源氏物語歌集 179
巻十二 須磨 11 右近の尉
ひき連れて 葵かざしし そのかみを
思へばつらし 賀茂のみづがき
2007-0929-ysg179
Kad03-035
□・・・、つひに御簡けづられ、官も取られてはしたなければ、御供に参るうちなり。
賀茂の下の御社を、かれと見わたす程、ふと思ひ出でられて、
おりて御馬の口をとる。 (右近の尉)「ひき吊れて・・・みづがき」□
巻十二 須磨 11 右近の尉
ひき連れて 葵かざしし そのかみを
思へばつらし 賀茂のみづがき
2007-0929-ysg179
Kad03-035
□・・・、つひに御簡けづられ、官も取られてはしたなければ、御供に参るうちなり。
賀茂の下の御社を、かれと見わたす程、ふと思ひ出でられて、
おりて御馬の口をとる。 (右近の尉)「ひき吊れて・・・みづがき」□