ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

ピアノとフルートのデュオコンサートに行く

2006-10-15 00:57:45 | Weblog
この一週間ほど町内旅行、東北旅行含めて、その後も全く休みがなかったのですが今日は久しぶりに休み。自分の時間が持てました。
学生時代の親友エイちゃんと新宿で食事をし、久しぶりにゆっくり女同士の話をすることが出来ました。
気心の知れた友人は何時間しゃべっていても疲れませんね。
夜は学生時代に所属していた合唱団の方の演奏会にエイちゃんと聞きに行きました。
通称ネコさんとお呼びしていますが、石動正和さんのピアノと佐々木真さんのフルートデュオの演奏会。
場所は神楽坂の音楽の友ホール。
姪っ子が以前住んでいたので5年ほど前まではよく行っていたのですが久しぶりに来ると街並みは変わるものですね。
新しいお店が増えていました。
神楽坂は老舗のお店と新しいお店が混在する不思議な坂です。
石動さんはサラリーマンピアニストとしてこの10年、演奏活動を精力的になされています。
ピアノは年齢とともにテクニックも落ちてくるのでテクニックを維持していくのは至難の業ですが、見事に仕事と両立されていることに頭が下がる思いです。
そんなネコさん(石動さん)の演奏も若い頃とは音色がだいぶ変わってきました。
今日はラベルの組曲「マ。メール。ロア」を美しい幻想のおとぎの国を美しい音色で演奏されました。
いつもはダイナミックな演奏で圧倒されるんですが今日はベーゼンドルファーのピアノだったから特にそう感じたのでしょうか?
音色がじつにきれいに聞こえました。

フランクの「フルートとピアノのためのソナタ」この曲は バイオリンソナタを基に演奏されています。
第4楽章はバイオリンの演奏でよく耳にする曲です。
個人的には私はバイオリンで演奏されるほうがダイナミックで好きです。
日本の調べより、夕焼け小焼け 月の砂漠 赤い靴 里の秋の編曲版で演奏されましたが今回の演奏で一番、印象に残ったいい演奏でした。
フルートの音色が日本の唱歌のアレンジにぴったりはまっていました。
すばらしい演奏でした。
ピアノのネコ(石動さん)は合唱団の大先輩です。
私が一回生のときは本当に雲の上の存在でした。
今でも雲の上の存在には変わりありませんが、ネコさんの演奏を聞いて、私も
音楽のパワーをいただける気がいたします。
中高年だって、一生懸命頑張れば、まだまだいい演奏が出来るお手本のようなお方です。ネコさんは、、、、ネコでなく石動さんですね。
今日は親友エイちゃんと気兼ねなくおしゃべりできたし、よい演奏は聞けたし、
久しぶりにリフレッシュできました。
石動正和

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