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日本橋川・神田川等クルージング((1)日本橋川編)はとてもオススメ!

2017年07月14日 01時00分00秒 | イベント・外出
 最近江戸時代の江戸の街について街歩きを含めて興味を持つようになり、その中で特に当時の江戸は生活物資や建築資材等を運ぶために水路が造られ、水運が発達していたということを知り、思い切って阪急交通社が企画する日本橋川・神田川等クルージングに参加してみることにしました♪

 日本橋のたもとから船で出発して約130分のコースとなります♪
価格は3990円です♪


↑日本橋のたもとの集合場所


↑船着き場と船

 コース概要は以下となります♪
(1)日本橋から日本橋川を西へ上って水道橋辺りで神田川に合流
(2)そこで神田川を東へ下って隅田川まで行く
(3)隅田川を南へ小名木川まで下る
(4)小名木川を東に走り、水門の所から隅田川まで西へ引き返す
(5)隅田川を南へ亀島川まで下る
(6)北へ亀島川を上り日本橋川に合流して西へ上り日本橋へ戻る


↑地図

 先に結論を言うと、晴れていたこともあり、お茶の水渓谷や東京スカイツリー、国の重要文化財の清洲橋、佃島のウォーターフロントの景色が素晴らしかったですね♪

また、小名木川は運河なので波がほとんどなく、江戸時代当時から船の航行はかなり楽で、重宝していたのだろうなぁということが分かりました♪

 さっそく船に乗り込み説明を受けます♪
約40名の参加だったと思います♪


↑船に乗り込む

そして日本橋を出航します♪


↑日本橋を出航

日本橋は、初代は慶長8年(1603年)に建てられ、現在は実は20代目で、明治44年(1911年)に建てられた石造二連アーチ橋です♪
日本橋の上には首都高速道路が走っているので、圧迫感があります^_^;)


↑日本橋

この日本橋は実はケルヒャーが架橋100周年を記念して2011年に洗浄・再生をボランティアで行い、きれいな白色に戻ったようです♪
実はかなり黒ずんでいたようで、その差は歴然でスゴいです^_^;)
素晴らしいプロジェクトですね♪

また、船でしかよく見えない日本橋のマークを見たりします♪


↑日本橋のマーク

そして船は日本橋川を西に上って行きますが、頭上は首都高であまり素晴らしい景色とは言えません。
しかし日陰にはなって涼しくて気持ちよいです♪


↑首都高の下を進む

右側には日本銀行がありました♪
その昔は銀座ではなくここには金座があったとのことです♪
この建物を上から見ると、「円」マークになっています^_^)


↑日本銀行

そして左側には、当時からの江戸城の石垣があります♪
28もの各大名が役割分担をさせられて石垣を造ったようです。
説明で興味深かったのは、一度落としてしまった石は、落城を連想することから石垣には絶対に使用しなかったようです^_^;)
そういう石を「残念石」と呼ばれたようです^_^;)
ちなみに、石には各大名のマークが彫られた物もあるようです。
○の中に「十」と彫られたものは、島津家の石だったようです。


↑当時からの江戸城の石垣

また、時代によっては石の加工や積み方に大きな違いがあることが分かります♪


↑石の加工や積み方に違い

 それから確か新常盤橋だったと思いますが、橋に旧鉄道院のマークがありました♪
高倉健の「ぽっぽや」という映画で高倉健が被っていた帽子のマークもこれと同じだったようです♪
時代を感じますね♪


↑新常盤橋のマーク

 そして神田橋の下を通りますが、以前はこの近くに神田明神があったので、実はこの辺りが神田だったようです。
現在は神田明神が移転したので、神田という地名も移転したようです♪
知らなかった^_^;)


↑神田橋

そして、一ツ橋まで来ますが、石垣に段差がありました♪
当時はここが関所だったので、このような段差が必要だったようです♪
なるほど!


↑一ツ橋の石垣


↑一ツ橋

そして左側に大きな毎日新聞本社ビルが見えます♪
1960年代の代表的な複合建築ビルとのことでした♪


↑毎日新聞本社

そして「雉橋」があります♪
当時はこの辺りで雉をたくさん飼っていたようで、将軍が代替わりすると、朝鮮からお祝いの一行が来るので、当時の最高級食材の雉がここから振る舞われたようです♪
だから雉橋とのことです♪
なるほど!


↑雉橋

それから新川橋の先辺りから水路がまっすぐとなります♪
江戸時代は実は日本橋川と神田川は繋がっていなかったようで、明治時代に入ってまっすぐ繋いだので、このようにまっすぐな水路とのことです♪
ちなみに左側の蔦は、きれいに切りそろえられているように見えますが、この日本橋川は海に繋がっているので実は塩分があり、蔦はその塩水に浸ると枯れてしまうので、このようにきれいに切りそろえられているように見えるようです^_^)


↑水路がまっすぐ

次回は日本橋川・神田川等クルージング((2)神田川~隅田川編)です♪

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