一生

人生観と死生観

エッセイストクラブ始動はセレンディピティから

2008-04-28 17:37:34 | 哲学
4月28日 晴れ
 今日エッセイストクラブ事務局から連絡が来た。新規入会者は9名、最後の方に私の名前があった。もとより他人と競う積りはない。人生の最後のピリオッド、いろいろな思想の表白を望むのである。私の視野を過る人生の断面を素直な心で眺めることが望まれる。
 東京でのクラブの講演会は五月14日、作家にして画家のよしだみどり氏の
   『セレンディピティー旅で出会うこと、出会わないこと』
である。面白そうだが、セレンディピティーという言葉がここまで広がってきたことに一種の衝撃を受ける。「幸福な偶然」というのがいまもっとも使われる訳語だが、もっと積極的な意味がこもっていることを表しきれていないのが瑕疵といえる。しかし理屈を言うより体験である。人生つまらなく思えば、それっきり、しかし無限の可能性があると思えば、何時までも楽しかろう。旅に出よう。新しい体験を求めて。

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