東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こした木下富美子議員が
都議会に登庁しました。しかし、出席予定の委員会は辞職勧告を無視して
いるという理由で開かれませんでした。
現行の制度では辞職勧告が精一杯で解職には高いハードルが待ち構えて
います。都議会を解散するという方法もないわけではありませんが、多額の
費用がかかるなど現実的な方法とは言いにくいです。
木下都議が報酬をNPO法人に寄付するなど、反省の姿勢を見せつつも議員
活動は続けるそうです。しかし、委員会など他の都議の行動にも動じない
のであれば、どこかで誰かが折れる必要があります。東京都にも課題が山積
しているだけに、早急に解決してほしいです。