昨日も、今日も、手紙が届きました。大切な友達たちからです。
手紙ってやっぱり好きです。
その友だちが、私のことを考えながら過ごし、私に思いを伝えようとしてくれる、その尊い時間を愛しく思う。
便箋を取り出し、ペンを握りながら、どんな言葉を綴るのか考えて、一筆ごとに字を書いていく。
そして、読み返して、相手がどう思うかな・・・って想像しながら、封筒にいれる。名前、住所書いて。
ジャンバーをきて、靴を履いて、近くの郵便局に空を眺めながら歩いていって、
郵便局の人に挨拶して、切手を買って、切手を貼って、投函。
「届きますように・・・・」。
最近は、メールという便利でスピーディに物事を伝える手段があるから、
どうも私もそれに頼りっきりで・・・。(つまり、なんでもメールとかで済ませてしまうときが増えてきた・・・という意味)
でも、友達の手紙を読みながら、
高校時代や、大学時代、留学したときも、手紙を書く時間や手紙を読む時間が、本当に大切だったのに、
いつしか、スピーディーな生活に慣れて、手紙を書くという行為を少しめんどくさい・・・と思っていた自分がいたこと
正直に認める。
神に静まり、自分の心のうちを祈る時間に似ていて、
手紙は、活動の手を休め、静まり、他者を思い、自分の思いを綴るとき。
友からの手紙は、そんな、私の心を休ませ、穏やかにしてくれました。
友よ、尊い時間を私のために使ってくれてありがとう。
私もこれからあなたを思いながら、筆を握ってみます。