2月28日、大阪城公園の梅林を撮ってきました。
例年になく梅の開花が遅れ、ようやく早咲きの梅の一部が満開になったところでした。
一番ポピュラーな早咲き。「寒紅梅」。
「寒紅梅」。満開です。
大阪城天守閣をバックに、満開の「月の桂」。
「月の桂」。きれいな名前ですね。
「道知辺(みちしるべ)」。もう少しすると、この華やかな花が満開になります。
ハチが飛んできました。
緑がかった「緑萼(りょくがく)」。
「一重野梅(ひとえやばい)」。
深紅の「鹿児島紅(かごしまこう)」。
「南高」。日本画をイメージした構図にしてみました。
可憐な「紅冬至(こうとうじ)」。
「八重野梅(やえやばい)」。
「雲錦朱砂(うんきんしゅしゃ)」。変わった名前ですね。
ちなみに「雲錦模様」は、満開の桜と紅葉とを配した陶磁器の色絵模様とのこと。
「旭鶴(あさひつる)」。なんとなくそんなイメージです。
「八重海棠(やえかいどう)」。
「名古屋紅梅」。色と形が「寒紅梅」に似ています。
梅林の中では植木市もあり、うどんやおでん、甘酒などを売る飲食店も営業。平日にも関わらず、たくさんの人でにぎわっていました。
大阪城梅林については、個人サイトですが「大阪城梅林 梅だより」がくわしいです。開花情報をこまめに発信されています、写真もきれい。
公式サイトとしては、大阪市スポーツ・みどり振興協会のページがあります。梅の品種や開花情報を提供しています。
撮影について
三脚で撮影する人が多いですが、観梅を楽しむ人のじゃまにならないようにしましょう。
風を遮るものがない広い梅林なので、、ライブビューで拡大すると、花が絶えず風に揺れていました。いかに三脚でも、ある程度のシャッタースピードは必要。
西側に天守閣のある高い石垣がそびえているため、夕方は早く暮れてくるように思います。午後3時ごろまでがいいです。
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撮影カメラ
Canon EOS KissX4 TAMRON AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro
撮影データ
絞り優先AE (F6.3~8.0 )
ISO感度 100
露出補正 適宜プラス補正
画質 RAW
ホワイトバランス 太陽光
ピクチャースタイル スタンダード
マニュアルフォーカス
三脚使用
*画像補正 一部画像はDigital Photo Professionalでホワイトバランスとピクチャースタイルを調整。