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仕事と人生に効く教養としての映画(伊藤弘了)という本はとてもオススメ!

2022年02月05日 01時00分00秒 | 

 

 「仕事と人生に効く教養としての映画」という本は、映画研究者・批評家である著者が、映画に関する以下について分かりやすく説明したもので、映画好きや映画初心者にとってとても楽しめる内容で、そしてこれからの映画鑑賞にとても役立つ内容でした♪

第1講:映画の5大効用
 1 感情の起伏を経験し内省を深める
 2 他人の人生を疑似体験
 3 異文化に触れ、お洒落になれる
 4 知識を身につける
 5 人間としての魅力が増す
第2講:世界や日本の映画史や映画の知識
第3講:世界で評価される日本の古典映画(黒澤・溝口・小津・成瀬監督など)
第4講:具体的な小津監督の「東京物語」の解説・分析、
第5講:是枝監督の「海街dary」の家族のあり方などの解説・分析
第6講:ヒッチコック作品などの映画のトリック
第7講:映画ボヘミアン・ラプソディを分析し、人の心を動かす映像戦略を解説
最終講:鑑賞記録やアウトプット等

 また、その他にも以下の各映画の紹介もあり、これからぜひ観てみたいと思いましたね♪

<訪れる前に観たい海外のレジェンド映画(観ておくと現地の方と会話が弾むはず)>
・カサブランカ(アメリカ1942年)
・天井桟敷の人々(フランス1945年)
・ベニスに死す(イタリア1971年)
・嘆きの天使(ドイツ1930年)
・戦艦ポチョムキン(ロシア1925年)
・第三の男(イギリス1949年)
・ダンサー・イン・ザ・ダーク(デンマーク2000年)
・大地のうた(インド1955年)
・第七の封印(スウェーデン1957年)
・灰とダイヤモンド(ポーランド1958年)
・ドラゴン危機一髪(香港1971年)
・霧の中の風景(ギリシア1988年)
・非情都市(台湾1989年)
・さらば、わが愛/覇王別姫(中国1993年)
・桜桃の味(イラン1997年)
・嘆きのピエタ(韓国2012年)

<あなたの感性を刺激するオシャレな映画12選>
・浪華悲歌1936年
・ギルダ1946年
・ローラ1961年
・去年マリエンバートで1961年
・西陣1961年
・ひなぎく1966年
・エル・トポ1970年
・ツィゴイネルワイゼン1980年
・セラフィータの日記1982年
・恐怖分子1986年
・汚れた血1986年
・百年恋歌2005年

<黒澤明監督作品入門8選>
・羅生門1950年
・生きる1952年
・七人の侍1954年
・隠し砦の三悪人1958年
・悪い奴ほどよく眠る1960年
・用心棒1961年
・天国と地獄1963年
・赤ひげ1965年
※その他に椿三十郎1962年もオススメとのこと

<溝口健二監督作品のオススメ>
・西鶴一代女1952年 ヴェネツィア国際映画祭受賞
・雨月物語1953年 ヴェネツィア国際映画祭受賞
・山椒大夫1954年 ヴェネツィア国際映画祭受賞
・近松物語1954年
・お遊さま1951年

<世界と日本の名作映画111選>
1910年代:<世界>国民の創世(1915年)

1920年代:
<世界>キートンの探偵学入門(1924年)、メトロポリス(1927年)、アンダルシアの犬(1929年)、カメラを持った男(1929年)
<日本>雄呂血(1925年)、狂った一頁(1926年)、忠次旅日記(1927年)

1930年代:
<世界>或る夜の出来事(1934年)、モダン・タイムス(1936年)、赤ちゃん教育(1938年)、ゲームの規則(1939年)、駅馬車(1939年)、風と共に去りぬ(1939年)
<日本>何が彼女をそうさせたか(1930年)、マダムと女房(1931年)、有りがたうさん(1936年)、人情紙風船(1937年)

1940年代:
<世界>ファンタジア(1940年)、市民ケーン(1941年)、マルタの鷹(1941年)、戦火のかなた(1946年)、忘れじの面影(1948年)
<日本>ハワイ・マレー沖海戦(1942年)、くまとちゅうりっぷ(1943年)、桃太郎 海の新兵(1945年)、青い山脈(1949年)

1950年代:
<世界>サンセット大通り(1950年)、雨に唄えば(1952年)、ローマの休日(1953年)、理由なき反抗(1955年)、抵抗-死刑囚は逃げた(1956年)、十二人の怒れる男(1957年)、めまい(1958年)、大人は判ってくれない(1959年)
<日本>東京物語(1953年)、雨月物語(1953年)、七人の侍(1954年)、二十四の瞳(1954年)、ゴジラ(1954年)、浮雲(1955年)、幕末太陽傳(1957年)、無法松の一生(1958年)、白蛇伝(1958年)

1960年代:
<世界>勝手にしやがれ(1960年)、アラビアのロレンス(1962年)、8 1/2(1963年)、高野の用心棒(1964年)、2001年宇宙の旅(1968年)、イージー・ライダー(1969年)
<日本>飢餓海峡(1965年)、兵隊やくざ(1965年)、893愚連隊(1966年)、日本のいちばん長い日(1967年)、日本解放戦線 三里塚の夏(1968年)

1970年代:
<世界>ゴッドファーザー(1972年)、惑星ソラリス(1972年)、タクシードライバー(1976年)、アニー・ホール(1977年)
<日本>仁義なき戦い(1973年)、丸秘色情めす市場(1974年)、新幹線大爆破(1975年)、犬神家の一族(1976年)、幸福の黄色いハンカチ(1977年)、太陽を盗んだ男(1979年)、赤い髪の女(1979年)

1980年代:
<世界>緑の光線(1986年)、ラストエンペラー(1987年)、ベルリン・天使の詩(1987年)、ニュー・シネマ・パラダイス(1988年)
<日本>泥の河(1981年)、戦場のメリークリスマス(1983年)、家族ゲーム(1983年)、台風クラブ(1985年)、タンポポ(1985年)、海と毒薬(1986年)、ゆきゆきて、神軍(1987年)

1990年代:
<世界>牿嶺街少年殺人事件(1991年)、シンドラーのリスト(1973年)、日の名残り(1993年)、パルプ・フィクション(1994年)、ショーシャンクの空に(1994年)、トレインスポッティング(1996年)、ライフ・イズ・ビューティフル(1997年)、タイタニック(1997年)
<日本>阿賀に生きる(1992年)、青春デンデケデケデケ(1992年)、ソナチネ(1993年)、Shall we ダンス?(1996年)、うなぎ(1997年)、もののけ姫(1997年)、CURE(1997年)

2000年代:
<世界>メメント(2000年)、アメリ(2001年)、エルミタージュ幻想(2002年)、ロスト・イン・トランスレーション(2003年)、善き人のためのソナタ(2006年)
<日本>リリイ・シュシュのすべて(2001年)、ハッシュ!(2001年)、誰も知らない(2004年)、殯の森(2007年)、秒速5センチメートル(2007年)、PASSION(2008年)、愛のむきだし(2009年)

2010年代~:
<世界>トイ・ストーリー3(2010年)、ドライヴ(2011年)、パターソン(2016年)
<日本>桐島、部活やめるってよ(2012年)、溺れるナイフ(2016年)、息の跡(2016年)、大和(カリフォルニア)(2018年)

「仕事と人生に効く教養としての映画」という本は、映画に関する歴史や知識だけでなく具体的な映画の分析、オススメ映画などもふんだんにありとてもオススメです!


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