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つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

散り紅葉

2012年11月26日 | 風景・建物

今日のテレビでやっていましたが、23日からの3連休、紅葉の京都は大混雑だったようですね。

行かなくてよかった。消耗するし、人を撮りに行くようなものですから。

ただ、今日の雨で紅葉もかなり散ってしまったのではないでしょうか。

 

これからの季節は、散り紅葉を撮りに行くのも良いかも。

散り紅葉(もみじ)。味わいのある言葉ですね。

紅葉を踏みしめ、晩秋から初冬にかけての、しみじみとした情緒を味わうのは良いものです。

散り紅葉(2011年12月4日 真如堂)

 

京都はしっとりとした散り紅葉の似会う古刹が多いです。

撮影に行く準備の意味もあって、良さそうなところをピックアップしてみました。(コメントも付けましたが、あくまで個人的な経験や印象です。ご容赦を…)

 

京の散り紅葉おすすめスポット(★は過去に撮影して確認済み)

・嵯峨野 常寂光寺 ★嵯峨野では定番のスポット。人波が途切れることがないが、境内が広いので撮りやすいかも。
・嵯峨野 鹿王院   じっくり紅葉を鑑賞できる穴場とのこと。
・嵯峨野 宝筐院  ★昔は穴場と言われたところ。今は人気スポット。写真撮影については、マナ―に注意。
・嵯峨野 厭離庵  ★独特の真っ赤な色合いの紅葉。あまりの素晴らしさに立ちつくす。境内は狭く、かなり暗い。
・奥嵯峨 祇王寺  ★超有名な名所。朝は日が差し込むが、午後になると山の陰になり暗くなる印象。立木が多すぎ、紅葉の色も薄めで、意外にこれというカットが撮りにくい。
・北嵯峨 直指庵   竹林の中にある小さな庵の寺。
・西京区 金蔵寺   紅葉の隠れスポット。アクセスは良くない。
・左京区 安楽寺   哲学の道近く。お寺の公開日は制限されているものの、見ものは門前の石段なのでいつでも撮影可能。
・左京区 蓮華寺   市街地から北へ遠く離れ、人が少なそう。
・左京区 真如堂  ★参道が美しいが、早朝でなければ人も多い。本堂裏手が結構絵になる。
・右京区 西明寺   槇尾の名所。高雄・栂尾と並ぶ「三尾」の一つ。
・長岡京市 光明寺  山門や、入り口近くの女人坂が撮影ポイントとのこと。
・山科 毘沙門堂   勅使門参道が見もの。

 

 この中で、ぜひ再訪したいのが嵯峨野の厭離庵。入り口がどこにあるのか良く分からないほどの穴場(今では知られているかも…)で、暗いため、以前に行った時はうまく撮れませんでした。なんとか高感度に強いカメラを手にして、もう一度撮り直したいと思っているのですが。

 

また、リストアップした中では、北嵯峨の直指庵など行ってみたい気がします。 写真を撮るだけでなく、静かなたたずまいのなかで自分を見つめたり、色々なことを考えるのに良さそうです。