８月７日

明日の午後から台風による大雨が降るらしいですね。それで涼しくなるのならいいのですが
実際はどうなるのでしょうか。大規模な災害が発生しなければいいのですが。

今年既に大きな被害に見舞われた長野では県知事選挙が行われ、田中康夫知事が村井仁氏に
敗れました。理念は素晴らしいのですが、その理念が形になった様がうまく伝わらなかったのと
独りよがりなイメージが災いしたのでしょう。新党日本の代表を務めている田中知事はおそらく来年の
参議院議員選挙に出馬するではないかと読んでいます。

そして当選した村井氏なんですが、疎遠だった議会との関係を良好なものにするのは間違いありません。
問題は国との関係です。リアルタイムを見たのですが国とのパイプを強調したのが気に入りませんでした。
元々は衆議院議員でしたが郵政関連法案で反対票を投じたため実質議会から追われた立場になり告示
直前に立候補した身です。それでパイプと言われても実力を発揮できるのか、国も昔のように黙ってお金を
出してはくれません。

小泉チルドレンと言われる大臣が応援に駆けつけたのも不満です。地方と国は別と言われるでしょうが
それなら国に頼れなく時代に備えて対策を立てそれを県民に知らせることが必要ではないでしょうか。
新鮮とはいえない年でどのような新味を打ち出していくのか、時間は余りありません。