ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

若草色のドレスを購入

2006-03-02 04:20:12 | Weblog
3月になったというのに冷たい雨が降る一日でした。
久しぶりにステージ用のドレスを横浜で買いました。
ドレスのお店をウロウロしながら見ているドタママ。
もう一歩、お店に入りきれなかったのはドレスとは程遠い、いでたちの服装でしたから、、、、
冷え性予防のための黒の毛糸のスパッツにぼこぼこのソックス。
こんな姿で店に入ったらきっと「娘さんの結婚式のドレスですか?」と聞かれるに決まっていると思って、その場を立ち去ろうとしたドタママですが、
私の存在に気がついたお店の人が私のところへすばやく寄ってきたので
私は「来週コンサートに出るんで演奏会用のドレス探しているんですけれど}と
言ってしまいました。
こうなったらもうお店の人はいいお客さんだと張り切ってしまいます。
お店をぐるりと見たらすべてドレスはノースリーブでしたので、
「腕が太くて腕を出したくないので、袖のあるのがいいのだけれどないですね」と
ドタママが言うと天女の舞のような真っ白いオーガンジーのショールを店員さんはドレスにあてがって「一度着て見られたら?」と勧められ、いざ試着室へ。
ドタママが試着したのは若草色のノースリーブだけれど袖が大きなリボンが結べられるので腕がかなりかくれます。
頭にお花飾りを数個つけてもらい、イヤリング、ネックレス、若草色のドレスに
天女の舞のショールをかけたら、ウーン孫にもいやおばさんにも衣装です。
他にも赤やスカイブルーのドレスを試着しましたが若草色のドレスが一番似合ってたみたいです。
今までドタママは赤とか黒とか原色のはっきりした色が似合っていたつもりですが
年齢を重ね、石が年を経て丸くなるようにドタママも心が柔らかになるに比例して
柔らかな色が似合うようになったのかな?と思ったりもします。
冬の間、おしゃれには無縁の生活で黒のばばシャツに黒のスパッツで、からすドタおばさんでしたが、若草色のドレスで早春のコンサートでドタおばさんは
華麗に変身します。
3月8日水曜日赤坂カーサクラシカでドタママは歌います。