5月23日旅の3日目は今回の旅のハイライトであるシベリア鉄道乗車とバイカル湖クルージングの日だ。ホテルを出発したバスは午前のハイキングスタート地点のアンガラ川の畔で停車。そこでバスを降りて河原沿いの道をゴールのアレクサンダー3世像まで3kmほどを散策。散策後は再びバスに乗り対岸のイルクーツク駅へ。駅でバスと一旦お別れしシベリア鉄道でバイカル湖畔の駅タンホイに向かった。
<5月23日アンガラ川沿い散策・シベリア鉄道旅・バイカル湖クルージング>
・ホテルからバスに乗りアンガラ川のほとりに到着。ゴール目指してウオーキング開始
・アンガラ川に架かる橋が川面に映り綺麗
・氷が解けたばかりのバイカル湖から流れくる水は冷たい
・アンガラ川の岸辺を歩く
・ロシア最初の宇宙飛行士ガガーリンの像
・散策のゴールにはアレクサンドル3世の像。彼は比較的平和主義者だったとのこと
・公園に咲くリンゴの花が青空に映える
・ゴールからバスにてシベリア鉄道に乗るため対岸のイルクーツク駅へ。とても大きな駅
・電気機関車に牽かれた列車が入線してきた
・乗車開始
・客室は1段4人の2段ベッド。今回は下段のみ使用。これから4時間の鉄道旅だ
・3時間ほど過ぎた頃バイカル湖の南端が見えてきた
・途中いくつかの駅で停車。シベリアタイガ(針葉樹林)の彼方に冠雪のサヤン山脈が
・かってはモンゴルの一部であったブリヤート共和国のタンホイ駅で下車
・タンホイでワイルドフラワーハイキングへ出発
・大きな湿地帯へ入り1時間ほど歩きまわる。今年の寒さで花は開花が遅れ見当たらない
・タンホイの港に戻り船に乗り対岸のリストビヤンカへ向かう
・夕食は船の中。メインディッシュはバイカル湖に生息のオオムリーという鮭に似た魚
・食事はロシアの典型的な料理。パン、サラダ、ボルシチ、魚料理とデザート(スイーツ)だ
・船上からの景観。冠雪のサヤン山脈。中には3000mクラスの峰もあるとのこと
・約2.5時間の船旅。太陽が沈み始めた。もうすぐリストビヤンカだ
・辺りが薄暗くなるころ到着し下船開始
・もうすぐ陽が沈む。今夜の宿はすぐ近くだ
次回その3「チェルスキー展望台ハイキング&バイカル湖畔市場散策(5月24日)」をアップします
早朝のアンガラ川沿い散策は、空気も美味しく気持ちが良かったでしたね。すね。この川はロシアの大河であるエニセイ川の支流のようです。水温はバイカル湖からでとても冷たかったです。
シベリア鉄道は初めて乗りましたが、寝台車は昔の日本の寝台車を広くしたようであまり清潔では無かったですがゆったりの鉄道旅ができました。
楽しみのフラワーハイキングも寒さで開花が遅れており、がっかりしました。
バイカル湖のクルージングでは船内での夕食は思ったよりおいしかったですよ。鮭に似たオオムリの蒸し焼きが特に口に合いました。
食後船の甲板に上り見た遠くの雪山が綺麗でしたね。
いつも見てくださり暖かいコメント有難うございます。
新緑が美しく、春まだ浅しといった感じがします。
アンガラ川、川幅が広くて流れがとても緩やかなんですね。
ロシア最初の宇宙飛行士ガガーリンさんの像がもうできているのですね。
一般の人の宇宙旅行も夢ではなくなりつつあるように思います。
シベリア鉄道、日本では見られなくなってしまった寝台列車を見るようですね。
のんびり、ゆったりの鉄道の旅だったでしょうか。
美しい冠雪の山々を観ながらの船内での夕食、愉しそうです~。
素晴らしい夕陽も見せていただきありがとうございました。
いよいよ関東も梅雨入り、これから鬱陶しい日が続きますね。お互い体調を労わりつつ活動しましょう。
いつも早々のコメントありがとうございます。
初めてシベリア鉄道に乗りましたが、昔日本でもあった2等寝台車に似ていてあまりきれいではないですね。このシベリア鉄度は基本的には貨物列車が主体で広いロシアの物流の役を担っているので客車は2次的でしょうね。鈍行列車もあってか60km走るのに4時間もかかりましたよ。
バイカル湖の背後の山脈は思ったより雪が少ないように感じましたね。それでも真冬はバイカル湖畔で2~3mの積雪があるようです。バイカルの氷の厚さは1.8mくらいになるそうで鉄道のレールが敷かれることもあるそうです。兎に角広さは琵琶湖の46倍の面積があり、深い所は1600mあるよですね。今でも透明度は世界一だそうです(日本の摩周湖が2番目)。
2時間半の船旅で船の中での夕食でしたが、ロシア料理は意外に口に合いましたね。今回のメインデッシュはオオムリと言って鮭に似た魚でホイル焼きで美味しかったですよ。
夕陽画像をお褒め頂恐縮です。