日々はつれづれ

旅に出たいと思いつつ、過ぎていく日々のつぶやき。

バンクーバー前半戦

2010年02月20日 | 日々のたわごと
バンクーバーオリンピックも折り返し。


モーグル女子、上村さんは残念でしたね~。
もちろん4位はすごいんですけど、本当に何で一段一段なんでしょう。
また決勝は上位3人がソファで見ているというあのスタイル。
そこから去らなければいけない姿は、どの選手も切ないものがありました。
上村さんもですが、すごく印象的だったのは銀メダルのカナダの選手。
自国開催で金のなかったカナダ。
銀でもものすごいのですが、彼女にとっては金でなければ意味がなかった。
金と銅を取って喜びを爆発させたアメリカ選手の間で泣きそうな姿が印象的でした。
メダルを取ることは本当に大変。
実力と運だけではない、その場のほんの少しの風向きがあるのかなと思ってしまいました。


そして高橋選手銅メダルおめでとう
プルシェンコ復帰と聞いた時には戦々恐々としましたが、やっぱり彼もすごいです。
あのふてぶてしさが憎たらしいけどそこがまたおもしろいというか。
競技が進化していくのは大切だけれど、そんなに急がなくてもいいんじゃなかな、とも思います。
前回トリノのエキシビジョンでジャンプを飛びまくり、友人たちと
「浮かれすぎだよプルシェンコ」と言っていましたが、それくらいメダルは重いものなのですね。
それから4年。絶対王者の存在感はやっぱりすごいと思ったのでした。

織田くんも小塚くんも入賞おめでとう
織田くんは本当に残念でした。
「靴ひもが切れる」でトーニャ・ハーディングを思い出してしまいましたが、もちろん状況は全く違います。
最初ケガしたのかとひやひやしましたが、演技を続行してくれてよかったです。
スケート靴は消耗が激しいと聞いていましたが、あんなにボロボロになってしまうのですね。
きっと験を担いであの靴にしたんだろうなぁと思うと、インタビューでもらい泣きしそうになりました。

ペアの川口組も残念でした。
でも上位の選手はどれも素晴らしかった。
特に金メダルの中国ペアは、緊張感の中でも肩の力がぬけているような、のびのびとしたものに感じました。
ペアもアクロバットでおもしろいですね。
アイスダンスの コンパルソリーダンス は最後のほうだけちょろっと見ましたがまったく分からん。
「初めて見る方は衣装などを楽しんでいただければ…」
みたいな実況が入りましたが、いいのかそれで?
でもコンパルソリーは課題ステップを競うものだそうなので、素人には分からないですね。
解説が男子シングルに続き本田武史さんでびっくりしました。
アイスダンスとシングルじゃ畑が違うのかと思いましたがそうでもないのか?
それとも本田さんの知識がすごいのか、適当な人がいなかったのか…。
この後オリジナルダンス・フリーダンスとあるようですが、オリジナルは放送枠がないのか?
調べてみると今回のオリジナルはフォーク・カントリーがテーマだそうです。
民族衣装ぽいものが出て来るそうです。
ちょっと見たいけれど、ダイジェスト放送のチェックができるかどうか…。


カーリングはじれったいけれどおもしろいですね。
点の入り方とかよく分からないんですが、解説が詳しいです。
「次の一投がここにくるとこういう展開になっていきます…」というような、ゲームの流れを教えてくれるもの。
本当に一投で戦局ががらりと変わっていくのがおもしろいです。
思わず息をつめて見てしまいます。


というわけで、後半戦も楽しみです。
コメント
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