ドタ日記

ドタの毎日の様子をエッセイで書き綴ります

ヴィレッジシンガーズのライブに行ってきました。

2006-05-22 08:38:09 | Weblog
一年ぶりに六本木のライブハウスでビレッジシンガーズのライブ演奏に行ってきました。
ヴィレッジシンガーズというと1960年代GSブームでGSの貴公子といわれたグループです。
あれから40年近くたって、すっかり皆様、おじいさま?否、失礼、素敵なおじさまになられましたが、不思議ですね。
歌いだすともう表情は昔のままなのですね。
島谷ひとみが亜麻色の髪の乙女を歌い、そのおかげで元祖ヴィレッジも復活したのだから人生って年をとってもあきらめるものではありませんね。
3年前から三ヶ月に一度、六本木のメンバーの林ゆたかさんが経営する
アビーロードでライブ活動をしてらっしゃいます。
もう会場はおば様方の熱気でむんむん。
その中の一人、ドタママも「もう昔の熱は冷めたわ」と言いながらも
彼らのヒット曲「ばら色の雲」「好きだから」「亜麻色の髪の乙女」「虹の中のレモン」などの演奏では口ずさみながら自然に体が左右に揺れていました。
心の映像は中学生時代のドタがよみがえってくるのです。
一瞬、15歳のドタに戻るのです。
音楽っていいですね、魂をタイムスリップさせてくれるんですもの。
彼らの演奏は再結成したときに比べて、とってもうまくなってきています。
さすがプロです。
私の大好きだった清水道夫さんの声もしびれるようなバリトンの低音、甘い高音も
昔のままです。
顔は変わってしまっても声は変わらないのですね。(失礼?)
林ゆたかさん、長時間のライブでドラムを叩き続けるのは大変だとお察ししますが
昔のドラムと又、違った人生のときの重みを刻んできたかのようにドラムを叩いてくれました。
笹井さんはべース担当ですが、今回は歌も歌ってくださいました。
笹井さんはメンバーで一番気さくに話しかけてくださいます。
とてもやさしいお人柄で、帰り際は必ずお礼の言葉を言ってくれます。
小池さんはキーボード担当ですが軽妙な司会でいつも会場を笑いの渦にしてくれます。
小松さんはリードギター担当ですが、小松さんのギターのテクニックはすばらしいです。
きっと若い頃から、コツコツとギターをやり続きけてこられたのでしょう。
小松さんの音楽に対する取り組み方はすごいと感服しています。
NHKの趣味悠々でギター指導に出演されています

昔のアイドル時代はは雲の上の存在だったビレッジのメンバーの方々も
今はともに、音楽を通しての同志、旧友のような親しみを感じるようになりました。
彼らに負けないように私も音楽活動しようと思いながら夜の六本木を後にしました。

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4 コメント

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音楽ってやっぱり素晴らしいですね (エビゾー)
2006-05-22 19:12:04
ビレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」は私も知っています。で、ついつい反応して出て来ました。



さてさて、音楽って幾つになっても人間の心を若いままでいさせてくれる、そんな不思議な力を持ったものなのですね。改めて音楽の素晴らしさというものを私も再発見したような気がします。



お年寄りの中でも、音楽と積極的にかかわっていらっしゃる皆さんは、やはり幾つになっても心は若いままだ、という例がありますね。ドタママさんがずっと若々しく感じられるのも、やはり音楽の効果だと私は分析しています。音楽にかかわる仕事をしている立場からも、やはり人間と音楽はずっとずっとかかわって行くべきものと私は考えています。



私も将来は「幾つになっても若いのね」と言われるよう、ずっと歌を続けて行きたいと思います。
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えびぞーさんへ (ドタママ)
2006-05-22 21:38:33
そうですね。

歌をやっているおかげで、20代の人と一緒に活動できるのはうれしいですね。

音楽に国境がないように、年齢の隔たりもありませんね。

いつまでもディーバ(歌姫)」でいつづけたいと勝手に思っているドタママです。
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Unknown (トシコ)
2006-05-27 07:47:58
ドタ、ラッキ-死んじゃった。喪失感は想像以上。寂しくて、寂しくて、ラッキ-のことを思うと、まだこみあげてきてしまうの。
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とっちゃんへ (ドタママ)
2006-05-27 10:45:23
ラッキー、大往生だよ。

やさしい家族に囲まれて、老犬になっても介護してもらえる犬なんて最高に幸せだったと思うよ。

何年か前にとっチャンの家に来たとき、私にすごくなついてくれたこととっても覚えています。

愛犬がなくなると、しばらくの間はペットレスになるけれど、とっちゃんが沈んでいたらラッキーも天国で安心できないだろうから、元気だしてね。

ラッキーはきっととっちゃん家族に何度もありがとうをいいながら天国に行くと思いますよ。

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