5月17日 曇り
今日本を覆う妖雲は福島原発から発し、人々とくに周辺の何の罪もない一般人を苦しめている。いわき市に住むものとしては避難を指示された人たちの不安と動揺に深い同情を禁じえない。ただしいわき市民はしっかりと働いて復興のために元気を出し、力を出してこれらの人々の助けになってもらいたい。
昨日も記したように、東電の壊れた原子炉をどうして冷温停止状態にもってゆくか、道筋は立っていないのが現状だ。アメリカもフランスも何も言ってくれそうもない。東電の担当者は水棺の可能性を検討していると言ったそうだが、これに対して危ぶむ声もあって、容易に立案実行できるとは思えない。批判者は批判だけするが、ではどういう代案があるか何も言わない。これも無責任というものだ。
私は原子炉工学には素人で発言は控えてきたが、こうなれば私のアイデアを言ってみる。水棺が駄目ならそれより大きい構造物を作って冷やすのだ。言ってみれば水棺ダムというようなものだ。仮に言えばコンクリート1-10メートルの壁を作り、その外に数十メートル(ダム専門家に聞くこと)の土の構造物を堤防として築く。これより外少なくとも1-3キロメートルは記念公園として居住禁止、強い樹木を植え、外周に四季折々の花を咲かせる。アイデア不足の東電および原子力安全・保安院はしっかり検討してみることだ。
今日本を覆う妖雲は福島原発から発し、人々とくに周辺の何の罪もない一般人を苦しめている。いわき市に住むものとしては避難を指示された人たちの不安と動揺に深い同情を禁じえない。ただしいわき市民はしっかりと働いて復興のために元気を出し、力を出してこれらの人々の助けになってもらいたい。
昨日も記したように、東電の壊れた原子炉をどうして冷温停止状態にもってゆくか、道筋は立っていないのが現状だ。アメリカもフランスも何も言ってくれそうもない。東電の担当者は水棺の可能性を検討していると言ったそうだが、これに対して危ぶむ声もあって、容易に立案実行できるとは思えない。批判者は批判だけするが、ではどういう代案があるか何も言わない。これも無責任というものだ。
私は原子炉工学には素人で発言は控えてきたが、こうなれば私のアイデアを言ってみる。水棺が駄目ならそれより大きい構造物を作って冷やすのだ。言ってみれば水棺ダムというようなものだ。仮に言えばコンクリート1-10メートルの壁を作り、その外に数十メートル(ダム専門家に聞くこと)の土の構造物を堤防として築く。これより外少なくとも1-3キロメートルは記念公園として居住禁止、強い樹木を植え、外周に四季折々の花を咲かせる。アイデア不足の東電および原子力安全・保安院はしっかり検討してみることだ。