つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

キヤノンのキャッシュバック

2013年05月31日 | カメラ

ようやく届きました!

キヤノン「ザ・ゴールドラッシュキャンペーン」(2013年2月21日~5月6日)のキャッシュバックのための振替払出証書。

これを郵便局に持っていくと10,000円キャッシュバックされます。

 

5月初めに望遠ズーム「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」をアマゾンで買って、キャンペーンに申し込んでから1カ月近く。

今か今かと待ってましたが、ほんとに来ました。うれしいですね~ さっそくお金をもらいに行かなくては。

振替払出証書なんて見るのは初めて。

ナニナニ、身分証と印鑑が要る…

面倒です。

 

そもそも、キャンペーンに申し込むのに、保証書や領収書のコピー、レンズの箱のバーコードの切り抜きが必要でした。ダウンロードした専用封筒を折りたたんで、糊付けして、切手を貼って…

振替払出証書が届いたら郵便局へ持参して…

やっと1万円戻ってくる。

 

最初から、キャンペーンの期間中、1万円値引きしておいてくれれば、こんな面倒くさいことをせずに済んだんですが。

でもそれでは「キャッシュバック」という強いインパクトがないでしょうね。

 

このたびのキャンペーンでキヤノンのカメラやレンズを買った人は多いのではないでしょうか。

先日の「EFレンズ9000万本達成」(5/29記事)も、このキャンペーンが後押ししているかもしれません。

 

キャンペーンのもう一つの特典、「金のフォトフレーム」の方は届きません。おそらく抽選に外れたのでしょう。キンキラは趣味に合わないので、別に当たらなくてもいいけど…


「COOLPIX A」と「GR」

2013年05月31日 | カメラ

日経トレンディネットに、ニコン「COOLPIX A」とリコー「GR」の比較が出ていました。

『連載:落合憲弘の「へそ曲がりデジカメ生活」-----画質大満足のニコン「COOLPIX A」、されど気になる「GR」との使い心地の差異』

「COOLPIX A」とリコー「GR」は、どちらも高級コンパクトデジタルカメラの位置づけ。センサーがいずれも約1600万画素のAPS-Cサイズ、ローパスフィルターレス。レンズは35ミリ判換算で約28mm相当という点も一緒なので、どうしても比較されますね。

2機種とも、APS-Cセンサーをよくこんなコンパクトに収めたものだと思います。

 

 

ニコン「COOLPIX A」。

 

リコー「GR」。

 

日経トレンディネットで、落合憲弘氏の結論は、だいたい見出しにある通りでした。

「COOLPIX A」の実写画像は、解像感があるだけでなく階調も豊か。ただ、スナップをバシバシと、ラフに撮る場合にはAFのスピード、ピントの正確さで「GR」に負けると書かれています。

 

個人的には、デモ機を触った感じでは「COOLPIX A」も高級感があって(ブラックよりシルバーが好き)、良い感じでしたが、「GR」を触ってみると確かに撮りやすさの魅力はありますね。

画像については、自分で実写したのは「GR」だけなので、なんとも判断できません。

趣味性の強い、どちらかといえば“贅沢な”カメラ。市場での実際の人気はどうなんでしょう…


キヤノンEFレンズ 9000万本

2013年05月29日 | カメラ

キヤノンが5月29日、5月23日にEOSシリーズ用の交換レンズ、EFレンズの累計生産本数9,000万本を達成したと発表しました。(キヤノンのニュースリリース

9,000万本目のレンズは、「EF24-70mm F2.8L II USM」だったそうです。

以下はキヤノンのニュースリリースから引用。

『EFレンズは、銀塩方式のAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして、1987年に宇都宮工場で生産を開始して以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産を行い、幅広いユーザーの支持により、生産本数を伸ばしてきました。

1995年に累計生産本数1,000万本、2001年に2,000万本、2006年に3,000万本、2008年に4,000万本を突破しています。以降、EOSデジタルシリーズの急速な普及に伴い、2009年に5,000万本、2011年1月に6,000万本、同年10月に7,000万本に到達しました。その後、2012年8月に8,000万本に達し、これからわずか9カ月余りで、累計生産本数9,000万本を達成しました。』

近年は9~10カ月で1,000万本ずつ増やしているようです。このペースだと来年には1億本突破ですか…

すごいですね。

 

ライバルのニコンは、2012年11月に「NIKKOR」レンズ累計生産本数7,500万本を達成しています。今年中に8,000万本を達成しそう。

この両雄が日本のカメラ業界をリードしてきたんですね。改めて畏敬の念を抱かざるを得ません。

 

さて、自分はEFレンズを何本買ったんだろうと数えてみたら、7本でした(APS-C用含む)。1本は売却、手元にあるのは6本です。

ささやかながら、キヤノンの業績に貢献した(貢がされた?)ことになるんでしょうね…


「オヤジ充実サイト」にニコンが参加

2013年05月29日 | 写真テクニック

「ひとりもいいね!オヤジの人生充実メディアJAGZY(ジャグジィ)」をキャッチフレーズにしたサイト「JAGZY」が5月23日にオープン。これにニコンが参加しています。

日経BP社が、複数企業と共同で運営するサイトで、対象は40代後半から60代前半の“アラフィフ・アラカン”(R50・R60) 男性。

従来の「シニア」や「熟年」という言葉には違和感を感じているこの世代の男性向けに人生充実のための情報を提供するとのこと。

「JAGZY(ジャグジィ)」の意味は、「J」日本の「A」遊んでいる「G」元気な「ZY」オヤジ、だそうです。
 
 

「フム、オレのことか」と思われるオジサンが、結構いるかもしれませんね。ユニークなサイトです。

 

ニコンの連載は、29日から始まりました。

『PCスクリーンで男を上げる  写真は“腕”より、まずは“気付き”だ------Nikon D5200で撮る異国情緒の横浜 前編』

プロの土屋明氏が指南役になって、横浜・みなとみらい地区を撮影。

簡単に真似できそうな撮影テクニックがちりばめられています。

見出しを集めてみると、

・発想の転換も、撮影技術のうちだ
・思い切って“切り取る”べし
・土地の感じを醸し出す、ローアングル
・“額縁”という絶妙な効果に驚く
・単にカメラの「縦」と「横」を変えるだけで…
・「ミニチュア効果」でジオラマ遊びに興じる

 

どれも参考になるのですが、なかでも「額縁効果」が参考になりましたね。

普通に撮っただけでは面白くない横浜マリンタワーも、木陰から見上げて撮影すると、周りの木が額縁のようになって、画面が締まる…

名付けて「額縁効果」。なるほど、なるほど…

ローアングルやジオラマも面白かったです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5200 18-55 VR レンズキット ブラック D5200LKBK

 

まあ、ニコンD5200(写真、フリー画像)とニッコールレンズのコマーシャルでもあるのですが、2410万画素のカメラだけに、高精細な画像が並んでいます。

そのうち他のカメラも登場するでしょうし、センスのいい写真を撮るためのテクニックが学べそう。

 

横浜はこれまで2回撮影に行っているので、とくに興味がありました。

 


ライカ「MINI M」リーク画像

2013年05月29日 | カメラ

噂になっていたライカ「MINI M」のリーク画像とスペックが出ていました(Mirrorless Rumors / デジカメinfo)。

ライカ「MINI M」(手前)。ボディー上部の刻印は「LEICA M MINI」(?)かも。

奥にあるのは「LEICA X2」。

(リーク画像の色かぶりをPhotoshopの自動カラー補正で修正しています。)

 

固定式ズームレンズを搭載したAPS-Cカメラで、スペックは次の通りだそうです。(デジカメinfoより)

- レンズはLeica Elmar 28-70mm f/3.5-6.4(フルサイズ換算)
- 1610万画素APS-Cセンサー
- 外付けEVFを使用可能
- フルアルミニウムボディ
- フルHD動画
- Lightroomをバンドル
- 価格は2450ユーロで、Leica X2よりも500ドル高い。

 

レンジファインダーでも、レンズ交換式でもなかったですね。APS-Cサイズというのを除けば、予想はかなり外れました。

あまり明るくないズームレンズで固定式。レンズ交換式ミラーレスを期待していただけに、がっかり。

画素数も平均的。フォルムはすっきりして渋く、かっこいい感じですが、持ち歩くのにかさばりそう。

個人的には、それほど魅きつけられるカメラではありませんね。

6月11日の正式発表にも、興味がなくなってしまいました(驚くようなスペックが隠されていれば別ですが)。


ライカ「MINI M 」チョイ見せ

2013年05月28日 | カメラ

6月11日に発表されるライカ「MINI M」。ライカのサイトを見たら、黒いボックスが開き始めた状態で、中のカメラがちょっぴりのぞいていました。(日本のライカサイトには無し)

以前はボックスが閉じられた状態でした。

思わせぶりなことをしますね。(写真はライカのサイトより)

 

 

ボックスの隙間から、チラリ。見えそうで見えないカメラ。想像を掻き立てられます。

 

ブラックボディーのようで、大きさは「M」と「X2」の中間ぐらい。そしてレンジファインダーがついているようにも見えるのですが…

フ~ム、レンジファインダー付きAPS-C機かな?

 

この画像が引用されているMirrorless Rumorsには『新しいライカ ミニはレンズ固定式APS-Cカメラ?』とキャプションがあって、

『この噂が間違っていることを望んでいる。というのは、噂では新しいライカ ミニはズームレンズ付きAPS-Cコンパクト機で、(私が)望んでいた、フルサイズコンパクト機ではないからだ。』

という書き込みも。

確かに、ズームレンズ付きAPS-Cコンパクト機だと、あまり強いインパクトがありませんね。

どうなんでしょう…

 


大阪・靱公園のバラ

2013年05月27日 | 

27日、九州、中国、四国地方が梅雨入り。

春バラの見ごろもそろそろ終わりのようです。

名残り惜しいので、今月中旬に撮っていた大阪・靱(うつぼ)公園のバラを載せてみました。

 

「スパニッシュ ビューティー」(ドイツ)のアーチ。

 

アップにした「スパニッシュ ビューティー」。

ピンク色が魅力的なバラです。

 

清楚な白バラ「エーデルワイス」(デンマーク)。

 

「ロイヤル サンセット」(アメリカ)。

 

「アルティッシモ」(フランス)。

 

「シャリファ アスマ」(イギリス)。

 

「アンジェラ」(ドイツ)。

 

「マチルダ」(フランス)。

ほのかなピンク色がたまりません。

 

「ジュード ジ オブスキュア」(イギリス)。

 

手前は「チャールズ レニー マッキントッシュ」(イギリス)。

 

靱公園は大阪市西区のオフィス街にある、都会のオアシス。ケヤキ並木の緑がきれいでした。

さわやかな新緑の季節も過ぎて、まもなく梅雨がやってきますね。

 

----------------------------------------------------------------------

撮影カメラ   ソニーRX100


ソニー用ツァイス

2013年05月27日 | カメラ

ミラーレス機用ツァアイスレンズ「Touit T*12mm F2.8」のレビューがePHOTOzine に出ています(デジカメinfo)。

『ツァイスTouit T*12mm F2.8は光学性能は素晴らしいがAFが遅い』

とのこと。

まあツァイスはマニュアルフォーカスが本領ですから、いかにソニーとAFを合わせても、無理が出てくるでしょうね。

『AFは信頼できるが、合焦速度は他のEマウントレンズよりも著しく遅いので、場合によっては、若干の我慢が必要になるかもしれない』(デジカメinfo翻訳)

何ということでしょうね。こういう風に言われると、こういうレンズは買いたくなくなりそう。著しく遅いってどの程度なんでしょうか。


第80回ダービー

2013年05月26日 | 日記

昨日大阪・ミナミで第80回日本ダービーのPRをしていて、サンスポの特別版を配っていました。

そうか、日曜日はダービーがあるんだ、と気が付いて、久しぶりにテレビ観戦しました。

ちなみに、馬券は買っていません。

 

サンスポを手にテレビ観戦。

1番人気は武豊騎乗のキズナ。スタートからしばらくほとんど最後方を走ったあと、ゴール前の直線に入ってから抜け出し、すばらしい末脚で一気に先頭へ。

美しい走りでしたね。

武豊はダービー5勝目だそうです。

 

ゴールの瞬間(NHKテレビ画面より)。

1着 キズナ

2着 エピファネイア

3着 アポロソニック

サンスポが大見出しにしていたロゴタイプは5着でした。

本命レースなので、馬券的には安かったです。

 

東京競馬場に詰めかけた観客は13万人。ものすごい! やはりダービーは格別のレースです。

馬が走るのを見ていると、実際に競馬場で撮りたくなりますね。

そのうち撮ってみようと思います。

レンズは、ゴール前なら200mmぐらいで撮れそうですが、第4コーナーの迫力ある映像を狙うとなると300mmでも無理かな… 

 


「ライカ MINI M」6月11日発表

2013年05月24日 | カメラ

ライカが6月11日に新しいライカファミリー「MINI M 」を発表すると、ホームページに載せています。

ラインナップ的には「ライカM」と「X2 」の間に位置付けられるようです。

おそらく(値段的に)買えるようなカメラではないと思いますが、昔から憧れのライカの新製品ということで、一応気になりますね。

 

「ライカM」は、先日、大阪・心斎橋の大丸にオープンしたライカストアで見てきました。

 

ライカM。

 

赤と黒を基調にした関西初のライカストア。ショーケースの中に入っているのを出してもらい、触ってきました。

ライカを触るのは何十年ぶりかな~

高校生の頃、知り合いの写真屋さんの(ライカM3?)を触らせてもらって以来のこと。

M3に比べて、奥行きが厚く(42mm)、ずっしり重い(ボディーのみ680g)。

懐かしいマニュアルフォーカスでのピント合わせ。昔の感覚が戻ってきて、すぐ慣れました。加えて、ライブビューでのフォーカスピーキングができます。シャッター音は静かで、さすがに良質のメカのフィーリング。

2400万画素の35mmフルサイズCMOSを搭載。動画も撮れます。

ボディーの価格は約77万円。レンズをそろえると100万円ぐらいになるかも。

 

ところが、これが売れているんですね。お店の話では、注文殺到で生産が追い付かず、予約して4カ月待ちとのこと。

「へエ~ッ」と絶句。

「4カ月というのは目安で、それ以上になるかもしれません。使われるご予定があるなら早めに予約された方がいいですよ」と言われました。

モノクロしか撮れない、あの特殊なライカM モノクロームでさえ人気があるんだそうです。

いやはや、ブランドで売るカメラメーカーは強い…

 

さて、今度のライカ「MINI M 」ですが、どんなスペックになるでしょうか。

普通に考えると、「X2 」をレンズ交換式にした感じ?

いわゆるミラーレス機。レンジファインダーはない代わり、ライブビュー撮影ができ、動画も撮れる。センサーはAPS-Cサイズ。ボディーは「M 」よりかなり軽量に…

そんなところではないでしょうか。個人的にはボディーの厚みを「M3」(厚さ33.5mm)に近づけられればグッド、と思います。

あるいは、レンジファインダーこそライカらしいと考えて、これを残すかも。となるとフルサイズのエントリー機「M-E」との棲み分けが微妙になりそう… それもアリか…

 

予想が当たるかどうか、6月11日の発表を楽しみにしましょう(買うあてはほとんどありませんけど)。


リコーGR予約殺到

2013年05月23日 | カメラ

5月24日発売予定のリコーGRが、オンラインショップで予約殺到のため受付を停止しているとのこと。

以下はリコーのページより。

『当商品、想定をはるかに上回るご注文を頂いており、オンラインショップでのご予約受付を一時休止させて頂いております。現時点でのご予約再開日は未定となっております。
 お客様にはご迷惑お掛け致しますが、何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。』

だそうです。

そんなに人気があるのかな~

リコーGR

 

確かにセンサーサイズがAPS-Cに大幅アップ、しかもローパスフィルターレス。レンズも最高品質のようで、GRファンなら絶対買い替えだと思います。

ほかのカメラのユーザーもひきつける魅力があるとは思いますよ。

 

このあいだのイベント(5/19記事)で使った感じでは、ズームではないので撮り手にある程度の努力を要求する反面、軽いので肩がこらないし、カメラの楽しさの原点というか、そんなことを感じさせてくれるカメラでしたね。

それからGRファンに若い人が多いのが印象的でした。ニコン、キヤノンのイベントでは年配の人が多いですから… 

創造的というか、既成の枠にとらわれないユニークな撮り方をしたいと思っている人にはいいカメラかもしれません。

 

これだけ持ち上げてるんだから、1台しばらくレンタルさせてくれないかな~

 


中之島公園バラ園

2013年05月22日 | 

バラが満開の季節ですね。大阪・中之島公園のバラ園を見てきました。

花の撮影は、いつもはマクロか中望遠を使いますが、これまで何回も撮っているところなので、今回はソニーRX100でスナップ。こういう撮り方も気楽でいいです。

 

中之島公園のバラ園。いまが盛り。たくさんの人が見に来ていました。

規模でいえば、もっと大きなバラ園は他にあるものの、手入れの良さ、花や葉の健康さ、都会らしいセンスのある見せ方で、全国的にもハイレベルなバラ園だと思います。

 

つるバラの生垣。裏側の日影にはベンチがあって休憩できるようになっています。

こういうレイアウトは最近のことでは… 

以前はなかったように思います。

 

生垣に使われている「アンジェラ」(ドイツ)。

私の好きなバラです。

 

「フランシス ブレーズ」(フランス)。

 

 「ユーロピアーナ」(オランダ)。

 

バラ園のそばを行く観光船。

 

「プリンセス チチブ」(イギリス)。

 

バラ園の中にある「アール・リバーサイドグリル&ビアガーデン」。

花に囲まれて飲むビールは格別でしょうね。

飲むと撮れなくなるので、辛抱、辛抱…

 

「ブライダル ピンク」(アメリカ)。

とても優しい色。この色合いはベビーピンクと紹介されることが多いです。

以前から好きなバラのひとつ。

 

「ニュース」(イギリス)。

 

「ピカソ」(北アイルランド)。

 

「リリー マーレン」(ドイツ)。

第二次世界大戦下で歌われた曲の名前ですが、どんな思いが込められているのか… 

 

「マ パーキンス」(アメリカ)。

 

「デンティ べス」(イギリス)。

 

「ナタリー ニペルス」(オランダ)。

 

「シュネーヴィッチェン」(ドイツ)。スタンダード仕立てが美しいこの白バラが、園内にいくつも配置されていました。

 

「シュネーヴィッチェン」などで飾られた階段。記念撮影向きのスポット。

 

「セプタード アイル」(イギリス)。

 

「マチルダ」(フランス)。

 

「ダイアナ プリンセス オブ ウェールズ」(アメリカ)。

あのダイアナ妃に捧げられたバラ。

 

「タマンゴ」(フランス)。

うまく撮れたと自分では思っている1枚。背景のボケ具合が気に入っています。

 

「ばらぞのばし」のたもとで。

バラ園の2つのエリアを結ぶ橋。いい雰囲気があります。

通りがかった、ここにぴったりのカップルも撮ったのですが、迷った末、プライバシーを考えて載せないことにしました。

 

つるバラ「サラバンド」(フランス)。

 

「ロイヤル ボニカ」(フランス)。

これはきれいなバラですね。ハイキー気味にしてみました。

 

バラ園の散策はここまで。

近くにある「北浜レトロ」でお茶にしました。(地域情報サイト・中之島スタイルのページ参照

大阪証券取引所の向いにあるレンガ造りの洋館。純英国スタイルのティーサロンで、とても人気があります。

1階は自家製ケーキ、紅茶、グッズなどの販売フロア。2階がティーサロンになっています。

午後2時ごろのぞいたら、平日なのに階段に長い行列が。午後4時過ぎまでバラ園を歩いて、もう一度来てみると、今度は少しの待ち時間で入れました。

 

案内されたのは、窓から土佐堀川越しにバラ園を見渡せる最高の席。

スコーンセット(1100円)にしました。

2種類が選べるスコーンは、レーズンとシナモン、紅茶はオレンジペコを注文。

温かいスコーンに生クリームやジャムをたっぷりつけてほおばると、なんとおいしいこと! 紅茶との相性も絶品でした。

 

アンティークなサロンを照らすシャンデリア。

 

店内の飾りも趣があります。

 

土産に買ったスコーン(上)と自家製ケーキ。

 

中之島のバラ園に来たら、この店に寄らないとね… ゆっくりお茶を飲んで幸せな気分になりました。

(あ、こんなふうに書くとまた混雑するかも… )

----------------------------------------------------

撮影カメラ   ソニーRX100


ニコンD600にベストなレンズ

2013年05月20日 | カメラ

『ニコンD600にベストなレンズ』というリストがNikon Rumorsに出ています。

出所はDxOMarkで、先に『ニコンD800にベストなレンズ』リストを出していたサイト。そのD600版ですね。

DxOMarkのテストで高スコアを出したレンズを並べています。実際にD600にこれらのレンズを付けた上でのテストというのがミソ。シャープネスとか収差、歪曲の少なさなど、基本的な光学性能をチェックしており、一応「良いレンズはどれとどれか」程度の参考にはなると思われます。(ただ、マニュアルフォーカスのツァイスレンズや発売されてかなり経つ古いレンズも混じっていますし、AFの速さなどの使い勝手は考慮されていないので、これだけでレンズを選ぶのは早計と思われます。また、まだテストしていないレンズもかなりあるようです。)

---------------------------------------------------------------------------

以下、Nikon Rumorsからの引用です(左はレンズモデル、右側の数字はDxOMarkのスコア)。

超広角レンズ

Carl Zeiss Distagon T 21mm f/2.8 ZF2             25

Samyang 14mm f/2.8 IF ED UMC Aspherical          25

Sigma 20mm f/1.8 EX DG ASP RF                 25

Carl Zeiss Distagon T* 2.8/15 ZF.2                25

Nikon AF Nikkor 20mm f/2.8D                     24

Carl Zeiss Distagon T 18mm f/3.5 ZF2               22

Sigma 14mm f/2.8 EX Aspherical HSM               19

 
広角レンズ 

Sigma 35mm f/1.4 DG HSM A                     37

Samyang 35mm f/1.4 AS UMC                    34

Carl Zeiss Distagon T 35mm f/1.4 ZF2                34

Nikon AF-S Nikkor 24mm f/1.4G ED                 33

Carl Zeiss Distagon T 35mm f/2 ZF2                 33

Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G                  33

Carl Zeiss Distagon T 25mm f/2 ZF.2                 33

Nikon AF-S NIKKOR 28mm f/1.8G                  32

Carl Zeiss Distagon T 28mm f/2 ZF2                  29

Nikon AF Nikkor 28mm f/2.8D                     26

Nikon AF Nikkor 35mm f/2D                      25

Carl Zeiss Distagon T 25mm f/2.8 ZF2                22

 
50mm レンズ 

Sigma 50mm f/1.4 EX DG HSM                    32

Nikon AF-S Nikkor 50mm f/1.4G                    32

Nikon AF Nikkor 50mm f/1.4D                     32

Carl Zeiss Makro-Planar T 50mm f/2 ZF2               31

Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G                    31

Nikon AF Nikkor 50mm f/1.8D                     28

Carl Zeiss Planar T 50mm f/1.4 ZF2                   25

 
中望遠レンズ

Nikon AF-S Nikkor 85mm f/1.4G                    40

Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G                   40

Carl Zeiss Makro-Planar T 100mm f/2 ZF2               36

Samyang 85mm f/1.4 Aspherical IF                    36

Sigma 85mm f/1.4 EX DG HSM                     34

Nikon AF Nikkor 85mm f/1.4D IF                    32

Nikon AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED          32

Nikon AF Nikkor 85mm f/1.8D                      31

Nikon AF DC-Nikkor 105mm f/2D                    31

Carl Zeiss Planar T 85mm f/1.4 ZF2                   29

Sigma 70mm f/2.8 EX DG Macro                    29

Sigma 105mm f/2.8 EX DG OS HSM                  28

Tamron SP AF 90mm f/2.8 Di MACRO                 28

Sigma 105mm f/2.8 EX DG Macro                   28

 
広角ズームレンズ
 

Nikon AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED              28

Tokina AT-X 16-28 f/2.8 PRO FX                   24

Nikon AF-S Nikkor 16-35mm f/4G ED VR              23

Nikon AF-S Zoom-Nikkor 17-35mm f/2.8D IF-ED         21

Nikon AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED        20

Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 EX DG HSM II              17

Sigma 12-24mm f/4.5-5.6 EX DG                   17

 
標準ズームレンズ 

Nikon AF-S Nikkor 24-70mm f/2.8G ED                27

Tamron SP 24-70mm f/2.8 Di VC USD                27

Nikon AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF             23

Sigma 24-70mm f/2.8 IF EX DG HSM                 23

Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/4G ED           22

Tamron SP AF 28-75mm F/2.8 XR Di LD Aspherical [IF]      22

Nikon AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR           22

Nikon AF-S Zoom-Nikkor 24-85mm f/3.5-4.5G IF-ED         21

Nikon AF-S VR Zoom-Nikkor 24-120mm f/3.5-5.6G IF-ED      18

 --------------------------------------------------------------------------

これを見ると高価なレンズが必ず高スコアというわけでもないようです。

また、同じハイスコア(40)のNikon AF-S Nikkor 85mm f/1.4G と Nikon AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G では相当の値段の差があります。

価格.comの最安値で見ると、85mm f/1.4Gはナノクリスタルコートとはいえ136,993円と高価。85mm f/1.8Gは44,780円です。これで同スコアとは… 

ま、値段にはそれなりの意味があるのでしょうけれど。

 

それから、ツァイスレンズをこんなにリストアップされても… という感じはしますね。手が出ません。

サードパーティー製のレンズにも良いのがありそうなので、これはチェックしておいてもいいかもしれません。


リコーGR 実写

2013年05月19日 | カメラ

5月18日、リコー「GR」の発売に先立って開かれたイベント「GR 体感&トークライブ」に参加してきました。

会場は大阪市西区の堀江ギャラリー。GRのタッチ&トライコーナー、プロカメラマンのスペシャルセミナー(赤城耕一氏/内田ユキオ氏)、限定60人に1時間貸し出し(20人×3部制)などがあり、大変盛況でした。

幸い、1時間貸し出しで実写もできましたので後の方に実写画像を載せています。

 

リコーGRシリーズの最新機種「GR」。

 

新設計のGR LENSは、18.3mm F2.8(35ミリ判換算で広角28mm相当)。

イメージセンサーは、現行のGR DIGITAL IV(1/1.7型CCD、有効画素数約1000万画素)から、APS-CサイズCMOSセンサー(有効画素数約1620万画素)へ一気に大型化。しかもローパスフィルターレスなので、ポケットサイズながら一眼レフ並みの高精細な画像が特長。

 

歴代のGRシリーズが並んでいました。

初代とほぼ同じ大きさ、雰囲気、操作性を引き継いでいるところが根強いファンの支持を受けているようです。

 

タッチ&トライコーナー。

 

持ってみましたがレンズやセンサーが大きくなった割には軽いですね。

 

ボディー背面。

親指AFボタンが加わりました。左側面には絞りプレビュー/エフェクトボタンも。

液晶モニターもきれいです。

 

赤城耕一氏のスペシャルセミナー。

おもにGRの機能面を解説。強調されていたのはレンズの素晴らしさ。世界的にも最高水準で、ここだけの話として「ほぼ同じスペックのカメラ『何とかA』より良いレンズ」と。ニコンのCOOLPIX A(たぶん)との比較ですね。歪曲が少なく、周辺までシャープだそうです。

いいんですか赤城先生、ニコンファンが聞いたら怒りますよ…

 

「GR DIGITAL IV」との比較では、同じ28mm(35ミリ判換算)の画角だが、実焦点距離で見ると新しい「GR」の方が焦点距離が長いので背景をボカシやすい。2つのカメラは別物と考えたほうがいいとのことでした。

 

こちらは内田ユキオ氏のスペシャルセミナー。

エフェクトを駆使したハワイでの作品の数々。参考になりました。

「GR」で一番気に入ったのは携帯性、気軽さということ。ユーモアのある語り口が面白かったですね。

 

以上の写真の撮影はソニーRX100で撮影したもの。

これ以降がリコー「GR」の実写例です。

 

リコー「GR」実写

さて、1時間の制限時間で手にした「GR」を手に出かけたのは、イベント会場の堀江ギャラリーからほど近い湊町リバープレイス。

湊町リバープレイス界隈。

とにかく天気が良くて幸いでした。(F8、1/200秒、ISO100)

 

まずは解像感ということで、上の写真の中央部をピクセル等倍で切り出してみます。

シャープですっきりしています。

 

(撮影はRAW+JPEGで行い、Adobe Photoshop Lightroom 4.4でRAW現像。シャープネス25%の設定以外、画像補正はしていません。Lightroomは、まだ発売前の「GR」をサポートしていないはずですが、リコーのRAWがアドビのDNG規格を採用しているために、一応現像はできるようです。ただし、エフェクトをかけたRAW画像が元の画像に戻ってしまったりして、完全に対応しているわけではない模様。エフェクトをかけたコマについてはJPEGのまま処理しました)

 

GRの発色は渋い感じかと思いましたが、派手な色も出ていますね。(F8、1/350秒、ISO100)

 

上の写真のピクセル等倍画像。細かい文字も読めそう。さすがローパスフィルターレス?

 

植物はどうでしょうか… 明るくきれいな緑です。(F8、1/125秒、ISO100)

 

赤城耕一氏は、レンズの歪曲が少ないので建築写真にも使えると話していました。

なるほど、使えそうです。(F8、1/350秒、ISO100)

 

拡大すると、階段のはるか上の人の顔までバッチリ写っています。ウ~ムすごい。写りすぎるぐらい。(F8、1/320秒、ISO100)

 

手前にピントを置いて背景をぼかしてみた例。(F2.8、1/2000秒、ISO100)

 

代表的なスナップカメラということで、堀江の街角をスナップしてみました。(F8、1/50秒、ISO100)

 

おしゃれな店がありますね。(F8、1/80秒、ISO100)

 

目についたショーウインドー。(F8、1/30秒、ISO100)

 

高感度も試してみました。ちょっと意地悪ですが晴天のもとでISO3200に(F8、1/1000秒)。

 

ピクセル等倍画像。

さすがにノイズは目立ちますね。ただ、ノイズを塗り絵のようにつぶしていないところが素直です。小さめのプリントならいけそう。

 

内田ユキオ氏の真似をして、エフェクトも試してみました。

「ハイコントラスト白黒」。(F8、1/250秒、ISO100)

 

「ブリーチバイパス」。こういうエフェクトも使い方によってはいいかもしれません。

集まっている人たちは、何か演劇の練習中のようでした。(F8、1/250秒、ISO100)

 

カメラを試すのに1時間は短い。できればレストランに入って、室内や料理の写真も撮ってみたかったですね。


オリンパスPEN E-P5を触ってみた

2013年05月17日 | カメラ

オリンパスの新製品「PEN E-P5」を、先行展示しているオリンパスプラザ大阪で見てきました。

オリンパスPEN E-P5。

 これはシルバーボディーのズームレンズキット。「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6ⅡR」(ブラック)と電子ビューファインダー「VF-4」がついています。

 

ボディー上面のクラシックでメカニックな輝き。金属の上質な触感がたまりませんね。

 

ブラックボディー。

 

ホワイトボディー。

こちらのレンズはシルバーです。

 

さっそく手に取ってみました。

約420g(電池、カード含む)と、PEN EP-3(約369g)より重くなり、とくに電子ビューファインダー(EVF)付きだとズッシリきます。

手軽なPENというより、ミラーレス一眼「OM-D」を持ったような感触があります。

 

コンパクトながら“フラッグシップの重み”。

機能満載、さあ何でも撮れるぞ、という感じです。

 

シャッターボタンの前後に2つのダイヤル、背面にFn切り替えレバーがあり、これらを組み合わせることでダイレクトに撮影条件を変えられるようになっています(2×2ダイヤルコントロール)。

シャッターボタンの前後にあるダイヤル。

 

たとえば、通常の場合、前ダイヤルで露出補正、後ダイヤルで絞り/シャッタースピードを変えます。撮影で良く使う操作ですね。そして、背面のFnレバーを切り替えると、前ダイヤルでISO感度、後ダイヤルでホワイトバランスが変えられます(逆も可)。

操作には少し慣れが必要でしょうが、EVFをのぞきながら右手の人差指と親指だけでこうした切り替えができるのは便利です。

 

新しいEVFをのぞいてパチリ。

ファインダーの視野は広く明るく、AFも速いです。このEVFは高精細で気に入りました(236万ドット、高倍率1.48倍)。ファインダーの角度を変えられるのもOM-Dではできない良い点。アングルを斜め上にしてのぞくと実に使いやすいです。

ただ、撮影画像(静止画)が、シャッターを切った一瞬あと、遅れて表示されるのが気になるといえばなります。このあたりは光学ファインダーに慣れている自分の個人的な印象ですが…

 

ライブビューのタッチシャッターも試してみました。

フォーカスポイント(35エリア)が自在に決められるので楽チン。反応も速くて、とても軽快です。写すのが楽しくなりますね。

タッチのモードは変えられます。たとえば、

●フォーカスポイントだけ決めておき、あとはシャッターボタンで切る

●フォーカスポイントもシャッターもタッチで操作

●タッチ機能オフ

という設定が選べ、そのモード変更もタッチで簡単にできます。

 

連写モードにしてタッチしてみました。指を乗せている間、カシャカシャカシャカシャ… と連写が続きます。当然ですが、何か愉快ですね。

ちなみに連写は軽快。約9.0コマ/秒(手ぶれ補正OFF時)という速さは切れ目が感じられないほど早いです。シャッター音も上質なメカの音で、個人的には気に入りました。

おっと、1/8000秒というミラーレスでは最強の高速シャッターと、新機能のフォーカスキーピングを試すのを忘れました。これではまともなレビューにならないですね…

また、自分のカードを差してのデータ持ち帰りはできませんでした。

 

オリンパスプラザ大阪では5月18日(土)に、プロカメラマンによる無料トークイベントがあり、PEN E-P5での実写作品が紹介される予定です(東京では終了)。

予約受付は終了しているので、立ち見でもしようかと思ったりしていますが、大阪では同じ日にリコーGRのイベント「GR 体感&トークライブ」もあるんですよね。

どちらに行くか迷っています。