現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

韓国に謝罪?

2010-08-10 21:50:57 | 太平洋戦争
日韓併合百年、改めて反省とお詫びの首相談話(読売新聞) - goo ニュース

原爆から65年、アメリカは謝罪せず。一方こちらは、
日韓併合から100年。菅首相が韓国に「謝罪」の
談話。

韓国を日本に併合したことを謝罪するのではなく、
植民地政策の中で、不当な被害に遭われた方に
対しての謝罪だ。

ところで、なぜ朝鮮半島が日本の植民地になった
のか、ネットで検索してみた。併合前後の写真で
比較して見せるサイトがあった。

併合前の李氏朝鮮時代の首都ソウルは、「世界で
最も貧しく、汚く、文化の無い町だった」という
イギリス人旅行者の記述が添えられている。

庶民の住まいは、掘っ立て小屋に藁を乗せただけ。
道路には汚物があふれ、人々は土の上に寝起きして
いる。足は はだし。婦人はおっぱい丸出し。

最近のTVドラマで見る美しい王朝文化とは、全く
かけ離れた、未開の野蛮な国だったようだ。国と
いうより、清国の一地方県でしかなく、自主独立も
近代化もままならぬ状態だった。

そんな朝鮮半島にロシアの侵略の触手を伸ばして
来ており、日本は、朝鮮の清国からの独立と、
ロシアの南下を阻止するために、善意の手を差し
伸べたという。見方を変えれば、混迷につけこん
だか。

そして、併合後の写真は、道路も整備され、日本と
同等の家が建ち並び、工場やダムが建設され、町
にはデパートもでき、朝鮮人はやっと文化的生活が
できるようになったことを物語っている。

この一連の写真を見るかぎり、「日本は感謝されこそ
すれ、謝罪する必要なし」というのも、うなづける。

「中国やロシアに併合されていたら、もっと悲惨な
生活を強いられていただろう」という声もある。


ブログで連日2位につけているのは「厳選・韓国情報」。
昨今の韓流ブームのスター情報ではない。徹底した
韓国批判のサイトだ。連日何万件ものアクセスがある。
コメントも1000件近くある。こうした“ネット右翼”の
台頭は、日本だけではないらしい。アメリカ、中国、
韓国にもある。

韓流スターの公演に何万人も押しかける一方で、韓国
嫌いのネットもすさまじい。好き嫌いの評価が激しく
対立する、最も近くて遠い国だ。

原爆の謝罪

2010-08-10 18:34:25 | 太平洋戦争
なぜ広島でアメリカは謝罪しなかったのか(gooニュース・JAPANなニュース) - goo ニュース

広島での「平和記念式典」に、ルース駐日大使が
初出席しながらも、何も言わず、献花もしなかった
のは、多くの広島市民をがっかりさせたようだ。

アメリカでは、「原爆投下によって、戦争を終わらせる
ことができ、アジア各国のほか、日本国民の多くの命も
救うことができたのだから、謝罪する必要などない」と
いう意見が大半だという。それが昨今、6割にまで下が
っていることに、広島・長崎の声が、アメリカ人の心を
もゆるがしてきていると感ずる。

一方「広島平和記念資料館を訪れた日本人20人以上に
取材したところ、『アメリカは謝罪すべきだ』と、はっきり
断言したのは1人だけだった」というニューヨーク・タイムズ
紙の記事。

日本が戦前何をしたかを認識しているし、日本が加害者
だったという「moral ambiguity(道徳上の曖昧さ)」がある
からこそ、「ここ広島は、アメリカ人をほとんど まったく
敵視していない」のだと。

これが戦後65年の経っての、日米双方の認識かもしれない。
原爆投下に至る一連の記事で、「原爆は、天皇とごく側近の
者とアメリカの合意の下で投下された。天皇の命の保障と、
国体の護持という好条件と引き換えに、対ソ連への示威と
して、原爆投下を認めさせた」という。ならば、アメリカが
「謝罪する必要なし」というのも 尤もである。

天皇の命と引き換えに、広島、長崎40万人の命が奪われた
のなら、憎むべき矛先は、アメリカではなく天皇ではないか
という主張も出てきて良さそうなものだが、今のところ、
その動きはない。65年の歳月は、もう“恩讐の彼方に”か。

夏休み

2010-08-10 09:30:00 | 虚無僧日記
8/8(日)、9(月) 東京へ。
渋谷、原宿と回ってきた。夏休みで 中高生ばかり
すごい人。それも女の子ばかりだ。一体、男は
どこで 何をしちょるのかノォ。

新宿は、ちょっと大人の町。歌舞伎町は、ホスト
クラブが全盛。現代は女性の王国だ。男はサポート役。

かく言うわが家も、86歳になる母が厳然として実権を
握り、孫(私の子供二人と、妹の子供二人)も、ひ孫も
全員“雌(メス)”。それぞれの連れ合いは、みな優しい。

中国でも言っていた。
「男は牛のごとく無言で働き、羊のごとく従順で、
豚のごとく(コンビに弁当でも残飯でもなんでも)食べ
なきゃいけない」。

そして、第一生命の「サラリーマン川柳」の一句
「昼食は、妻はセレブで 俺セルフ」

レストランは、今や女性客ばかり。男女ペアは、
とんと見かけなくなった。そんな中、ぶらぶらして
いられる男は、虚無僧のわれ一人。エッヘン!。

「エッ?変」ですか?

「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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