山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

山梨 櫛形山に登る(8月17日)

2014-08-25 21:06:13 | 山登り

8月17日 クラブの仲間と山梨百名山の櫛形山(2052m)に登った。山容が日本髪に挿す櫛の形に似ていることからこの名前がついた櫛形山からは、天気が良ければ南アルプスの白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)を展望できる。
この日は、残念ながら中腹から霧がかかり、白峰三山は全く見ることが出来なかったが、山道脇や、2つのお花畑で多くの高山植物を観賞できた。

池の茶屋登山口で準備体操後に、案内板でルートを説明するガイドさん

・初めは比較的なだらかなカラマツ林の山道を進む

・山道脇にバイケイソウの花がまだ残っていた

・標高が少し上がると今度はマルバダケブキの花が多くなってきた霧であたりが霞む

ダケカンバの巨木が目に入る

・登頂から1時間で最初のピークの櫛形山の山頂(2052m)へ到着

         

・次のピークの裸山(2003m)へ向かう途中マルバダケブキの群生地を通る

・モンスターのような苔むした倒木に出会う

・樹齢300年のカラマツの巨木。こんなに大きいカラマツは初めて見た!!

・裸山の近くにお花畑が。マツムシソウの群生地だ

・これはクガイソウ

    

クルマユリの姉妹が可愛い

     

・2番目のピークの裸山の標識と三角点

        

・裸山を後にしてアヤメ平に向かう。カラマツ林では奇妙な寄生植物(黄色)が垂れ下がっていた

・サルオガセと呼ばれる寄生植物は木を枯らすそうだ

・アヤメ平では秋の花が見られた。アキノキリンソウ(上)、シモツケソウ(下)

    

  

・下山道も中腹は深い霧の中だ

・ゴールの見晴らし台にある愛の鐘を鳴らし無事下山を感謝!!

 

 

以上で「山梨 櫛形山に登る(8月17日)を終わります

 

 

 

 



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6 コメント

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霧の中を歩くのも風情が有るでしょう。 (オオルリー55)
2014-08-26 09:40:22
展望はきかないが、霧の中を歩く事は平地では滅多に有りません。山に来た気分になるでしょう。しかし展望が利かない登山は徒労に感じますね。自然が相手では致し方無いでしょう。秋空はこれからですよ。急に涼しくなると温度は2~3℃下がっても体が暑さに慣れているので肌寒く感じますね。予報では未だ暫くぐずつきそうですね。
季節の変わり目ご自愛下さい。
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霧の中を (magamik)
2014-08-26 16:15:30
こんにちわ~
広島の豪雨災害で亡くなられた方が60人を超してしまいました。
本当にお気の毒です。
心からご冥福をお祈りしたいと思います。

今回は霧の中の登山でしたか。
画像を見せていただくもの日は雰囲気があってとてもいいなと思うのですが登っていらっしゃる皆様方は油断できず、大変でしたでしょう。

そんな中で見られたマルバダケブキ、マツムシソウの群生は見事で素晴らしいです。
可愛いクルマユリの姉妹は人目を惹きますね~。

アキノキリンソウ、シモツケソウと山では秋の花が見られるようになり、秋の訪れを感じました。

寄生植物のサルオガセ初めて知りましたが怖い植物、
立派に育った木が枯れないといいのですが・・・

年数を重ねた巨木には風格があります。
ず~っと生きてほしいものです。

ありがとうございました。

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オオルリー55さん (高花六無齋)
2014-08-28 17:21:35
オオルリー55さん こんにちは!
猛暑の後の急激な気温低下は体に堪えますね。今朝は室温23℃でしたよ。

櫛形山の山頂から白峰三山、富士山を見るのを楽しみにしていましたが、深い霧で全く見えずがっかりしました。2000mを歩くので爽やかな空気と思っていましたが、中腹からのガスで湿っぽく、汗だくだくになりました。
2つのお花畑ではもう秋の花が沢山見れれ花好きの女性たちは喜んでいました。
ガスに覆われた山道は幻想的な光景でもありましたね。
いつも早々のコメント有難うございます。
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magamikさん (高花六無齋)
2014-08-28 17:37:44
magamikさん こんにちは!
こちら千葉県でも雨が降りましたがお湿り程度でしたね。広島の災害の犠牲者が増えるニュースを見て、驚いています。近頃の異常気象は想像を絶しますね。

櫛形山から南アルプスの峰々を見るのを楽しみにしていましたが、中腹からの深い霧で全然見えずがっかりしました。
しかし、山道の途中にあった2つのお花畑では秋の花が咲いて居り、同行の女性たちは歓声を上げていました。
深い霧も幻想的な光景を見せてくれました。お花では、マツムシソウの群生が見事でした。クルマユリとマツムシソウのコラボも見られました。
主にカラマツに寄生したサルオガセの多さに驚きました。中にはカラマツの木が枯死寸前のものもありあり、今後が心配です。
ここには原生林を思わせる巨木が多くありました。いつまでもこのような木々が残って欲しいですね。
いつも暖かいコメントを有難うございます。

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こんにちは (あまもり)
2014-08-31 15:19:30
この2、3日の大阪は、すっかり秋が来たかのような気温です。
今年は雨の多い夏でしたが、蒸し暑く、過ごしやすい夏ではなかったです。
この雨の多い夏は、主婦もやっている身としましては、野菜類の高さに音を上げています。

ここに来たら沢山の珍しい高山植物にお目にかかることができるので嬉しいです。
今回は珍しい古木や巨木も拝見させていただきました。
こういった大木の根が山の土をしっかりと支えているのですね。
ただ、サルオガセという寄生植物に絡まれた木は可哀想でした。
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あまもりさん (高花六無齋)
2014-09-01 08:27:14
あまもりさん お早うございます。
お忙しい中コメントいただき有難うございます。
こちらは1週間ほど大きな青空を見ていません。今朝も細かい雨が降っています。
仰るようにこちらも野菜類が高騰しているようです。

櫛形山登山の日は甲府盆地に入ったころは青空も見られましたが、中腹を過ぎたあたりから霧がかかり、よく言えば、幻想的な光景でした。楽しみにしていた南アルプスの3000mクラスの山並みを見ることができずがっかりしました。
しかし、山道にあった2つのお花畑では秋の花が咲いていました。マツムシソウ、マルバダケブキの群生地は見ごたえがありましたね。
原生林には巨木が多かったですね。しかし、寄生植物サルオガセの猛威はとても気になりましたね。


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