一生

人生観と死生観

思い余って

2009-10-22 15:31:24 | 哲学
10月22日 晴れ後曇り
 穏やかな日。秋も深まりゆく様子だ。11月3日に仙台市の歴史散歩をやる予定で、そのころお天気がどうなるか。例年安定した気象状況だから、それほど心配はしていないが、気にはなる。
 さてインフルワクチンの接種について朝日の「声」欄や「私の視点」でもいろいろ意見が分かれている。母里啓子さんの意見は新型インフルエンザは季節性のものと大して変わらないものだから、効果の乏しいワクチンを推進するのはおかしいということ。しかも事故つきだからそれを配慮すべきだという。もっともなことだが、反対意見は事故を恐れたら何もできないとして、接種賛成。いささか短慮に過ぎると思われるが、事故の実情を知らない人はこんなものだろう。強制すべきではなく、任意の範囲内でということに落ち着く可能性が高いと私は見る。
 私も思い余って議論に参加してみることになる。
 それにしても効果のないワクチンを信じる人が多いのは困りものだ。はっきりしたデータを示せると良いのだが、それももろもろの条件に支配されて変動し、何が何だか分からないという結果になる。結局それぞれの人が工夫してよい予防法を見つけることか。私の本に書いた予防法は生活習慣的なものだが、それを多くの人が試してみると良い。

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