つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

ツアー・オブ・ジャパン2016

2016年05月30日 | イベント

5月29日に大阪・堺市で開幕した、自転車ロードレースの「第19 回ツアー・オブ・ジャパン」を見てきました。

U.C.I.(国際自転車競技連合)公認の国際レース。6月5日まで8日間にわたって、堺市、京都、三重、岐阜、長野、静岡(2カ所)、東京の計8カ所を転戦します。幕開けの堺ステージでは、大仙公園周回コース(1周 2. 65km)で、個人タイムトライアルが行われました。

 

個人的に、自転車競技をやっているわけではありませんが(とてもそんな体力は…)、「被写体」としての自転車が好き。2014年に続いて2 回目の堺ステージ撮影です(2014年5月20日21日記事参照)。

 

午前中は、前哨戦となる「堺国際クリテリウム」が行われました。

 

各チームの選手が仲間内で“風よけ役”を交代で務めたり、協力しながらレースを展開。大仙公園周回コースを10周したあと、最後にチームの1人がスパートしてゴールする競技。

メインレースである、ツアー・オブ・ジャパンの個人タイムトライアルより、実際はこちらの方が人数が多いだけに“絵になりやすい”です。

 

「堺国際クリテリウム」。駆け引きを駆使して競り合う各国のチーム。

 

「堺国際クリテリウム」。カーブを猛スピードで疾走。

 

周回中の平均速度は時速約50キロ。ゴール直前では時速70キロにもなるそうです。

コース沿いで見ていると、自転車の一群が通過するたびに、つむじ風のような突風が巻き起こります。

すごい迫力。観戦おすすめです。

 

今年の「堺国際クリテリウム」は、「チーム右京」のジョン・アベラストゥリ(スペイン)が優勝。

元F1 レーサーの片山右京監督が率いるこの日本チームが、海外の強豪を抑えたということで、会場の実況放送もテンションが上がっていました。

 

このあと、JBCF (全日本実業団)のクリテリウムがあり、最後に午後1時半ごろから、ツアー・オブ・ジャパンのプロローグとして、堺ステージ「個人タイムトライアル」が行われました。

各チームの代表選手が1人ずつコースを1周、タイムを競う競技。この日は94人が参加しました。

 

ツアー・オブ・ジャパン「個人タイムトライアル」。スタート台から斜面を下り、一気に加速。

 

渾身の力をこめ、トップスピードで走る選手。

 

1 周(2. 65km)にかかる時間は、だいたい3分20秒~30秒台。

今回優勝したのは、オーストラリアのアンソニー・ジャコッポ(アヴァンティ・アイソウェイスポーツ)。タイムは3分19秒00 でした。

 

周回コース内の大仙公園ではステージでイベントもあり、自転車メーカーのブース、地元の人たちによる屋台も出てにぎわっていました。

 

次回に、他の競技写真を掲載する予定です。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

      EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

    EF24-105mm F4L IS USM

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関連記事・サイト

  ・ツアー・オブ・ジャパン(公式ページ、表示に時間がかかる場合も)

  ・ツアー・オブ・ジャパン 堺ステージ

  ・CYCLE SPORTS.jp

  ・『国内の強豪となったTeamUKYOが次に見据えるもの』(Sportiva)


長居植物園のシャ―レ―ポピー

2016年05月24日 | 

大阪・長居植物園で見ごろになっているシャ―レ―ポピー。

 

秋にはコスモスが植えられるエリアで、昨年12月に種をまいたとのこと。

約10万本が一斉に咲いています。

 

満開のシャ―レ―ポピー。

 

ヒナゲシの園芸品種で、色は紅、オレンジ、ピンク、白。

 

ファミリー。幸せの風景…

 

スマホで写真(動画かも)を撮る人が多いですね。

 

個人的には、ポピーの写真は苦手。

これでいい! という色合いになったためしがなく、アングルも同じようになりがち…

誰かに教えてもらいたいです。

 

花に埋もれ癒されるひととき。

 

風に揺れる様子が魅力なので、動画もほんの少し撮ってみました… (動画というだけのもの。下手でスミマセン)

 

日本国内には、ほかにも大規模なポピーの名所(天空のポピーなど)がありますが、気軽に来れるのがこの植物園の良さ。

見ごろは5月いっぱい続きそうです。

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撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

    ソニーRX100 (動画)


長居植物園のバラ

2016年05月23日 | 

大阪・長居植物園のバラ園が見ごろです。

5月22日、さきの中之島バラ園に続いて、またバラの花を撮ってきました。

 

「ストロベリー・アイス」。

春の「ローズウィーク2016」(5月14日~5月29日)期間中で、土日を中心に、ボランティアによる園内のガイド、ローズヒップティーのサービスなどがあります。(チラシPDF参照)

 

洋風に趣向をこらしたバラ園、最高に美しい一日でした。

ここのところ好天続きで、完全に咲ききっている感じ。もう少しで見ごろを過ぎそう。

行かれる方は、お早めに…

 

 

 

「アンジェラ」。

 

「ミケランジェロ」。

 

「クイーン・エリザベス」。

 

「ロージー・カーペット」。

 

「アイスバーグ(シュネービッチェン)」に囲まれた芝生広場。

 

「チェリッシュ」。

 

「シティ・オブ・バーミンガム」。

 

「サプライズ」。

 

暑かったので、子どもたちが水遊びをしていました。

 

「ラベンダー・ドリーム」。

 

長居植物園では、「10万本のシャーレーポピー」も見ごろです。

その写真は次回に。

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撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


大阪オクトーバ―フェスト 2016

2016年05月18日 | イベント

天王寺の 大阪市立美術館 へ5月15日(日)、知り合いの作品を見に行った時のこと。

「大美展」という日本画展で、それはそれなりに良かったのですが、同時開催中の特別展「王羲之から空海へ」(4月12日~5月22日)も、ついでに見ようと思ったところ…

甘かったです~

 

大阪市立美術館王羲之から空海へ」入館のための行列。

何じゃ、これは !?

「すみません、今日はこういうことになってしまいました」と、美術館の職員が「2時間半待ち」のプラカードを持って、汗をかきながら行列の整理にあたっていました。

 

だいたい書道の展覧会というものは、地味なのが普通。なんで、これだけ人が集まるの?

めったに見られない日本と中国の「名筆」が集められている、と紹介していた新聞記事の効果もあるのでしょうが、すごい人気。

 

待つのが嫌いな私はあきらめて、方針を変更。

美術館へ行く途中に見た、ビールの祭典「オオサカオクトーバーフェスト 2016 」(5月13日~5月29日)へ。(高尚なところから、一気に落ちますね~ )

 

 

オオサカオクトーバーフェスト 2016」会場。

 

ドイツ・ミュンヘン市でのビールの祭典「オクトーバーフェスト」(9月半ば~10月上旬)にちなみ、今年で6年目の開催となる「オオサカオクトーバーフェスト」。

もともと、天王寺公園で開かれてきたイベントですが、昨年は公園の改修工事のため長居公園で開催。今年は、新しく生まれ変わった天王寺公園「てんしば」に戻って開催されることになりました。

入り口横の券売所で入場料200円を払うと、青いリストバンドがもらえます。リストバンドを付けている限り、入場、退場、再入場が自由に。

 

「オオサカオクトーバーフェスト」会場内。日曜日ということもあって、座る場所がないほどぎっしり。

 

ステージでは、本場ドイツの民族音楽を演奏。

観客が一緒に「プロスト!」と掛け声をかける、「乾杯の歌」で盛り上がります。

 

ステージに観客を招く民族衣装のお姉さん。

若い人がどっとステージに上がり音楽に合わせてダンス。さらにお姉さんを先頭に会場内を一周したりして、陽気でにぎやかです。

 

周りにはドイツビールを中心にテナントがずらり。お馴染みの「レーベンブロイ」。

 

「ヴェデット」。これはベルギービール。よく街でも見かけますね。

 

「エルディンガー」。

 

で、最初に選んだのはこれ。「シュパルター ヴァイスビア」(1400円)、「ベビーホタテとマッシュルームのアヒージョ」(700円)。

少し白濁した、上品な味わいの小麦ビール。

 

グラスのデザインがきれいです。


最近ビールフェスタでは通例となっているデポジット制。ビール販売時に、破損や紛失防止のためにグラス代金(1000円)を預かり、グラス返却時に代金を返金するシステムです。

テナントごとに異なるグラスの形やデザインを眺めるのも楽しみの一つ。

 

こちらのグループは「ヴァルシュタイナー」。

 

2 杯目は濃厚な黒ビール「ケーニッヒ・ルードヴィッヒ・ドゥンケル」(1400円)を注文。

 

アテは安い「ポムポムズ」(500円)。

会場内で座る場所が取れなくなったので、外のテーブルで。

 

「ポムポムズ」(左下、右上)は成形したフライドポテト。カマンベールフライ(右下、800円)、鶏のから揚げ(左上、600円)などとともに、気軽なおつまみ。

ビールに定番のソーセージは1000円以上します…

 

でっかいグラスで楽しんでいるグループもありました。

 

さて、3 杯目は… と迷っていたところへ、「こちらで~す」とばかりビールのレジ係の合図。

ここで、「エルディンガー ヴァイスビア」(1400円)を注文。

 

 『世界で最も売れている小麦ビール』とか。

 

あまり酔っぱらうのも何なので、これを飲んで帰ることにしました。

 

「てんしば」について

 「オオサカオクトーバーフェスト 2016 」が開かれている「てんしば」は、天王寺公園のエントランスエリアが、昨年10月1日にリニューアルオープンしたもの。

 

 

「てんしば」入り口。入園自体は無料です。

 

イベントが開かれていない時に撮った芝生広場。

フットサルコート、ドッグラン、子どものあそび場、緑のカフェ、レストランなど、新しいトレンドの施設もできました(写真では広場の向こう側)。

 

これだけ広いと、どんなイベントでも開催できそう。

 

ときおり大道芸も披露。

家族連れで来れば、一日遊べますね。

 

リニューアルされる前の天王寺公園エントランスエリア(手前)。上方は大阪市立美術館。(2014年4月、あべのハルカス展望台から撮影)

右下隅に見えるのは有料だった入園ゲート。

園内に花壇や水場が見えますが、「てんしば」ではなくなりました。少し惜しい気もします…

 

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撮影カメラ     ソニーRX100

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関連記事

 ・キヤノンEF50mm F1.8 STM 試し撮り(2)(オオサカ オクトーバーフェスト2015)=2015年5月25日記事


新緑とバラ 中之島の初夏

2016年05月15日 | 風景・建物

初夏。一年で最も美しく爽やかな季節。

大阪・中之島の新緑と、見ごろのバラ園を撮ってきました。

 

中之島のケヤキ並木。左は大阪市役所。

 

中之島図書館(左側)あたり。

 

土佐堀川沿いにそびえる彫刻「緑の賛歌」。

 

淀屋橋北詰から大阪市中央公会堂までを結ぶこの道は「みおつくしプロムナード」と呼ぶようです。

クリスマスにはイルミネーションで飾られますが、新緑も素晴らしい。

 

中央公会堂前のまぶしい新緑。

 

大阪市中央公会堂。

通りがかりに、ちょっとだけ中をのぞいてみました。

 

1階 表玄関ホール。

メインホール(大集会室)は入れなかったので、それ以外の場所を見学。

 

玄関ホールを入って右側奥の階段。

 

 

 

クラシックなデザインです。

 

ヨーロッパの宮殿を思わせる、3階の中集会室。

 

1階の豪華なメインホールは有名ですが、実はその上にも迎賓館のような空間が広がっていました。

素晴らしい、大阪の宝物ですね。

この日は「American Flower 」という、ブーケの展示会が開催中。女性向きの内容だったので見るのは遠慮しました…

 

中央公会堂の前には東洋陶磁美術館があります。その北側の「バラの小径(こみち)」を通ってバラ園へ行くのが、お気に入りのコース。

バラとレンガの組み合わせが美しい小径です。

 

入り口にある「中之島バラ園」の表示。

咲いているのは「ピエール ドゥ ロンサール」という、つるバラ。

 

「ミニュエット」。

 

「羽衣」。

鎖がおもしろい。英国の古城の牢獄などを、勝手に空想したりして…

バラのつるを、鎖にはわせるんでしょうね。

 

 レンガにからまる白バラ。品種は不明。

 

難波橋(なにわばし)に来ました。“ライオン橋”とも。この橋をくぐると中之島バラ園のメイン庭園。

 

 中之島バラ園正面。

 

「アンジェラ」、「ピエール ドゥ ロンサール」 など、びっしり咲きそろったバラの生垣。

ここで記念写真を撮る人が多かったですね。

 

木陰側は、やさしい雰囲気。

 

芳しい香りに包まれる安らぎの時。

 

「フランシス ブレーズ」。

 

青空に映える白バラ「シュネーヴィッチェン」。

 

「シンパシー」。

 

「ニュース」。

 

「ベビー ベッティ」(手前)。

 

「ばらぞの橋」。赤いバラは「サラバンド」。

 

「サラバンド」と、下の植え込みは「ピンク ノックアウト」。

日が傾いてきました。

 

「サ― ジョン ベッジャマン」。

 

「アンブリッジ ローズ」。

 

バラ園の中にある「“R”RIVERSIDE GRILL&BEER GARDEN」。

 

期間限定のビアガーデンです。

 

個人的に好きなバラ「メアリー ローズ」。

 

「メアリー ローズ」。

 

夕暮れの中之島バラ園。

今頃は日が長いので、わりと遅くまで楽しめます。

 

ライオン橋 暮色。

 

今回は地下鉄御堂筋線淀屋橋駅からゆっくり歩いて行きましたが、直近の駅としては、このライオン像のそばにある京阪北浜駅・地下鉄堺筋線北浜駅が便利。

京阪中之島線なにわ橋駅からも近いです。

 

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

    EF24-105mm F4L IS USM


真田の里・九度山 Part 2 (真田赤備え列車など)

2016年05月11日 | 風景・建物

真田一族はもとは信濃の豪族ですが、大阪冬の陣、夏の陣で活躍したことから、大阪ではとても人気のある武将。

NHKの大河ドラマ「真田丸」の放送にあわせて、南海電鉄では大阪・難波から和歌山県九度山町(真田幸村の蟄居の地)へ走る高野線「真田赤備え列車」を運行中です(難波駅---極楽橋駅間、2015年11月1日から約1年間予定)。(南海電鉄のガイド参照)

 

(以下の列車の写真などはこれまでたまたま“遭遇”した日に撮っているので、撮影日はマチマチです。)

“真田色”に染まった南海電鉄難波駅。

 

真田赤備え列車(南海電鉄難波駅で)。

車体や座席は真田幸村の赤備えの甲冑をモチーフに、赤色が基調。家紋・旗印に使われた「六文銭(ろくもんせん)」や「結び雁金(むすびかりがね)」をあしらったデザイン。

 

列車の先頭。

 

 

これが「結び雁金」。主に平時に使用した真田家の家紋とか。

 

座席には六文銭の模様。

 

南海高野線を走る真田赤備え列車(堺東駅で)。

 

南海高野線九度山駅に着きました。

はるかに望むのは高野山方向。ここはもう大阪ではなく和歌山です。

 

ホームに吊り下げられた六文銭の幕。

 

九度山駅。

5月の連休中ということもあって、観光客は多かったです。

 

駅前からは、町内を巡回する「真田赤備えバス」が出ていて、乗車証で飲食店などの割引が受けられます。

 

今年3月13日に開館したばかりの「真田ミュージアム」。

ホームページによると、「真田昌幸、幸村、大助の真田三代の軌跡と、十四年間という幸村の生涯で一番長い時間を過ごした九度山での生活をパネル展示とドラマ仕立ての映像により紹介します」とあります。

14年間もひそかに“闘争本能”を燃やし続け、大阪冬・夏の陣で一気に爆発させるなんて… 常人では考えられませんね。

いやあ、昔の人はすごい…

 

「30分待ち!」ということで、どうしようか迷いましたが、駆け足の旅だったのでまたの機会に来ることにしました。

 

チケット売り場の列。

 

真田昌幸、幸村らが住んだ住居跡「真田庵」。

 

 

真田庵はボタンの名所でもありますが、花期は過ぎていたので、これはシャクヤクかも。

 

ノボリが林立、いまにも軍勢が蜂起しそうな「真田庵」。

 

九度山の町を歩いて楽しんでもらおうと、民家に「人形めぐり」のスポットが設けられています。

 

中へ入ると、大阪城での合戦を表現したジオラマがありました。

 

こちらは民家の窓辺に展示されていた立派な人形。

 

もちろん五月の節句の飾りも。

 

「名所」と言えるかどうか分かりませんが、「真田のぬけ穴」といわれ実は「古墳」だった所へ通りがかりました。

ごく普通の集落の通り道に、「真田古墳 ココ」という表示。実に分かりやすい。

 

板塀で囲まれた中にある「真田古墳」。

古墳時代後期の横穴式石室の墳丘が失われたもので、長らく大阪城に通じる?「真田のぬけ穴」と伝承されてきました。

いくら機略縦横の真田とはいえ、“大阪城まで? それはないだろう… ”という感じですが。

 

小腹がすいたので真田庵のすぐ近くにある「そば処 幸村庵」をのぞいてみると、ここも満員。

10人待ちらしい、というのであきらめました。

 

九度山駅付近にもどると、農村風景の中に置き忘れられたような建物が…

「おやつの時間」という看板が出ています。緑の中のユル~い感じ、なんとなく「トトロ」の雰囲気。

 

南海電鉄の情報誌「NATTS」によると、「おやつの時間」は築90年の元旅館をリノベーションしたカフェ。

地元の旬の野菜をたっぷり使ったランチが人気だそうです。

 

ランチの時間はかなり過ぎていたので、コーヒーと「真田ぷりん」を。

柿シロップをかけた「真田ぷりん」は、相当甘口。コーヒーにはよく合いました。

 

5月7、8日には「真田まつり」が開かれ、NHK 「真田丸」で真田昌幸役の草刈正雄さんも武者行列パレードやトークショーに参加したそうです。

真田の里・九度山。NHK のおかげで、これからもにぎわいそうですね。

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撮影カメラ、レンズ

   キヤノンEOS 6D

     EF16-35mm F4L IS USM

   ソニーRX100


真田の里・九度山 Part 1

2016年05月09日 | 風景・建物

NHKの大河ドラマ「真田丸」、面白いですね~ ほぼ毎回見ています。

今は信濃が中心で、関ヶ原の合戦などはまだまだ先になりそうですが…

 

この関ヶ原の合戦で、敗れた西軍についたために、名将真田幸村(信繁)が父昌幸とともに蟄居を命じられることとなった地が和歌山県にあります。

高野山に近い、緑深い山里の九度山町

ゴールデンウィーク中の5月4日に訪ねてきました。

 

こいのぼりの丹生川渡し」を撮るのが、おもな目的。

九度山町を流れる丹生川が紀の川と合流するあたりで、毎年春に約100匹のこいのぼりが川幅一杯に空を泳ぐイベントが行われます(4月上旬から5月の連休まで)。

 

晴れ渡った5月の空を泳ぐこいのぼり。

 

家庭で使わなくなったこいのぼりを毎年譲り受け、町おこしのイベントとして活用しているとのこと。

(2枚とも キヤノンEOS 6D 、EF16-35mm F4L IS USM で撮影。PL フィルター使用、RAW現像時に色調補正)

 

丹生川の左岸の河原には、たくさんの車が乗り入れ、家族連れやグループがバーべキューを楽しんでいました。

すぐ近くには道の駅「柿の郷くどやま」も。休憩に立ち寄ってきました。

 

道の駅「柿の郷くどやま」。

2014年4月にオープン。地元の農産物直売所、ベーカリーカフェ、体験・研修施設、情報センターなどを併設、広い芝生広場も。

 

「柿の郷」というだけあって柿が名産。「あんぽ柿」など柿を使った土産物が多いです。

 

ベーカリーカフェ「パーシモン」で一服。アップルパイとアイスコーヒー。

 

NHK「真田丸」をきっかけに、「真田ゆかりの地」をアピールしようと、九度山町内ではいたるところに「真田の赤」があふれ、活気づいていました。

 

「真田赤備え列車」や町内の風景は次回に。

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撮影カメラ、レンズ

   キヤノンEOS 6D

     EF16-35mm F4L IS USM

   ソニーRX100

 


シンコ・デ・マヨ 2016 大阪 Part 2

2016年05月06日 | イベント

大阪・長居公園の「シンコ デ マヨ」(4月29日~5月1日)の続きです。

 

音楽やダンスが楽しいラテン ・ フェスティバルですが、ふだん味わえない南米やアメリカの食べ物、そしてビールやテキーラも魅力。

 

以下、会場風景から(当ブログの気まぐれで、モノクロ写真も混じっています)。

パエリアなどを売っていた店。

 

豪快にバーベキュー。

 

手前はパエリアの具。良く売れるのか、大忙しの調理。

すぐそばで撮らせてもらいました。大鍋の熱気がすごかったです。

 

アメリカンポテト、ブリトーなどの看板。

 

とりあえずは、ポテトとドリンクが手ごろかも…

 

お腹が空けば肉類へ。

肉の塊、ワイルドだなァ~

 

ステージの方へ行ってみました。

「Angie & Team Angella Giustini(アンジー&チーム ・ アンジェラ ・ ジュースティニ)」。

 

「Angie & Team Angella Giustini」。

観客席は大盛り上がり。

 

「Jimmy Andrade & Choco-Rico (ジミー ・ アンドレア&チョコ ・ リコ)」。

 

「Jimmy Andrade & Choco-Rico」。

バイオリンも入ったラテン ・ フュージョンバンド。

魅力あるサウンド。最後はアンコールを求める拍手がわいていました。

 

色々な缶ビールを販売するコーナー。

 

「飲みやすいのを…」と注文すると出てきた「カルデラ  ラーンモワー  ラガー」。

アルコール度数 3 . 9 %と軽~いビール。全然、酔いませんでした。

 

瓶ビールもあります。もっと色々種類を試したらよかった… と今になって思うこと…

 

めったにない珍しい食べ物といえばこれ。

ペルーの「チャンチョ・アル・パロ」。 豪快な豚の炭火焼です。

 

大きな豚肉の塊を長時間かけて焼きます。

アメ色になった皮がおいしそう。

 

ただ、この焼けた外側、かなり硬いです。

歯の弱い私としては、もっぱら中の柔らかいところを食べました。

甘い「インカ コーラ」が合います。

 

愛想の良い「チャンチョ・アル・パロ」の店のお姉さん。群馬県から来たとか。

 

ビールのあてに、チョリソも買ってみました。

そんなに辛くなかったですね。

 

雑貨もたくさん。

 

 ラテンらしい鮮やかな布類。

 

編みこみヘア ・ スタイルを体験するコーナー。

 

こちらはUSA アンティークの店。

 

カンカン照りの日だったので、ホコリが立たないように水をまいていました。

ミニ散水車? うまく考えましたね~

 

メキシコのテキーラ、ホセ ・ クエルボのコーナー。

カクテルが600円、ストレートで飲む「ショット」が500円。

 

鮮やかな青色が見た目にも涼しいカクテル「ブルー マルガリータ」。

 

これは「ショット」。

一気に飲むと… どうなるんでしょうか。

 

ホセ ・ クエルボのコンパニオン。

 

「何か飲まれます?」と誘いかけられたので、断わり切れず、カクテルを試すことに。

いやはや、オジサンは弱い…

アルコール度数も弱~くしてもらいました。

 

そうこうするうちに、ステージでサンバが開演。

「Sol Nascente (ソウ・ナッセンチ)」。

リオのカーニバルにも毎年多数のメンバーが参加しているという、神戸のサンバチームです。

 

さあ、熱狂の世界へ~

 

 

 

 

人数も多く、本格的な迫力ある踊りでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 男性ダンサーもいて、珍しいですね。コミカルな振り付けは、美女に取り巻かれ悩殺されるシーン?

 

 

 

 

 

なかなか見ごたえがありました。

 

楽しいイベント「シンコ デ マヨ」。東京会場も盛り上がったことでしょうね。(お台場で、5月3日~5日)。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

    EF24-105mm F4L IS USM

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関連記事

 ・シンコ・デ・マヨ 2015 Part 2  シンデレラレンズ作例集(7)(2015年5月10日記事)

 ・シンコ・デ・マヨ 2015 Part 1 (2015年5月9日記事)


シンコ・デ・マヨ 2016 大阪 Part 1

2016年05月02日 | イベント

ゴールデンウイーク真っ盛りですね~

5月1日に、大阪・長居公園で開かれた陽気なラテンのお祭り「シンコ デ マヨ」(4月29日~5月1日)を見てきました。(東京ではお台場で、5月3日から5月5日まで開かれます。)

 

長居公園の「シンコ デ マヨ」会場。

良いお天気でした。

 

とりあえず、見もののサンバのステージを3 枚アップします。

 

神戸のサンバチーム「SOl Nascente (ソウ・ナッセンチ)」。

 

神戸ではナンバーワンのチームとか。

 

 

シンコ  デ マヨ(スペイン語で5月5日の意味)は、メキシコがフランスに勝利した歴史的な出来事をきっかけにした、アメリカ大陸でのラテン文化のフェスティバル。

ステージでは歌や踊り、会場内の屋台では珍しいフードが盛りだくさん。

昨年初めて見て面白かったので、今年もビールを片手に撮ってきました… 

 

他のカットは次回に。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノン EOS 6D

     EF24-105mm F4L IS USM

   ソニーRX100

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関連記事

 ・シンコ・デ・マヨ 2015 Part 2  シンデレラレンズ作例集 7 (2015年5月10日記事)

 ・シンコ・デ・マヨ 2015 Part 1(2015年5月9日記事)