小琴のしっぽ

うれしいことみーつけた。

驚きのひとこま 

2008年05月09日 | 日記
今日は

義母の施設へ  1週間ぶりに


前回 職員の方から
「家族の写真などあれば お持ち下さい。」と言われていたので  
  あれこれと 写真を選んで。


というのも、 義母が 今は亡き義父を心配して不安になるそうで。
(亡くなった事を お忘れなのです。で、ごはんの用意とかが気になるのです。
 在宅中 遺影を見ておられても同じだった。)

 .....で、職員の方達は あえて「“故人”ですよ」と訂正せずに  
 「おうちで元気におられるから 大丈夫よ」という方向に話しているのだとか。


 というわけで  義母のお母さん、義父、お義兄さん生存中はずっと同居の義兄一家、 仲の良かった叔母さん、、飼っておられたペット、などなど。



 

私は たぶんご自分のお母さんの写真に一番こころひかれられるのでは  と
想像していたのだけど、



 あにはからんや

実際 手にとって 興味深げに眺められたのは 
 女学校時代のお友達ずらっと一緒にならんでおられる写真。

そして  間違いなく「これは」と 躊躇うことなく自分をゆびさされた。



 今まで 何度も何度も繰り返し聞かされてきたのは学生時代のお話だったけど。

  今の義母の記憶にさえも一番印象に残っている、ということ?


   亡き義兄のこと 憶えておられない様子だったけど
  もしかしたら それは義母にとっては こころ安らかなことかもしれない、
    と 思ったり。