ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

ぶらっと歩きをして思ったこと(2)

2018-09-08 21:08:24 | 水戸

神社調査のひどさ
 一部のマニアなのでしょうが、最近あまりのひどい行為に心が痛みます。鍵をこわし、網を破り、格子を折り、拝殿や本殿にはいりこむといったことがひんぱんに見られます。たぶん神位を確認しているのでしょうが、これは犯罪行為です。しかも扉を開けっぱなしにしてそのままという場合も多くあります。正直言って私自身も、拝殿のすきまから中を見たり写真を撮っていますから、同類といえるかもしれませんが、そのようなことまでしようとは思いません。神社に対する敬虔の気持がまったくない人なのでしょう。そうしたことをした人が、もしこれを見たら、恥ずかしいことをしたと思って今後ぜひやめてくれればと願っています。調べるのなら、もっと外の方法があるはずです。写真は熱田神社の本殿です。扉がこわされて開けっ放しになっています。

 

名前のない信号
 半分以上の信号には地点名標識がないようです。大きな表示でははなくても、柱などに信号の名称表示がついていると、場所を言うときに便利だと思うのですが。ひょっとすると、信号のどこかに表示があるのでしょうか。写真は自由が丘付近の信号です。

 

住所表示に統一性がない
 昭和37年に施行された住居表示法によって、歴史ある古い地名が数多く姿を消しました。消えた地名をとどめるために水戸にはたくさんの旧町名石碑が建てられました。当時の人たちは法律に大いに抵抗したようです。しかし、この法律は悪いことばかりではなく、合理的な側面もあったようです。たとえば、3丁目4629-1番地とするよりも3丁目2番1号としたほうが、分かりやすいでしょう。水戸の住居表示は地域によってその両者が混在しています。古い地番表示は、かえないことにる連続性があって歴史を見る人には勝手がいいでしょうが、分かりにくい側面もありますし、変更された新表示との統一性がありません。今さらどうしようもないのでしょうが、今の若い人たちはどう思うでしょうか。写真は曲尺手町(かぎのてちょう)の旧町名石碑です。

 

古書店が少ない
 本格的な古書店は水戸にはとらや屋(三の丸1-4-8)一軒しかありません。地元を知るには、古書が必須だと思うのですが、これでは少なすぎます。また、ブックオフへ行っても、いわゆる郷土本のコーナーはありません。水戸は昔からこうだったのでしょうか。アマゾンやネットによって古書の世界が変わってしまったのでしかたないのでしょうが。

 

自動車マナー
 ネットを見ていると、水戸の自動車マナーがあまりよくないということがよく書きこまれています。私はこのぶらっと歩きを2年半くらいしてきて、そうとうあちこちへ行っていますが、この間、自動車に道を譲られたことはありますが、強引な運転で危険を感じたという経験は一度もありません。少なくとも私の経験では、そうじて水戸の人のドライブマナーはたいへん良いように思います。

ぶらっと歩きをして思ったこと(1)

コメント
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