goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

「ライカ MINI M」6月11日発表

2013年05月24日 | カメラ

ライカが6月11日に新しいライカファミリー「MINI M 」を発表すると、ホームページに載せています。

ラインナップ的には「ライカM」と「X2 」の間に位置付けられるようです。

おそらく(値段的に)買えるようなカメラではないと思いますが、昔から憧れのライカの新製品ということで、一応気になりますね。

 

「ライカM」は、先日、大阪・心斎橋の大丸にオープンしたライカストアで見てきました。

 

ライカM。

 

赤と黒を基調にした関西初のライカストア。ショーケースの中に入っているのを出してもらい、触ってきました。

ライカを触るのは何十年ぶりかな~

高校生の頃、知り合いの写真屋さんの(ライカM3?)を触らせてもらって以来のこと。

M3に比べて、奥行きが厚く(42mm)、ずっしり重い(ボディーのみ680g)。

懐かしいマニュアルフォーカスでのピント合わせ。昔の感覚が戻ってきて、すぐ慣れました。加えて、ライブビューでのフォーカスピーキングができます。シャッター音は静かで、さすがに良質のメカのフィーリング。

2400万画素の35mmフルサイズCMOSを搭載。動画も撮れます。

ボディーの価格は約77万円。レンズをそろえると100万円ぐらいになるかも。

 

ところが、これが売れているんですね。お店の話では、注文殺到で生産が追い付かず、予約して4カ月待ちとのこと。

「へエ~ッ」と絶句。

「4カ月というのは目安で、それ以上になるかもしれません。使われるご予定があるなら早めに予約された方がいいですよ」と言われました。

モノクロしか撮れない、あの特殊なライカM モノクロームでさえ人気があるんだそうです。

いやはや、ブランドで売るカメラメーカーは強い…

 

さて、今度のライカ「MINI M 」ですが、どんなスペックになるでしょうか。

普通に考えると、「X2 」をレンズ交換式にした感じ?

いわゆるミラーレス機。レンジファインダーはない代わり、ライブビュー撮影ができ、動画も撮れる。センサーはAPS-Cサイズ。ボディーは「M 」よりかなり軽量に…

そんなところではないでしょうか。個人的にはボディーの厚みを「M3」(厚さ33.5mm)に近づけられればグッド、と思います。

あるいは、レンジファインダーこそライカらしいと考えて、これを残すかも。となるとフルサイズのエントリー機「M-E」との棲み分けが微妙になりそう… それもアリか…

 

予想が当たるかどうか、6月11日の発表を楽しみにしましょう(買うあてはほとんどありませんけど)。