ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

エビゾーさんとの出会い

2006-03-10 20:48:23 | Weblog
今日誕生日を迎えられた方をもう一人紹介します。
一昨日、赤坂でのコンサートに来てくださったエビゾーさんで、今日27歳になられました。
彼は目が不自由なのですがそんなハンディをもろともせず、仕事もされ、趣味で声楽も習われているのです。
エビゾーさんとの出会いはドタママにとってはカルチャーショックの連続です。
一昨日も今日も、ドタママは盲導犬のように彼の脇について、歩いたのですが、
方向感覚がすごく優れていて、一度通った道は必ず覚えていらっしゃるのです。
私のほうがまちがってまっすぐ行こうとしたら、エビゾーさんに「右」と言われ
ドタ盲導犬は言われるがままに歩くだけです。
そして初めて見せてもらった点字電子手帳。
これで文章を点字で打っていくそうです。
彼のよいところは何しろ明るくて前向きです。
彼の前向きな生き方はもっともっと多くの方々に紹介していかなくてはいけないと
ドタママは思っています。
3月26日日曜日、江東区のティアラ江東で3時ごろ独唱されるそうです。
彼の独唱をドタママも聞きに行って応援してこようと思っています。
エビゾーさんはご自分でホームページも作ってらっしゃいます。
エビゾーさんのHP

江東区でのロビーコンサート

2006-03-10 20:24:47 | Weblog
一昨日、一緒にライブで歌ったやよいさんが江東区の文化センター昼のロビーコンサートで,30分しっかり歌いました。
アケリンとやはり一昨日のライブで仲良しになったエビゾーさんと錦糸町で待ち合わせして東陽町の江東区文化センターへ駆けつけました。
本日の演奏会の曲は早春にふさわしい曲をドタママがセレクトして、やよいさんに歌ってもらいました。
彼女の声質はコロラティーラといって、もっとも高い声質で鈴のようにコロコロ響かせるテクニックが必要となってきます。
彼女は体操でいったら難度Cのテクニックを何の力みもなく歌ってしまえるのです。
うらやましい限りです。
初めて彼女の歌を聞いたとき、情感に欠けている。ことが少し気になっていたのですが、この一年余、演奏会、そして私と一緒に老人ホームなのでも歌ってもらい、
多くの人と出会ってきて心がとても豊かになってきました。
そして一昨日、そして今日の演奏会と本当に春のたけのこがぐんぐん大きく成長するようにやよいさんの独唱はうまくなってきています。
みずみずしい張りのある声に音楽的な情感が備わってきて、聞いた人の心に残る
ような独唱になってきました。
彼女の成長は私も大きな励みとなります。
もうソプラノでもリりコ(ソプラノでも重い声質)になってきたからコロラテュ-ラのアリアはあきらめていたのですがドタママもあきらまません。
若い人に刺激されドタママはともに進化していきますよ!!
今日が誕生日のやよいさん。
素敵な演奏ができ、本当に心に残る誕生日を迎えることができましたね。
やよいさん、オメデトウ

赤坂の夜

2006-03-09 07:59:24 | Weblog
昨夜は赤坂での初ライブ無事終了しました。
ちょうどこの日はやよいさんのご主人の誕生日、そして3月10日はやよいさん
そして初めてMIXIで仲良しになっって初めてお会いしたエビゾーさんの誕生日で全員で「ハッピバスデーの」歌ってお祝いしました。
狭い場所ですが、舞台では味わえない聞きに来て下さった方々と演奏者の心が通じ合ったような温かな空気が流れたような気がしました。
エーデルワイスも全員で合唱しましたが声楽を習っていらっしゃるエビゾーさんのテナーのお声がとてもよく透って素敵でした。
思わずドタママはエビゾーさんを
誘導してステージで歌っていただきました。
目がご不自由な分、とても音に対して音楽に対して感性が研ぎ澄まされているなあーと思いました。
忙しい中、駆けつけてくださったカメ様、かずこさま、そのお友達、
ナンシー ひとしくんご家族、ハットリサン、、、、、
聞きにきてくださって本当にありがとう。
全く違う環境の方々同士が音楽を通じて不思議な一体感がほんの数時間でしたが
あったように思います。
次回は4月16日金曜日、春たけなわの赤坂で再びやよいさんと一緒に歌います。



中年パワー炸裂

2006-03-05 23:00:32 | Weblog
学生時代のサークル仲間カメ様のライブに神田まで行ってきました。
中に入ると炸裂する音楽と人の熱気でまず圧倒されました。
最近、おやじバンドが盛んとは聞いていましたがこれほど盛況だとは思いませんでした。今日のライブでは3グループ出演しましたがどのグループも若者顔負けの迫力ある演奏、ステージでした。カメ様のバンドはスリーステージ目もでした、
彼のビートの聞いたドラムの音は三十年前よりずっとずっと心に迫るものがありました。カメ様の人生の重みがドラムの音に乗り移ったように感じられました。
今何しろ四十代五十代が若者以上に元気です。
ドタママの世代が老年期を迎える頃には趣味が同じ者同士が入所できる老人ホームが出来るもしれません、
若い頃流行った音楽を鑑賞するのは現在の老人ホームです。あと十年もしたら若い頃流行った音楽を自らが演奏する老人ホームがでてくると思います。
音楽はその人が歩んで来た生き方が声にリズムにあらわれます、
十年後二十年後も元気で音楽演奏できたらいいなあと願いながら家路につきました。


ブログ一周年記念日

2006-03-04 02:03:35 | Weblog
昨日でブログ一周年を迎えました。
ずぼらな私が続けられたのも読んでくれるあなたがいたからです。
言葉って不思議ですね。
お会いしたことのない人でも、ブログの文章でどんな方なのか大方、見当がついちゃいますもの。
価値観、感性、などは年齢を超えて自分と共通するものがあるなあって感じることがあります。
ブログを通じて見えないあなたと時間を共有できること。ドタママの世界がとても広がったようにも感じます。
ブログを始めての2回目の春。
今年の春はどんな春がドタママに訪れるのでしょう。
自分自身もちょっぴり緊張、ワクワク、楽しみです。
オ。プリマベッラ(イタリア語でオー、春よ!)

若草色のドレスを購入

2006-03-02 04:20:12 | Weblog
3月になったというのに冷たい雨が降る一日でした。
久しぶりにステージ用のドレスを横浜で買いました。
ドレスのお店をウロウロしながら見ているドタママ。
もう一歩、お店に入りきれなかったのはドレスとは程遠い、いでたちの服装でしたから、、、、
冷え性予防のための黒の毛糸のスパッツにぼこぼこのソックス。
こんな姿で店に入ったらきっと「娘さんの結婚式のドレスですか?」と聞かれるに決まっていると思って、その場を立ち去ろうとしたドタママですが、
私の存在に気がついたお店の人が私のところへすばやく寄ってきたので
私は「来週コンサートに出るんで演奏会用のドレス探しているんですけれど}と
言ってしまいました。
こうなったらもうお店の人はいいお客さんだと張り切ってしまいます。
お店をぐるりと見たらすべてドレスはノースリーブでしたので、
「腕が太くて腕を出したくないので、袖のあるのがいいのだけれどないですね」と
ドタママが言うと天女の舞のような真っ白いオーガンジーのショールを店員さんはドレスにあてがって「一度着て見られたら?」と勧められ、いざ試着室へ。
ドタママが試着したのは若草色のノースリーブだけれど袖が大きなリボンが結べられるので腕がかなりかくれます。
頭にお花飾りを数個つけてもらい、イヤリング、ネックレス、若草色のドレスに
天女の舞のショールをかけたら、ウーン孫にもいやおばさんにも衣装です。
他にも赤やスカイブルーのドレスを試着しましたが若草色のドレスが一番似合ってたみたいです。
今までドタママは赤とか黒とか原色のはっきりした色が似合っていたつもりですが
年齢を重ね、石が年を経て丸くなるようにドタママも心が柔らかになるに比例して
柔らかな色が似合うようになったのかな?と思ったりもします。
冬の間、おしゃれには無縁の生活で黒のばばシャツに黒のスパッツで、からすドタおばさんでしたが、若草色のドレスで早春のコンサートでドタおばさんは
華麗に変身します。
3月8日水曜日赤坂カーサクラシカでドタママは歌います。