ行きたいよー。
ぴんぴんころりで御臨終がいいよー。

所長が「タイラから電話あったか?」と聞くので
「請求書の事でありましたよ」と私が言ったら
「俺は今日本社で社長に言ったんだよ」と所長。

なんと所長はタイラ君の状況を社長に説明し、
最悪うちの会社を辞めて下関に帰らないかんごとなったら
タイラ君に仕事先を紹介してあげられんだろうかと相談したのだ。
さすが所長!偉い!それでこそ上司!
社長パワーで転職できるんじゃないですか♪
「それがアイツ(社長)にとっちゃ他人事なんだよなぁ…」
……………。
このご時世、下関に帰ったところで今より給料の良い会社に転職出来るわけがない。
「地域包括支援センターで相談に乗ってくれるらしいですよ」と言ったら
「そうだよなぁ…そういうとこに行って、お金がない家庭でも受けられるサービスがあるか相談してみないとなぁ」
と、自分の身内の事の様に心配する所長。

私も他人事とは思えなくなって来た。