小琴のしっぽ

うれしいことみーつけた。

結局

2009年05月23日 | 日記

 

 

 それは 昨日の昼過ぎのできごとでした。

 

 ストーブそばから


   (はっきり言って  【煙突】の中から)


        がさがさ? バサバサ?

 

      あ”-----------

 

     これは まぎれもなく 

 

        鳥の羽音

 

             (煙突に入っちゃったんだ。)

 

 

  庭に出て煙突を見上げれば


    1羽の鳥が 縁に止まって  そばを離れない.....

 

      

 

 

   すぐに 近所のお友達に 「Help!」の電話。

“ストーブにつながっている煙突から飛び出して室内飛び回る”
   の 場面想像したら

    ひとりでは  耐えられない....。

 

    トリマーの資格をお持ちの彼女に  すがる思い。
  (“鳥=ペット?=ペットショップ=トリマーさん”なる
     すっごい自己中の方程式 急遽作製!)

   

  

 二人で大騒ぎして煙突をはずしても

 

          いない...。

     そのうち  羽音もやみ、  自力で脱出したか?

 

  いやいや  かすかに音はする。

 

     そして  になり

  胸につっかえを抱いたまま 

   小琴は    

 

 

 そして今朝のこと  

  私より 早く目覚めたパパ

       羽音に気付き
    煙突をはずし ストーブの上部も分解して
      捜索再開したけれど  

 

    音はすれども 姿は見えず......

 

  「きっと 内部の煙突にいるんだ......。」

     

 

 

  パパ 出勤
 長女 教習所
 次女 部活

 

   残されたのは 私と koko

 

 

 内部煙突が通っている壁に 耳をつけると かすかに気配。

 

   

     鳥の運命やいかに.......

 

  レスキュー隊頼めば  ひんしゅくかうのは必至やし....

 

 

     そのうち  

   羽音が   だんだん はっきり聞えてきた

     近づいてきた!

 

   助けてあげられないでどうする!
   がんばれ 小琴!
   何が怖い!  (怖いとか何とかって そういうもんじゃ.......)

 

  

  今ここに居る 私しか出来ないぞ!

 

覚悟を決めれば  行動は早い。

 頭にタオル  マスク着用(貴重な!) 軍手をはめ
  長袖エプロンに身を包み


 

     
 居間の窓  全て 開け放して

    ストーブにつながってる煙突をはずしました。

      (飛び回ってもいいから  出てきて~)

 

  そうしたら

   しばらくして

 

       

         この 横長と蛇腹のつなぎ目から

 

     ススにまみれて  
       チャコールグレー色に染まった 鳥が

 

          静かに   ぴょこり、  と。

 

       そして  あっという間に 窓から 大空へ。

 

 

 

 

             ふぅ。 

 

       結局   自分との戦いだったのかも。