つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

大阪城の梅

2012年02月29日 | 

2月28日、大阪城公園の梅林を撮ってきました。

例年になく梅の開花が遅れ、ようやく早咲きの梅の一部が満開になったところでした。

一番ポピュラーな早咲き。「寒紅梅」。

「寒紅梅」。満開です。

大阪城天守閣をバックに、満開の「月の桂」。

「月の桂」。きれいな名前ですね。

「道知辺(みちしるべ)」。もう少しすると、この華やかな花が満開になります。

ハチが飛んできました。

緑がかった「緑萼(りょくがく)」。

「一重野梅(ひとえやばい)」。

深紅の「鹿児島紅(かごしまこう)」。

「南高」。日本画をイメージした構図にしてみました。

可憐な「紅冬至(こうとうじ)」。

「八重野梅(やえやばい)」。

「雲錦朱砂(うんきんしゅしゃ)」。変わった名前ですね。

ちなみに「雲錦模様」は、満開の桜と紅葉とを配した陶磁器の色絵模様とのこと。

「旭鶴(あさひつる)」。なんとなくそんなイメージです。

「八重海棠(やえかいどう)」。

「名古屋紅梅」。色と形が「寒紅梅」に似ています。

 

梅林の中では植木市もあり、うどんやおでん、甘酒などを売る飲食店も営業。平日にも関わらず、たくさんの人でにぎわっていました。

大阪城梅林については、個人サイトですが「大阪城梅林 梅だより」がくわしいです。開花情報をこまめに発信されています、写真もきれい。

公式サイトとしては、大阪市スポーツ・みどり振興協会のページがあります。梅の品種や開花情報を提供しています。

 

撮影について

 三脚で撮影する人が多いですが、観梅を楽しむ人のじゃまにならないようにしましょう。

 風を遮るものがない広い梅林なので、、ライブビューで拡大すると、花が絶えず風に揺れていました。いかに三脚でも、ある程度のシャッタースピードは必要。

 西側に天守閣のある高い石垣がそびえているため、夕方は早く暮れてくるように思います。午後3時ごろまでがいいです。

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撮影カメラ

  Canon  EOS KissX4   TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

撮影データ

  絞り優先AE  (F6.3~8.0 )  

  ISO感度  100

  露出補正  適宜プラス補正

   画質  RAW

  ホワイトバランス  太陽光 

  ピクチャースタイル  スタンダード

  マニュアルフォーカス

  三脚使用

    *画像補正  一部画像はDigital Photo Professionalでホワイトバランスとピクチャースタイルを調整。

 

 


女子のカメラ?

2012年02月28日 | カメラ

カメラメーカーは、この機種は女性向きとか、おじさん向きとか、考えているようですが、非常にザツな考え方です。

今日あるところへ撮影に言ったのですが、おじさんはコンパクトカメラか、そうでないグループは一眼レフ。

女性はスマホが多いですが、ミラーレス一眼を持った人も。

ひょっとしてコンパクトカメラは、オジ仕様になってしまったのかもしれません。

このジャンルは、先細りになるでしょう。

 

若い女性は一眼レフでも撮ります。女性向きはコンパクトカメラという考えは全く間違いです。

たとえばオリンパスの PEN E-P3は店頭で持った時から気に入っているカメラで、プロの評価もいいです。

でもCMに出てる宮崎あおいさんのような女性向きかというと、それは違いますね。逆におじさん向きじゃないでしょうか。ライカのようにレンズ交換できるコンパクトなカメラ…。一見軽量級でそのくせ高級で、限りない可能性を秘めた…ビンテージなカメラ。そういうのがおじさんの好みです。

今日は誰もPENらしいカメラを見かけませんでした。本格的な一眼ばかり。そのなかで女性が半分ぐらい。三脚を据えて真剣に撮っていました。

女性は、PENぐらいの軽いレンズ交換カメラで満足するだろうと、メーカーが考えているとしたら、それは大きな間違いだと思います。女性はもう、男性と同じことをするし、できるのですから。

NIKON D4を欲しいという女性がいたって、少しも不思議に思いませんね。ただD4の女性向きファッショナブルバージョン…なんてニコンは、作りそうにないですが。

 


オリンパスの新体制

2012年02月27日 | カメラ

損失隠し問題で揺れていたオリンパスの新役員が決まったそうです。

 『オリンパスは27日、高山修一社長ら現経営陣が総退陣し、笹宏行執行役員(56)が社長に、三井住友銀行元専務で日本総合研究所社長の木本泰行氏(63)が会長に就く4月20日付の人事を発表した。』(2月27日 朝日新聞デジタル)

すでに各メディアで報道されていた人事の正式発表。

4月20日にあるオリンパスの臨時株主総会で経営陣が一新、再出発ということになります。

これで問題が収まり、経営的にいい方向に行けばいいですね。

 

ちょっと気になるのは、新社長になる笹氏が内視鏡事業畑の人という点。

もちろん内視鏡はオリンパスの主力事業で、世界の7割のシェアを占めるといわれる程ですから、当然と言えば当然。

ただ、退任した菊川 剛元社長がデジタルカメラ事業を積極的に推進してきただけに、これから会社として、デジタルカメラへの力の入れ方が、変わるのでは、という懸念も…

(損失隠しは許されないことで、別に菊川氏の弁護をしている訳ではありません。)

「ズイコーマイスター」といわれる優秀なレンズ技術者を抱え、ユニークなカメラを作り、フォーサーズ規格を提唱するなど、業界を動かす力もある会社だけに、これからもデジタルカメラの分野で、頑張ってほしいと思います。

 

◇オリンパス思い出カメラ

一眼レフのOMシリーズを使っていたわけではないので、本物のオリンパスファンとは言えないかもしれません。ただ、昔からオリンパスのカメラにはお世話になっています。

最初はオリンパスペン。ファインダーの横に露出計がついた、たぶんオリンパスペンD(1962)。親に買ってもらって使っていました。

スマートで、レンズがぐっと横に偏ったハーフサイズ機、オリンパスペンF(1963)も触った記憶があります。

そのあと、キャノンやペンタックスを使うようになり、一時オリンパスから離れていましたが、デジタルカメラ時代になった2001年、オリンパスの CAMEDIA C-40ZOOM(左写真)を購入。

これでホームページ作りをはじめた、自分にとっては記念すべきカメラです。

小さいけれど高性能。400万画素(1/1.8型CCD)の画質はよかったですね。

当時撮った写真をご紹介します。

2002年11月 京都・南禅寺の秋。

2002年5月 大阪・中之島公園のバラ。

いずれもJPEG無補正。

どう思われます? 10年以上前のカメラですが、高画素を競う今の時代でも通用するんじゃないでしょうか。写真の出来はともかく…(^_^;)

 

CAMEDIA C-40ZOOMの口コミを見ると、「気持ちの良い絵が撮れる」「その後に出た色々なコンパクトカメラより画質がいい」と言って、いまでも使っている人がいるようです。

口コミに刺激されて、引き出しから引っ張り出し、リチウム電池を入れ替えたら、ちゃんと動きました。スローな動きと「ピロロ~ン」という起動音が可愛いです。

記録媒体がスマートメディア(あまり見かけなくなりましたね)で、電池代もかさむという、今ではデメリットが目立つものの、当時としてはよくできたカメラだったと思います。

 

そのほか、防水でタフなオリンパス「μ 790 SW」(左写真)もわが家にあり、今も家族が使っています。水中撮影に強いのは、オリンパスの特色ですね。

 

今日は何か、オリンパスへの応援歌みたいになってしまいました。


 


幸福の木の花

2012年02月26日 | 

我が家にある「幸福の木」に花が咲きそうです。

花枝が2本、にょっきり伸びてきました。つぼみのかたまりをつけています。

つぼみをつけた「幸福の木」。

 

「幸福の木」の名前で売られ、家庭や事務所、喫茶店などどこでも見かける観葉植物ですが、花を咲かせるのは珍しく、話題になることが多いです。

ただし、我が家では2008年末、2011年春に続いて3回目の開花。

つぼみのアップ。蜜のしずくを出しています。舐めると甘いです。

数日~1週間でつぼみが細長く伸び、白い花を咲かせるでしょう。

 

◇ミニ知識・言い伝えなど

最初に開花したときは、14年間育てて初めてだったので珍しく、色々調べました。

「幸福の木」の本当の名前は「ドラセナ・フラグランス・マッサンゲアナ」といいます。原産地は熱帯アフリカ。リュウゼツラン科ドラセナ属 の植物です。

名前の由来は、ハワイで、家の前にドラセナを置いておくと良いことがあるとの言い伝えからといわれます。

「フラグランス」という名前が示す通り、もともと良いにおいの花が咲く植物ですが、日本で売られている株に花が咲くことは珍しく、たまに花が咲くと色々な俗説が飛び交います。

「花が終わったら木には力がなくなり枯れていく」

「花が咲くと成長点がなくなるので、葉はもう生えてこない」

「花が咲くのは根詰まりを起こしたりして、環境が悪いから(最後の力を振り絞って咲かせる)」

「幸福がやってくる前触れ」

逆に「身内の誰かが亡くなる」等々.…

 

◇育てた結果は…

3回目の開花を前にして言えることは。これらの説は全て当たっていないということ。

「幸福がやってくる」が外れたのだけは、ちょっと残念でしたが。宝くじでも当たってほしかったなア~

植物園の温室では、見上げるような高さに成長、年に2回も花を咲かせたりしています。

どうも、ある程度の大きさになり、環境が気に入ると花を咲かせる、というのが正解のようです。日本で売られている鉢植えは若木がほとんどなので、なかなか花をつけないのでしょう。花をつけたら枯れるというのは、竹やリュウゼツランなどからの連想でしょうが、そんなことはありません。

これまでの成長記録は「デジカメ花紀行」の「My Garden」で紹介しています。

また花が咲いたら、写真をアップします。

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撮影データ

  Canon  EOS KissX4    EF-S  60mm  F2.8  MACRO  USM 

  絞り優先AE  (全体:F8  0.3秒  アップ:F11  1秒)

  ISO感度  200

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート 

  マニュアルフォーカス

  ピクチャースタイル  スタンダード

  三脚、レリーズ使用

 


EXILIM EX-ZR200 テレビで人気 

2012年02月25日 | カメラ

デジタルカメラがヒットするのに、思いがけないきっかけもあるものです。

カシオ計算機が2011年11月に発売した「HIGH SPEED EXILIM EX-ZR200」。価格.comでのアクセスが2月中旬になって一気に急上昇。

そのわけは、テレビ番組で紹介されたことだそうです。

日経トレンディネットによると、「EX-ZR200を取り上げたテレビ番組では、時速200kmを超えるスピードで疾走するレーシングカーや、バレーボールの選手が放つボールなど、目にも止まらぬ速さで動く被写体をEX-ZR200で撮影できるか実験していた。」「EX-ZR200は、1610万画素のフル画素撮影でも最高30コマ/秒の高速連写が可能。2万5000分の1秒の高速シャッターが切れる」とのこと。

2月19日のフジテレビ「ほこ×たて 2時間SP」らしいです。メーンは「370キロ最速ピッチングマシン vs 絶対撮る最新カメラ 」という対決。対決の結果はともかく、このカメラにとってはいい宣伝になったようで、ネットには「このカメラ欲しい」「さっそく買った」という書き込みが続々。

 

正直言って、このカメラについてはノーマークでした。

デジタルカメラの機能は日々進歩、各社も懸命の努力をしているんだなという思いを強くします。

「EX-ZR200」のシャッター機構はよく知りませんが、メカニカルなシャッターではこんな高速はムリではないかと思います。ただ電子シャッターなら相当な高速シャッターが切れるというのは前から分かっていること。

手元にあるかなり古い「リコーCX1」でも120コマ/秒撮れます。

そのかわり画像サイズは小さくなりますし、超高速の、たとえば新幹線などを写したとき、電子シャッターは像が歪むという欠点もあります。

「EX-ZR200」がいいカメラかもしれないな、と思わせるのは「1610万画素でも最高30コマ/秒の高速連写が可能」というところ。

さらに撮影間隔が約0.27秒という軽快さも魅力。

カシオのページによると、「エクシリムエンジンHS搭載の2つのCPUが撮影と画像処理を分担して行い、約0.27秒の撮影間隔を実現。ストレスを感じずに続けてシャッターを押すことができます。」とあります。

CPUを2つ入れているのですね。シグマのカメラなどもそうですが。

その他のスペックとしては、HDR(ハイダイナミックレンジ)、パスト連写(過去にさかのぼって撮影!?)、光学ズーム12.5倍(35mm判換算 約24~300mm)というのも注目点。

撮像素子が 1/2.3型 と、ごく普通のコンパクトカメラのサイズで、画質はどうかなと思わせるところはありますが、面白そうなカメラです。

サクサク撮れるカメラは大好きです。今度カメラ店で手に取って見て、シャッターの軽さが確認できれば購入候補に入れるかも…

価格は最安で26,980円。フーム、結構そこそこの値段ですね。

 


「X-Pro1」のAFが不評

2012年02月23日 | カメラ

富士フイルムの新しい高級ミラーレス「X-Pro1」ですが、ネットを見ていると、意外に電子ビューファインダーのAFが不評です。

シャッターを半押ししてAFでピントを合わせるとファインダー画面が固まるので、動く被写体を写しにくいというのです。

ピントを合わせるたびに固まって、そのまま固まった絵が撮れるならまだしも(それはあり得ないでしょうが)、次いでシャッターを押すときには現実が変わっているというのでは、意図した構図から動く被写体がずれてしまいます。

「歩く猫すら撮れない」という声があったとか。

改良する必要があるでしょうね。新製品にはありがちなことです。

              ◇

話は変わりますが「熱海梅園梅まつり」をホームページ「デジカメ花紀行」にアップしました。

「梅を撮っただけ」の写真ばかりですが…


インターバル撮影

2012年02月22日 | カメラ

デジタルカメラの機能の一つに「インターバル撮影(微速度撮影)」があります。

一定の時間間隔(インターバル)を置いて連続的に撮影する手法で、動画に編集すると、雲や星の動き、植物の生長などを時間を縮めて見ることができます。 

いつか、インターバル撮影できれいな動画をつくりたいと思っているのですが、そのお手本のような、超美麗な星空のムービーを「GIZMODOジャパン」で見かけました(去年の7月にアップされたようで、ちょっと古いですが…)。

Ocean Sky from Alex Cherney on Vimeo.

 Vimeoのページによると、オーストラリアの海岸で、Alex Cherney氏によって制作されたこの作品、6晩(31時間)かけて撮影、製作に一年半。STARMUS astrophotography competitionという天文写真の競技会で優勝したそうです。

 ちなみにAlex Cherney氏はオーストラリアのソフト開発者で、夜は熱心な天文学者・写真家に変身。とりわけ微速度撮影に興味をもっているとのこと。

 STARMUS astrophotography competitionのページもざっと見てみましたが、撮影の装備はニコンD700、ニッコール14-24mmレンズのようです。

ニコンD700には本体にインターバル撮影機能が付いています。ただ、この機能がない機種でもインターバルタイマー付きのレリーズを使用すれば可能になります。

リコーのほとんどの機種と、ペンタックスOptioシリーズにもインターバル撮影機能があります。

ところがキャノンにはこの機能を内蔵した機種が見当たりません。タイマーリモートコントローラーを使うしかないようです。

 

私は手始めに、リコーCX-1で花の開花する様子を撮ってみたことがあります。

←リコーCX-1

このカメラは、インターバル撮影のほか、ダイナミックレンジダブルショット(明暗2枚の画像を合わせて、ダイナミックレンジの広い画像にする)など多機能。画質についても、空の色など一眼レフ機よりきれいなときがあります。コンパクトカメラとはいえ、なかなか”渋い”機種。

ただ、コンパクトカメラの欠点として、オート撮影なので露出がひとコマごとに絶えず変化してしまいます(ホワイトバランスも変化)。またバッテリーが持たず、長時間撮影することはできませんでした。

ACアダプターをつければバッテリーの問題は解消できますが、露出のばらつきについては解決できません。

本格的にやるなら、やはり一眼レフ機で、タイマーリモートコントローラーを使うことになりそうです。

 


ミナミで見た「X-Pro1」

2012年02月21日 | カメラ

大阪・ミナミをぶらぶら。

自然に足は電器店のカメラ売り場へ。

発売されたばかりの富士フイルムの「X-Pro1」が出ていました。

ミラーレスタイプのレンズ交換式デジタル一眼カメラ。

「X100」や「X10」といった、高級デジタルカメラ「Xシリーズ」の新製品で、ローパスフィルターを廃した高画質が特長です。撮像素子はAPS-Cサイズ、1,630万画素。

こちらは昨年3月に発売、人気を集めた「X100」。

 

さっそく「X-Pro1」を手にとってみました。標準の35mm、F1.4レンズがついています。「X100」より少し大きく、重さもありますが、手にはしっくりなじみます。

レンズに合わせて倍率を変える「ハイブリッドマルチビューファインダー」。光学式と電子式を切り替えられます。

のぞいてみると、電子ビューファインダーの場合、水準器などいろんな情報が表示されていて、ずいぶんにぎやか。映画に出てくるハイテクロボットの“視野”みたい。

オートフォーカスが合焦すると一瞬、固まる感じが気になりました。

用意されているレンズはいずれも単焦点という、画質こだわり派。

広角18mmF2(35mmフィルム換算で27mm)
標準35mmF1.4 (同53mm)
望遠60mmF2.4 Macro(同91mm)

の3種類です。

ただし、以前に単焦点レンズを使っていた経験からすると、スナップで写すときは35mmフィルム換算で35mmぐらいが使いやすいのです(私はこれをオールマイティーのレンズだと思っています)。標準といわれる50mmになるとちょっと狭い。

つまりレンズ固定式の「X100」についている23mm(35mmフィルム換算で35mm)がいいのです。「X100」はそのコンパクトさ、画質、クラシックな外観に加えて、画角の使いやすさが人気を得ているのではと思います。

CP+では写真家の内田ユキオさんが「X100」だけで作品が作れる、ということをすごく強調していました。

「X-Pro1」のイベントなのにね~。

「X-Pro1」の標準レンズでは、画角が狭く、狭い部屋の中で10人ぐらいの人を撮ろうとすると、全員が入らないこともあるかと思います。

そうすると、標準以外に広角もほしいということになります。ついでに望遠も…

 

さて、一番のセールスポイントの画質については、日経トレンディネットの実写レポートが参考になります。(富士フイルム「FUJIFILM X-Pro1」、注目の高精細画像を実写でチェック

実写例を見てみると、高画質は確かなようです。質感がしっかり写し撮られています。いいですね~。

高感度域のノイズも抑えられている感じ。APS-Cサイズでこれだけ高精細の画像になるのはすばらしいと思います。フルサイズ並みかどうかは、わかりませんが。

広角レンズにすこし問題。画像の四隅、建物などに歪みが目立ちます。かなりの広角なのでやむをえないのかもしれません。

 

さてお値段。ネットで見るとボディは128,946円(最安)、レンズは各49,000円程度。

内蔵フラッシュはないので、別売TTLフラッシュ(クリップオンタイプ約20,000円)も買うと、

最低限のセットで20万円ぐらいになります。

安いデジタル一眼レフの倍以上。正直いって私には手が出ません。お金に余裕のある人の趣味カメラという位置づけのような気がします。

 

「X-Pro1」は見るだけにして、店を出た後、なんばパークスを散策。夜景がきれいだったので、コンパクトデジカメで撮ってきました。

RICOH  CX1   オート撮影 (f4.2  1/2秒  ISO200) 

 


桜あれこれ Part 1

2012年02月20日 | 

梅もまだあまり咲いていないのに、桜の話もなんだと思いますが、熱海梅園を見に行ったときに(2/11)、熱海桜という、あまり見かけない桜が咲いていました。

熱海桜(画質が悪くてすみません)。

熱海では、梅まつりと並行して「あたみ桜 糸川桜まつり」(1/21~2/12)も開かれていました。

「日本でもっとも早く咲く桜」だそうです。

熱海市観光協会のパンフレットによると「明治4年頃イタリア人によってレモン、ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、市内の多くの場所に植栽されました。また、下田の御用邸や伊勢神宮、東宮御所に献上されたことにより、広く知られるところとなりました。」とあり、「市の木」にも指定されています。

また、熱海桜のルーツについては、台湾・沖縄産の「カンヒザクラ(寒緋桜)」と日本の暖地に自然に分布する「ヤマザクラ(山桜)」が親として推定されているとのこと。

花弁が開き切らず、すぼまり気味なのは、カンヒザクラに似ています。色はヤマザクラに近い感じ。

カンヒザクラ(2007/3/21 京都・車折神社で)

ヤマザクラ(2011/4/14 奈良・吉野山で)

 

熱海桜がまとまって植えられているのは、市内中心部の糸川沿いのほか、海浜公園、梅園前市道、姫の沢公園など。市内に全部で1200本(あたみニュース)。

もっと本数が増えれば、さらに有名になるかもしれません。

 

早咲きの桜といえば、これまで印象に残っているのがカワヅザクラ(河津桜)。

わりあいどこにも植えられていて、いち早く華やかな紅色の花を咲かせる桜です。

河津桜(2007/3/21 京都車折神社で)

河津桜の原木がある静岡県・河津町では「河津桜まつり」(2012/2/5~3/10)が開かれています(河津桜まつり公式サイト)。夜桜のライトアップなど盛大にイベントが行われます。

ここは菜の花と桜の競演が絵になるスポット。行ってみたいですね。やはり寒さの影響で開花が10日ほど遅れているようですが…

 

東京はわりに桜が早く咲くところで、千鳥ヶ淵をはじめ都内に名所がたくさんありますが、京都の桜もいいですよ。

3月中旬、平野神社の早咲き、魁(さきがけ)桜から始まって、醍醐寺、南禅寺、嵐山、清水寺、円山公園、祇園白川、平安神宮、哲学の道、賀茂川堤…と百花繚乱。4月下旬、仁和寺の遅咲き、御室(おむろ)の桜で見おさめとなります。

京都・清水寺仁王門付近の桜(2007/4/8)

 

京都・平安神宮のベニシダレザクラ(2005/4/12)

 

今年は寒いので少し遅れるかも。ただ桜は日差しと雨の加減で一気に咲いたり散ったり。いつが見ごろになるか、何とも予想がつきません。

そのあとは八重桜の季節。大阪・造幣局の通り抜けなど。

桜をどう撮ろうか、今からそわそわしています。

 


熱海梅園梅まつり

2012年02月19日 | 

この冬の寒さで梅の開花がずいぶん遅れています。

2/11に熱海梅園に行ってきましたが、全体で2分咲き程度でした。昨年より4週間ぐらい遅いということでした。

熱海梅園入り口付近。

熱海市観光協会の「あたみニュース」によると、当初1/1~3/4までの「梅まつり」を3/11までに延長したそうです。

早咲きの梅の写真をいくつかご紹介します。

 

←「八重寒紅」という梅。画像をクリックすると拡大、ワイドモニター用の壁紙画像(1920×1080)になります。

 

八重寒紅

 

八重野梅

 

増井緋梅

 

甲州野梅

 

冬至梅

 

八重寒紅

 

八重寒紅

 

八重寒紅のアップ。

きれいに咲いてる梅があるな、と近づいてみると大体この八重寒紅でした。

 

これはロウバイ。

 

フクジュソウも咲いていました。

 

「梅見の滝」。滝の裏側に回って、梅園をながめます。

人出はけっこう多くてにぎやかでした。

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撮影カメラ

  Canon  EOS KissX4   TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

撮影データ

  プログラムAE  

  ISO感度  100~200

  露出補正  +1~+2

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード

 


横浜散歩

2012年02月18日 | 旅行

CP+を見に行った折に、横浜をぶらぶら散歩したときの写真です。

帆船日本丸。「太平洋の白鳥」と呼ばれたそうです。帆をすべて広げる「総帆展帆」は絵になりますが、日が決まっています。

HPによると、今年の実施予定日はつぎの通り。

4月15日(日) 5月6日(日) 5月20日(日) 6月2日(土) 6月24日(日) 7月16日(月・祝)
8月5日(日) 8月26日(日) 9月9日(日) 9月23日(日) 10月14日(日)  11月4(日)

機会をみつけて撮ってみたい。ただ、お天気でないとね…

 

クイーンズスクエアの中。吹き抜けが気持ち良い。

みなとみらい線に乗って中華街へ行ってみました。

中華街の入り口。

朝なのでほとんどの店は閉まっていましたが・・・

ここは営業していました。

「一個90円」にひかれて、さっそく買いました。

おいしいけど小ぶりです。一人3個ぐらい食べられそう。

中華料理店が240軒ぐらいあるといわれる横浜中華街。中華まんの食べ比べも楽しそうですね。

こちらはパンダまんのお店。

中華街の守り神「関帝廟」にやってきました。「三国志」で有名な武将、関羽が主神。贅を尽くした装飾がみごとです。

堂々たる構え。

屋根の龍などの装飾。ガラス細工なんだそうですよ。

でっかいちょうちんですね。

山下町公園に建つあずまや「會芳亭」。春節のちょうちんがはなやか。

どーんとそびえる「横浜大世界」。エンターテイメント施設のようです。

こんど来るときは、本格中華や飲茶のグルメツアーをしてみたい。

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撮影カメラ

 Canon  EOS KissX4   TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

 RICOH  CX1

 


CP+(シーピープラス)2012 補足

2012年02月17日 | カメラ

今年のCP+で見逃し、しまったと思ったのがシグマの新製品でした。

一眼レフの「SD1 Merrill」とコンパクトカメラの「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」。

CP+開幕前日の2月8日に発表されたので、予備知識がなく見過ごしてしまいました。

 

←CP+直前の新製品発表。会場で配られたカタログには、「SD1 Merrill」「DP1 Merrill」「DP2 Merrill」は載っていません。

 

 

 

SD1 Merrill

「SD1 Merrill」は高級一眼レフ「SD1 」の機能はそのままに価格を大幅に引き下げたもの。

「SD1 」のボディ価格は発売当初70万円と、びっくりするぐらい高く、現在の最安値でも50万円弱。これが「SD1 Merrill」は20万円になるとのこと。

4,600万画素のFoveon X3ダイレクトイメージセンサーのカメラがこの価格で手に入るなら、画質の良さには定評があるので、欲しいと思う人がかなりいるかもしれません。

DP1 Merrill DP2 Merrill

「DP1 Merrill」は広角レンズ19mm(35mmカメラ換算で28mm)付き、「DP2 Merrill」は標準レンズ30mm(35mmカメラ換算で45mm)付きの、レンズ一体型コンパクトタイプ。

(シグマのページ)

コンパクトタイプながら、SD1と同じ4600万画素Foveonセンサーを採用したというのがすごいです。

もちろん、4600万画素といっても、たとえばニコンD800の3630万画素と同列で比べることはできません。

撮像素子は23.5×15.7mmでAPS-Cサイズ。

有効画素数4,800×3,200=1536万画素を、RGB各色3層重ねているので、その3倍、約4600万画素になるということですから、実質的には1536万画素クラスと見ていいのではないかと思います。

ただ色の情報量が大変に多い。そして、他のデジタルカメラに多くつかわれているベイヤ―配列の素子と違って、モアレや偽色が発生しない。このため画質を落とす原因になるローパスフィルターもいらない---ということから解像感や色の再現性にすぐれた写真になると言われています。

現行の「DP1x」「DP2x」は1400万画素(2652×1768×3層)ですが、撮った写真をネットなどで見ると階調がとても美しい。

ですから新製品ではさらに画質アップが期待できます。

背面の液晶も2.5型/23万ドットから3.0型/92万ドットにアップ。「DP1x」でF4だったレンズは「DP1 Merrill」で2.8と明るくなっています。筐体も改良されたそうです。

 

DPシリーズの欠点としては、高感度域でノイズが目立つ、撮ったあと書き込みに時間がかかる(数十秒ぐらいとの口コミ)、RAW撮影が前提で画質は良いがJPEG画像はあまり良くない、操作性がイマイチ---などという声があるようですが、その辺は改良されているのでしょうか…

まあ、多少問題が残るとしても、高画質のコンパクトカメラとして十分魅力がありますね。

Foveon の画像にはまると、シグマ以外のデジタルカメラは使いたくなくなるという噂も…

本当ですかね。

発売時期については、「SD1 Merrill」が3月、「DP2 Merrill」が5月から6月、「DP1 Merrill」は8月頃になりそうです。

 


横浜夜景

2012年02月16日 | 旅行

パシフィコ横浜の「CP+」を見たついでに、横浜の夜景を写してきました(フォトチャンネルにも入れています)。

夜景のスポットを手短に回る方法はないかと探していたら、横浜市交通局の観光バス「横浜夜景コース」というのを見つけました。

去年の11/25(金)~今年3/24(土)までの冬季限定。金・土・休日前日だけ運行しています。

横浜夜景コースのパンフレット

18:40に横浜駅東口を出発、市内を回って20:20横浜ランドマークタワーで解散。

ランドマークタワー69階スカイガーデンのワンドリンク券付きで1950円。

ランドマークタワーに上るだけでも1000円とられますから、そのことを考えるとお得です。

 

ただ、ゆっくり写真を撮れたのは、大さん橋国際客船ターミナルぐらいでした。ここでは約25分、夜景を見ながら散策できます。他のスポットはほとんどが車窓からの見学です。

 

大さん橋から、みなとみらい地区を撮った写真。壁紙にしました。

みなとみらい

 

←この画像をクリックすると拡大、ワイドモニター用の壁紙画像(1920×1080)になります。

 

氷川丸と横浜マリンタワー。

 

コース途中で見た横浜三塔のライトアップ。

「クイーン」の愛称を持つ横浜税関庁舎。

 

こちらは愛称「キング」、神奈川県庁。

残念ながら残る一つの「ジャック」(横浜市開港記念会館)は撮りそこねました。ドジですね~。

 

赤レンガ倉庫や、横浜ベイブリッジを車窓から見学しながら、大さん橋へ。

 

最後に横浜ランドマークタワーへ。

スカイガーデンからのながめ。空気が澄んで遠くまではっきり見渡せます。

手前は、みなとみらい地区。クイーンズスクエアやパシフィコ横浜、ヨットの形をしたヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル、大観覧車のあるコスモワールドが見えます。

横浜港の暗がりを隔てた向こうの明かりは鶴見区。その向こうは東京湾です。

これも同じ方向。手前はクイーンズスクエアの高層ビル。

90度右側方向を見たところ。手前に見える光の帯はかつての線路跡「汽車道」。

港にたくさんの埠頭が並んでいます。ミナト ヨコハマらしい風景。

同じ方角の少し右側。中華街・山手方向でしょうか。

金曜日だったので、スカイガーデンの営業は21:00まで(土曜は22:00まで)。

名残を惜しみつつ下に降りて、ホテルに戻るまで、みなとみらい地区を散策しながら撮りました。

クイーンズスクエアのモニュメントのイルミネーション。

 

大観覧車「コスモクロック21」。月明かりと競演。

 

アメリカンレストラン「ハードロックカフェ横浜」。

 

イルミネーション。

イルミネーションに染まる…

舗道のイルミネーション。

ホテルから見た大観覧車。午前0時過ぎまで点灯していました。

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撮影カメラ

  Canon  EOS KissX4   EF-S 17-85mm  4.5-5.6  IS UTM

撮影データ(横浜三塔以外)

  絞り優先AE  F11  0.8~30秒

  ISO感度  200

  マニュアルフォーカス(ライブビューで拡大)

  三脚、レリーズ使用

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート (Digital Photo Professionalで白熱灯に、または色温度変更)

  ピクチャースタイル  スタンダード

  イルミネーションの一部に、パーシャル クロスフィルター使用

 

撮影データ(横浜三塔)

  プログラムAE   F5.0  1/6秒

  ISO感度  1600

  オートフォーカス

  手持ち撮影

  画質  RAW

  ホワイトバランス  オート (Digital Photo Professionalで色温度調整)

  ピクチャースタイル  スタンダード

 

  *露出補正について  

   イルミネーションは +1~+2補正

   他の夜景は -1程度補正して撮影しましたが、あとでDigital Photo Professionalで明るく修正する結果になりました。

   マイナス補正しないと、全体に明るくなりすぎ、夜景らしくなくなると考えたからですが、結局あとで明るく修正するのなら、露出補正なしで撮影してもいいのかもしれません。

  *その他

   夜景写真は、日没後、完全に暗くなる前がいいとされています。空に明るさが残る方が、人工光と合わせて華やかになります。完全に暗くなると、重い、寂しい写真になりがちです。今回はツアーのため時間帯を選べませんでしたが…

 


CP+(シーピープラス)2012 Part3

2012年02月14日 | イベント

エプソンンのブースで、「フレスコジクレー」(Fresco Giclee)というインクジェットペーパーの展示がありました。開発したのはトクヤマという会社。

紙の上に漆喰が塗られていて、印刷すると、自然で深い奥行きのある画像になります。漆喰がゆっくり硬化することによって耐久性が増し、長期保存できるそうです。

あのルネサンス芸術のフレスコ画の再現で、世界初の技術とか。対応しているのはエプソンのインクジェットプリンター。

竹内敏信さんが日本各地の滝を撮影した作品が、このペーパーで印刷、展示されていました。

落ち着いた印象で、作品の中に吸い込まれていきそうな、空気感がありました。

 

こちらは展示ホールの「御苗場」というスペース。若い写真ファンの作品がたくさん展示されていました。

「御苗場」とは"自分の未来に苗を植える場所"という意味。

プロを含めた多くの人に自分の写真を見てもらい、チャンスを得たい、という願いがこもっています。

今回で10回目。これまでの出展者の中には、広告や雑誌の撮影、海外メディアでの紹介、画廊での作品販売などにつながったケースも多いそうです。

みんな上手だし、撮り方や展示の仕方に個性があります。

画像処理をどんな風にしたのかナ…などと考えながら、楽しく見てまわりました。

 

最後に見たのは「よみがえる150年前―幕末・明治のカメラと日本の風景」という日本カメラ博物館のブース。

日本最初の写真館は、約150年前、横浜では下岡蓮杖、長崎では上野彦馬という人が開業したとされています。

当時のカメラや写真が並んでいました。

慶応元年(1865)ごろのイギリス製「ミーガー湿板カメラ」。

NHK大河ドラマ「篤姫」の写真撮影シーンで実際に使われたそうです。

湿板(しっぱん)写真というのは、ガラス板に「コロジオン」という感光材料を塗り、乾かないうちに撮影・現像する技法。

レンズキャップや遮光板を開け閉めするのがシャッターのかわりになります。

露光には数秒から数十秒かかったので、その間、写される人は辛抱強く、じっと固まっていた訳です。

 
これは万延元年(1860)ごろの「デュブロニ」というフランス製の小型湿板カメラ。


5センチ角の、当時のかわいいコンパクトカメラ。野外に持って行って撮影を楽しんだのでしょうか。


説明によると、カメラの中で現像処理をしたそうです。

『カメラ内にガラス板をセットし、カメラ上部の漏斗からコロジオン液を入れ、次に硝酸銀液を入れて感光膜を作る。ここで撮影し、現像液を注入して現像し、次に定着液を入れると湿板写真のネガが出来上がる』

めんどくさ~。

化学実験みたいですね。

150年後、デジタルカメラで気軽にカラー写真が撮れるようになるとは、だれも想像しなかったでしょう。

あらためて、現在のデジタルカメラの性能の高さを実感。

わずか150年でここまで…凄すぎます。

 

CP+、華やかで、話題性もあり、奥深くもありで、楽しかったですね。気がつくと4時間もたっていました。

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撮影カメラ

 Canon  EOS KissX4   EF-S 17-85mm  4.5-5.6  IS UTM

 RICOH  CX1

 


CP+(シーピープラス)2012 Part2

2012年02月13日 | イベント

今年のCP+の特徴は、ミラーレスカメラ。

OLYMPUS のOM-D のほかにも、富士フイルムのX-Pro1、ペンタックスのK-01、パナソニックのLUMIX GX1、ソニーのNEX-7と、目白押し。

富士のX-Pro1は、APS-Cサイズで1,630万画素。新開発のカラーフィルターを使うことで、画質劣化につながるローパスフィルターが不要に。「フルサイズ一眼レフの高レベルをも凌駕する画質を目指した」とのことで、気になっていました。

ライカのようなレンジファインダー風の外観も好きなので、手に取ってみたかったのですが、ここも長蛇の列。受付を一時中止しているありさまで、触ることはできませんでした。

富士フイルムX-Pro1のブース。結構な人気でした。

 

こちらはパナソニックのブース。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LUMIX GX1をPRしていました。

 

これはペンタックス645D

645Dは4000万画素の中判デジタルカメラ。飛びぬけた高画質です。

お値段も飛びぬけています。ボディだけで70~80万円ぐらい。

新製品のK-01は人気を集めていましたが、トイカメラ風の外観が…。個人的にはちょっと好みではないですね。

 

こちらはリコー。

ユニット交換式システムのGXR。レンズと撮像素子を一体化することで、普通は固定されている撮像素子まで替えられるシステム。写真の15.7-55.5mmズームレンズには、フォーカスやズームリングらしいものがありません。黒い筒のようです。

レンズ側でなく、ボディー側でズーミングするパワーズームのようです。

 

ソニーの体験撮影のコーナーがありました。

クラシックで絵画的なセット。

こうやって撮ってみると色が独特です。昔の海外製フイルムの渋い色調のよう…。

プログラムAE、ホワイトバランス「オート」で、こんな絵が撮れていました。

カメラは同じでも、セッティングしだいで、色合いがずいぶん違ってくるんですね。

 

こちらはカシオ。

ユニークなデザインのEXILIMです。

 

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撮影カメラ

 Canon  EOS KissX4   EF-S 17-85mm  4.5-5.6  IS UTM

 RICOH  CX1