現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

7/23 ステキな出会いが

2014-07-24 00:09:08 | 虚無僧日記
コメントに、Yさんから「一路さんに会いたくて、
バイクで大須から栄、名古屋駅と走り回りました。
会えずに残念」と。

すみません。だいたい、昼は「大須~栄~伏見」の
あたりを あっちこっち移動して、夜 名古屋駅に
行きます。これからは、夜8時には、名古屋駅の
桜通側、JRロータリー(タクシー、マイカーの
降車場所)の交番前にはいることにします。ぜひ
見つけてください。

7/23 虚無僧修行17日目。夜9時半、もうクタクタ。
あきらめて帰ることに。地下へ通じる階段をよっこら
よっこら、やっとこ降りたところで、「牧原さんでは?」
と女性の声。

「以前、昭和区でピアノとのコンサートをされた時、
見にいきました」と。もう10年ほど昔のこと。
きれいなご婦人に、思わず目をパチクリ。口元はデレぇ~。

よく「牧原」と名前を覚えていてくださいました。

お連れの男性が「私も持ってます」とカバンの中の
尺八袋をチラリと。「一路さんの尺八をぜひ聞かせて
くれますか」と。

「ハヒ~ん。ここ(地下街)では吹けないので、外に
出ましょう」と私。さっき よっこらよっこらやっとこ
降りてきた階段を、スタスタと駆け上っている自分に
ビックリ。疲労とは“心”の問題なのだとつくづく
感じる。

さて、さっきの場所(JRロータリー交番前)で、
さっきより威勢よく吹く。吹ける自分に驚き。

その男性も尺八を取り出して吹き始めた。すばらしい
音色。私は2尺管だが、即興で合わせて吹く。
尺八二重奏に しばし 足を止めてくださる方も。


すると、そこへ、またまた若いステキな女性が
「牧原さんですね」と。「先日の西尾の(大河内君の)
コンサート行きました。師匠の(尺八)も すばらしかった
です」と握手を求められた。こんなステキな女性と
握手ができるなんて(大河内君ありがとう)と 心で感謝。

それにしても、大河内君のコンサートでは、私の
名前はプログラムにはなく、サプライズで飛び入り
参加だったのに、私の名前を覚えておられたとは。

こんなステキな出会いがあるから、やめられない
やめられない「虚無僧修行」なのでござる。